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4630万円のあの事件、起きた事すべては肯定できないけれど、あれが親や祖父母世代の収入を追い越すことができないままにホムセンでペットボトルを並べ日々の糧を得る若者のお金と世間への復讐なのやとして、これを映画化するなら私の中で主演は成田凌さん、監督は大森立嗣氏です、ご清聴ありがとう。
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『毎日はいつも誰かの誕生日』
であることを知りそれがあまりにも素敵なことやと毎日
「今日は誰の誕生日?」
と聞いてくる4歳に、トレンドでKing Gnuの常田大希さんが今日お誕生日と知ったので「この人のお誕生日」と画像を見せたらなぜだか常田さんのお誕生日ケーキを買うことになったのですが。
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『ざわめきとして届けわがひとりごと 無数の声の渦に紛れよ』
歌人・山田航さんの歌。とてもTwitterっぽくて好きなのだけれど、時折えっ誰やったっけ、何そんなに怒ってはんの、ていうか私そんなんひとつも言うてへんよねて人がぴょこっと出てくるのでそう抒情的にはいかない、世の中うまくいかない。
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4月にバタバタと4歳の関係者、看護師さんとかドクターが退職して辛いやら哀しいやらの中、頼りにしていた訪問看護師さんもお辞めになって相当泣いたのですが、彼女の言っていた事を忘れない内に書きました。カッコイイ人でした。
奇跡みたいなことが|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n8f2daf…
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4歳、去年の6月に2ヶ月遅れで幼稚園に入園してじき1年、体調不良と体力不足と通院と入院と何よりコロナ休園をかい潜り、酸素を背負ってこのたび初の1週間全日登園を達成。日々は光のように過ぎ行き10歳は水筒を忘れ13歳がテスト前の部活停止期間に入っているのも今日知りましたが皆元気です。
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うちの4歳が一番好きな『先生』は今、各担当医師リハビリ担当を抜いていつも優しい幼稚園の担任の先生なんですが、逆に一番苦手な先生は3年前から主治医のひとりを務める若い医師で理由は穿刺が上手いから。そんなハナシです。
やっと、なかよし。|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/nbd8eef…
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そして、清少納言は実際「あの女気に入らない…」と直接言ってはないだろうけれど、ライバルとして紫式部を意識していた気の強い人というイメージでキャストは江口のりこさんを推したい。あと源氏物語が映像として出るなら私は頭中将の2人の娘、雲居の雁の君と近江の君が好き。人間くさくて。
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24年の大河が吉高由里子さんで『紫式部』とのこと、平安絵巻に合戦はないのだろうけれど紫式部と同時代を生きた清少納言は登場するのだろうし、できればそれぞれに「あんな人のものより自分の書くものの方が各段に良い」など言いあう、創作をする者の業と嫉妬が如実に描かれたドラマが見たいです。
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昨日生まれた相互さんの赤ちゃん、とてもかわいい
この世に生まれて育つことの奇跡についてはこの4年病気の子を育てて、病気の故に駆け足で天国に行ったお友達を見て、本当に思い知ったことなのでとにかく元気に育ってほしい、世界に愛されて育ってほしい、40すぎたらそんな事ばかり考える人になった
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4歳を幼稚園に送る途中、交差点でワンワンのぬいぐるみを抱いた女の子を見たんですよね、アレ誰だっけと思ったその子は4月に4歳が入院していた頃同じ病棟にいたSちゃんで退院なのか外泊なのか、5月の街中のあの子が全然違う子に見えてそれが嬉しい、とても嬉しい、大事な事だから2回いいました。
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晴天続きの連休後半、外に出るとどこに行って来たのか釣り竿を持った娘の友達が2人、夕暮れを背にずいぶん日焼けした脚で
「釣りして来た!俺もう人生半分くらいGWでええわ!」
「俺はずっとGWでええわ!」」
そう言いながら駆けて来る。釣果はカワムツ、初夏の季節の子ども達。
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そういうボランティアサークルの方達というのは大体上品な60~70代の女性で、舞台の上では黒いお洋服と黒いパンツをお召しなのですけれど、子どもらが拍手喝采を送る中、エアのドレスをちょんと持ち上げてお辞儀をされていて大変にキュートでした。うちの4歳ですか、いちいち感動して叫んではった。
