きなこ(@3h4m1)さんの人気ツイート(新しい順)

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まずは筋弛緩剤を止めるらしい娘②は、未だ暫く強い麻酔下にあって覚醒時期は全く未定、影響も未知数、でもきっと音は聞こえていますと先生が仰るので、それなら今は先生の声がしているから喜んでますねと言ったら 「いや、子供は僕の声聞くと心拍数が上がっちゃうんですよ...」 先生元気出して。
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娘②の閉胸完了。以前とは違う抜糸が必要な縫合で主治医からは 「傷は目立つかもしれません」 でもとにかく閉じられたのだからそこは。 ICUのナースが持ち込みのドキンちゃんのぬいぐるみを見て「好きなんですか?」と聞くので「性格がソックリ」と伝える。これから徐々に覚醒したら大変ですよ。
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娘②は何とか閉胸まで漕ぎつけられそう、そう思っていた今日の夕方、病院から急な電話で呼び出しがかかり文字通り全部を投げて駆け付けました。大事には至らなかったものの、今回のオペは毎日が割と事件。 さよならECMO(Unexpected survivors2)|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/ncdb44b…
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術後まだ胸骨のワイヤー固定も縫合も一切していなかった娘②の胸部を明日ICUにオペ室を呼ぶ形で閉じる事に。これで『娘②の心臓丸出し..』と慄かなくて良くなるし何より執刀医の 「僕が出来るだけ細かく縫いました」 がやっと聞ける。先生のアレがないと終わらないんです、ウチの子のオペは。
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ECMOは離脱したものの切開した胸部は開きっぱなし、腎不全で透析中で、低酸素血症で人工呼吸器とは暫くお友達の娘②は、普段小児が少ないICUのしかも今回3回目の入室で 「もうちょっとここに居ていいからね」 ナースが超絶ちやほやしてくれて少しにやっとしてる。意識も発語もないけど、多分。
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一昨日ICUの事務の方が 「娘②ちゃんてNICUにいましたよね赤ちゃんの時」 と仰るのでそうですと答えたら、その人は3年前NICUの事務担当で当時の娘をよく覚えていてくれた。長期入院がデフォルト、偶に命の断崖に立つ疾患児は親の知らない所で知らない人に可愛がられている事がある、ちょっと嬉しい
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娘②、本日午後に補助循環装置・ECMOを離脱。新しい循環の心臓が術後初めて機械の補助を離れ独り立ち。 人工呼吸器は勿論継続、強心剤、胸は開きっぱなしで更に腎臓が本気出さない為本気の人工透析が入る事になり、『安心』とは程遠いですが主治医が少し笑ったので私も少しだけ安心して帰ります。
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娘②が未だICU、補助循環装置離脱のための調整中で、先の話は一切できなくても入園予定の幼稚園には状況を説明しようと 「手術は終わったんですが今、ちょっと予断を許さない状況で」 そんな話をしている時、教室から園児達の歌う『虹』が聞こえてきて 何か、ありがとうと思った。
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タイトルが大袈裟ではありますがここ3日くらいの出来事を書きました。文章に書き起こす、俯瞰の第三者でいる事が今の私には必要だと思うので。 娘②は自力で尿が出はじめました。ほんの少しの前進。 Unexpected survivors|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n2beb33…
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ICU2日目、娘②に繋がれている補助循環装置があのECMOである事を知る。 「最先端ですね…」 「最先端ですよ!」 最先端機器の城の中のナース達は凄く明るい。 娘②の容態は楽観も悲観もできず。長時間オペの影響から来る心不全、黄疸とむくみ。本人は眠りながら今も一生懸命生きてる、頑張れ。
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娘②、ほんの少し状態が安定してきた様子、週末の補助循環装置離脱を目指すそう。昨日の普段はとても朗らかな執刀医先生には珍しい暗い表情は、今日はほんのり柔和で依然厳しい状況を口にするものの 「ホラ、ウチの娘は心臓以外の内臓は超屈強ですから」 私の言葉に笑いながら頷いていたから、多分
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コノビーの記事が公開になりました。 これは次女こと娘②が入院前に入稿した記事です。ステイホームは小さい子には窮屈なものですが、それだって大切な日常だなと。 ステイホーム育児に注ぐ親心。「今日たのしかった?」にキラリな答え。 conobie.jp/article/18642 #コノビー #育児
