Shotaro TSUDA(@brighthelmer)さんの人気ツイート(リツイート順)

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そこで男性のなかには、自分の思い通りにならない女性とのコミュニケーションが面倒くさくなってしまい、そういう負荷のないバーチャルな女性とのコミュニケーションにのみ耽溺する人がでてきたという。最初の引用部分が続くのは、その話の直後。だから、上野さんのこの論を否定するのであれば、
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これはちょっといくらなんでも…元はどんな職業だろうと、政治家に立候補することはあってよいと思うが、せめてどんな政策を支持しているかを言わないのなら、知名度だけの数合わせだと自ら認めているようなものでは。 twitter.com/mas__yamazaki/…
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日米安保を肯定するのであれば、基地の負担というのは誰かが被らねばならず、それがいまは沖縄に集中しているという状況。自分も含めて、その負担から免れている人間というのは、日米安保がもたらす利益だけを享受して、その負担を背負っていないフリーライダーにほかならない。続
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もしかすると、このあたりの違いがデモに対する見方に影響を与えているのかもしれない。政治的有効性感覚が低ければ、デモそのものに批判的になるのかも。ちなみに、先の違いが論じられているのは樋口直人ほか『ネット右翼とは何か』(青弓社、2019年)に所収されている論文。
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文系の研究業界は権威主義的で目上の研究者に逆らうのは許されないみたいな話がタイムラインで出ていた。なかにはそういう状況もあるのかもしれないが、ぼくの指導教授は自分の著作を批判させるというお題を大学院生に出してきたり、刊行前の著作を院生に読ませて修正すべき箇所を
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ネットで揉めているのをみると、対立陣営に対する悪魔化がすごい。相手側の行動は徹頭徹尾、利己的なものであって、あらゆる行動をネガティブに解釈する。欺瞞と偽計しかない。そういう誹謗じみた還元論を採用せずとも、相手の思想や行動を批判することはできると思うんだが。
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この件を伝える新聞記事。google.co.jp/amp/s/amp.theg…
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そういう言語戦略で人びとを分断して、結局は資本の側の利益へと誘導してきたのが、まさに新自由主義なんだけどね。(終わり)
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こういう視点に立つと、欧州で王室の実質的権力が失われていく一方、王室関連の儀式が「伝統」として以前よりもはるかに大きな規模で執り行われるようになった過程や、明治期に初めて皇族の結婚式がとりおこなわれ、庶民のあいだに神前結婚式が「伝統」として新たに広まっていった過程が視野に入る。
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男性は女性に幻想を押し付けてきたわけではないとの歴史の話をするか、リアルの面倒さを避けてバーチャルに行くオタクは存在しないと主張するか、それとも上野さんの議論の前提を受け入れたうえで、女性は男性をとにかく褒め称えるべきと主張するか、ぐらいではないか。あるいは、
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さいきん読んだ森政実『戦後「社会科学」の思想』(NHKブックス)のなかに、「なぜ新自由主義はそれによって不利益を被る人々にまで受け入れられたのか」という問いが出てきたのだが、その大きな要因としては、その思想が人々の生活実感や処世訓と非常に親和的だったからではないかと思っている。
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ついでに言えば、皇族の葬儀も江戸時代までは仏教の僧侶によって行われていて、新たに生み出された神道形式の葬儀が行われるようになったのは明治以降。
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加えて、自分が年齢を重ねて学生との世代差が開くほどに、関心の対象や面白さのポイントがズレていくということもあるんじゃないかと思う(自分がもっと若いころに面白い授業をできていたかどうかは別として)。というわけで、朝から本や論文を読んでいても、いまいち頭に入ってこない。
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ここからがようやく本題なのだが、ネット言論だと「一次史料」が高く評価される傾向にあるし、第1層、第2層をすっ飛ばして、いきなり第3層や第4層に突撃してしまう人もいる。「先行研究は思想的に偏っていて、無価値だ」という価値判断があるのかもしれないが、やはりそれはまずい。
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早稲田の某先生。年齢を重ねて今のようになったのか、それとも若いころから強引な文章解釈をやっていたのか。前者ならまだ良くて、後者なら若いころの業績もすべて再検証の必要性が出てくることになる。文献紹介で著作を挙げるのも正直、ちょっと厳しい。
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米国では共和党支持者と民主党支持者が単に政治的な意見が違うというだけではなく、人間的に嫌い合うようになっているという指摘はかなり前からなされているが、Pew Research Centerの調査によると、最近はその傾向がさらに強まっているらしい。続
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この記事の途中に埋め込まれている動画が、あまりにひどくてちょっと見られない。news.yahoo.co.jp/byline/shivare…
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論破する/されるみたいなモードだと、間違えた情報を流すイコール敗北という感じになるので、間違いを素直に認めるのが難しくなってしまう。本当は「そこ間違えてますよ」「あ、ほんとだ、ありがとう」「いえいえ」ぐらいのコミュニケーションがいいんだろうけど。
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「親密性」には相手を自分よりも格下に位置づける機能もあるからだとされる。「さほど親しくない他者、または、見知らぬ他者に対し、親しげな愛称や呼称で呼びかけること自体が、はっきりと侮辱の意図を伝えるのである」(p.249)(4)
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キャンベル氏の言うところの「さっぱり分かりません」というのは、言葉にすると角が立つ物言いを目配せで了解して嘲笑する陰湿なコミュニケーションに対し、それをあえて言葉で説明させるためのレトリックなのだが、それに対して「察することもできないのか」というドヤ顔引用RTがつくのが地獄。 twitter.com/rcampbelltokyo…
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しばしば「人は歴史から学ばない」と言われるが、外交史家のアーネスト・メイによると、外交政策(外交に限らずだと思うけど…)ではむしろ「歴史から歪んだ教訓を引き出してしまう」のが問題だという。
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いつものように昔の話をすると、1941年の大西洋憲章では、民族自決権の尊重が定められた。ところが、この権利を享受すると想定されていたのは、あくまでナチスの支配に置かれた諸民族でしかなかった。チャーチルはそれがイギリスの植民地支配下にある地域には適用されないと早々に明言した。(続)
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たとえば、本論によると「からかい」の背景には、からかう側の独りよがりな「親密性」の現れがあるという。真面目な主張に対して本気で反論したり、敵意をむき出しにするのではなく、親しくもないのに相手を愛称で呼んだり、「こわいこわい」でやり過ごそうとするのは(3)
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でも、有名人らにしたって持論の展開に便利だから某氏を「使って」いるにすぎない。だからこの先、某氏が困っても別に助けてくれるわけはない。本当に彼らがすべきは、このままいくとキャリアが台無しになりかねないからもうやめておけと諫めることなのに。彼らの言葉ならまだ届くかもしれない。
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しかも、沖縄への米軍基地の集中は、反対運動などで本土から基地が出ていったからというのも大きい。なのになんで「反対運動がわれわれに意見を聞いてもらいたければ」みたいなお客様的発言が続々と出てくるのはよくわからない。むしろ、お願いする立場なのに。