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地域の『おはなし会』に行ったんです演目は『3匹のこぶた』そしたら
「藁の家飛んだ!」
「ウッソ、木もあかんの!」
「知っとる!オオカミがお湯に落ちるやつや!」
思った事が全部口から出る子が3人そこにいて親御さんは恐縮し切っていたけれどお影で会場はえらい盛り上がりアンコールまで出た。
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それで今日うちの4歳は人生で初めての観覧車に乗ったのですが、人生でもっとも高い上空にいることも遠くの家々が豆粒みたいに見えることもすこしも怖がらないで
「ここ、どのへん?うちゅう?」
嬉しそうにピンクのゴンドラの中で聞いてきた4歳はなかなか発想が壮大でした。宇宙はまた今度な。
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高校の遠足の団体のいるテーマパークでどこのグループにも入れなかったらしい高校生の女の子が1人でベンチに座っていちごのアイスを食べて、ひとつ空けた隣でうちの4歳がおんなじいちごのアイスを食べて、2人の頭上に観覧車。
「へんな仲間ができてしもた」って顔で笑ったあの子は多分大丈夫。
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いま昨日の『魔女の宅急便』の録画を見ているのですけど、丁度いまごろのみどり輝く季節に13歳の娘の旅立ちの衣装を整えながら
「大切なのは心よ」
「そしていつも笑顔を忘れずに」
真っ直ぐに娘にそう伝えるキキのお母さんの気持ちを考えると10歳と4歳の娘のいる私は空の青さが少し霞むのですが。
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うちの13歳は割と小食で結果細身なもので、腕力と言うのかそういうのもあまり強くないのですけれど、その件について私が割と偏った視点であったなあということと、逆にうちの10歳の方が力強くて頼もしい話。
140にならなかった3000字です
食欲と偏見|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/ne8a143…
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『音楽は一生のお友達』と仰ったのはうちの10歳のピアノの先生ですが、楽器というのはほんのひととき一緒にいただけでも多分ずっと優しい友達でいてくれるのであって昔々吹奏楽部だった私の友達はコントラバスです。好きな楽曲は『宝島』。
ではリプ欄にあなたの楽器と好きな楽曲、はいお願いします。
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私、普段は自分で自分の前髪を切るのですけど、何せ不器用だから全然上手くいないと嘆いていたらうちの13歳が
「中世ヨーロッパではザルを被ってそこからはみ出た髪を直線的に切るという散髪方法が本気で存在した」
と教えてくれたのですけれどね、母はそんなことやりません。
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10歳に「整形外科でレントゲン」案件が出てならいっそ大学病院の整形に行くかということになりそこが普段のかかりつけである4歳が
「ばんごうよばれたらいくの」
「ないたらあかんよ」
「がんばったらアイスね」
得意そうに姉に説明するのを笑っちゃ悪いし己の尻をつねりながら聞いている次第です。
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4歳、鼻水を垂らして病院。このご時勢熱を出すと相当神経を使うし4歳は心患児で高熱を出すとSpO2が下がって下手すると入院だしで、主治医が4歳にむかって大真面目に
「娘ちゃん熱、出したらあかんで」
と言うこの人に4歳は生まれてからずっと守られているのよなあと思う初夏みたいな4月。
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土曜日のスタバでバナナがチョコレートでフラペチーノとクリームの更にその上にマーブルチョコがのっかったのを買い
「うわークリーム、つめたーい、あまーい、頭いたーい」
全部が美味しくて楽しいねと笑う10歳の娘の世界とその周辺があまりにも透明に輝いているのでお母さん目が潰れるかと思った。
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新生児のいたかつての我が家が自分にとってどんな戦場でどんなにそれが苛烈な場所だったのか、経験して記憶して知っているはずなのに
「赤ちゃんが生後30日を迎えました」
なんて聞くとそこがまるで乳と蜜の流れる約束の土地みたいに思えて羨望のため息をつくのは一体何なのですか私。
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朝の幼稚園
「ここからおりたくないねん」
と自転車から降りない子がひとり
「なんできょうもいかなあかんのぜったいいやや」
と門扉にしがみついて泣く子がひとり、それから困り顔のお父さんと、泣きそうな顔のお母さんと、2人をお迎えにきた先生と。
春、みんな頑張ってる、みんなえらい。