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娘②、予定の手術を終えたものの肺と心臓の機能悪化により人工心肺のままICUに入り心臓と肺の回復を待つ事になりました。 過去最長の手術、手術部待合のリノリウムの床の上を春の熊の如くウロウロ歩いていた変な女は私です ご心配下さった皆様ありがとうございます。そして、これからが山です。
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手術室待合は人生を溶かして煮詰めて固めたみたいな所で、沈痛な面持ちで父を待っているらしい兄弟、オペ室から出てきた母親に駆け寄る若い男の子、祖母がベッドに乗って入室する姿を「何で寝てるん?」と聞く小さな男の子。 そして開始8時間、予定時間を過ぎて時計を見ながら子どもを待つ私。
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娘②先ほど無事、予定時刻に手術室入室完了。 初めての時は何もわからないまま看護師に抱かれて、2回目の時はオペ室でただただ泣いていた人は、3回目の今日、麻酔科医に拳を回して応戦。 気持ちだけは誰よりも強い、多分夜までかかる長い一日、頑張って、頑張れ。
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そして病院の夫から 「ママが居ないと言って病棟中を徘徊しています」 という連絡が来る。ハイハイ、ママ戻りますよ。
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息子と娘①、3年生と6年生になり、娘②の入院中に夕暮れの時間にあわせて病院を出て大急ぎで朝食用の苺とかお勤め品のパンをスーパーで籠に放り込んでそのまま駆け足で帰って来て 「寂しかった?」 そう聞いても 「俺達はいいから早く娘②の所に戻ってあげてな」 とか言う、本当に、ねえ。
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それが漫画だろうが児童書だろうが、子ども達から『好きな作家がいる』と聞くと、財布の中身も考えずについ買って来て、そして存分に読んで応援しなさいと言う。好きな作家の本は生きているうちに、書いてくれるうちに買え、年を重ねることに喜びはないと言う年齢にならないうちに、いやまじで。
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産婦人科病棟のガラスの自動扉を隔てて、病棟とエレベーターホールの2つの空間で車椅子に乗ったお母さんと、多分もう直ぐお兄ちゃんになるのだろう5歳位の男の子が父親らしき人に伴われて手を振っていて、その子はずっと笑っていたけれどお母さんが病棟の奥に入ってから泣いた。 偉い、よく耐えた。
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「3年で本当に大きくなったねえ」 「下の皆もねえ、会いたがってるよ」 「ウンチデタ」 「ウソ!まじで?」 「そりゃ大変だ、オムツ替えておいで」 手術前の説明中の会話。疾患児生活も3年を過ぎると術前説明は帰省の挨拶だし話しているのは執刀医で下の皆というのは術後お世話になるICUスタッフ。
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病院から一旦家に戻る時 「ダウンコートは持って帰ろうか、退院の時はきっと春だから」 そんな風に自分で自分に呟いた言葉に心を軽く剥離骨折しましたが、娘②、予定通り入院しました、手術は週明け。 久しぶりの長い不在です。
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ケーキの箱を手に提げている人はどうして幸せそうにみえるんだろう。 孫と思しき小さな男の子の手を引いて箱を持つお爺ちゃんはずっと微笑んでいて、家族のお土産にするのかもしれない箱を持ったスーツ姿のお父さんは少し恥ずかしそうで 娘は、物凄く誇らしそうに箱を斜めにして歩いてる。
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皆様ごきげんよう。 これはアンパンマンの名物姉妹、ドキンちゃんとコキンちゃんが好きすぎて、どうしても推しと同じスタイルにしてほしいと不器用でその名を知られる私に頼んで仕上がった娘②の頭の上の大銀杏。
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入院の為の某検査に行った日に起きた事を書きました。 前回のオペの前、色々大変すぎて精神科のお世話になった私は今回も浮足立っていますがまだましです。検査の時の娘②は担当医に安定の中段蹴りが入りました。やめて。 ふたつ嘘をついた日。|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n749a00…
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これは我が家で Pot de bourbon 「ブルボンの壺」 と呼ばれる小さな陶器のスープポット。 平たく言うと私のルマンドとアルフォートの隠匿場所、育児中のココロの泉。