Shotaro TSUDA(@brighthelmer)さんの人気ツイート(いいね順)

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学生さんのレポートを読んでいると、「驚いた」「共感した」「恐怖を感じた」等々の表現がしょっちゅう出てくるのですが、そういうのは別に書かなくていいです。というか、みなさん、ちょっと感情の起伏が激しすぎませんかね…
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「成績は優秀だったのに、カルト宗教の親がはまったせいで学業に挫折。その後も人生を立て直そうと努力したのに、氷河期世代に冷淡な世相のもとでそれもうまくいかず、最後はその宗教の広告塔と目される大物政治家に暴力の刃を向ける」というのは、それがどれぐらい事実を反映したものかとは無関係に
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ロシアによるウクライナ侵攻で「ロシア料理店」に嫌がらせをする人がいるというのをみると、誰かを攻撃する口実をつねに探していて、実際のところ理由はなんでもいいという層がいるんだろうという暗い気持ちになる。
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先日、アマゾンプライムで映画をみていたら、主人公の大学生が、つまらない授業をする教員に詰め寄るシーンがあった。ネットフリックスの利用料より遥かに高額の授業料をとっているにもかかわらず、このつまらない内容はなんだ、というような抗議。そのシーンをみたせいで精神的ダメージが大きい。
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ずっと前に「リサーチ能力が低いのにプレゼン能力が高いというのは最悪の組み合わせ」というツイートをしたことがあるのだが、そういう人がいまは受ける世の中なんだとつくづく思う。
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国葬反対より外国人生活保護反対みたいなのがトレンドになっているのは、論点逸らしのなかでも最悪の部類だと思う。
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現代日本の物語として強力すぎて、それゆえに危うさがあるように思う。どうしても彼の人生のいろいろなシーンに対する想像力がかき立てられてしまう。
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ウクライナが「かわいそう」だから支援していると考えるか、それとも「軍事力で国際秩序を変更することを許さない」から支援していると考えるかで「感謝されないならもう助けない」となるか否かは違ってくるんじゃないか。
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JPOPのお約束表現として、桜散り過ぎ、会えなさすぎ、瞳閉じすぎ等々が挙げられるのですが、レポートだとそれが恐怖を感じすぎ、驚愕しすぎ、共感しすぎ等々になります。ちゃんと社会生活を送れるのかどうか心配になるレベルです。
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しかし、朝日系列のアエラと毎日だけが槍玉に上がって、同じ検証をやった日経系のメディアがスルーされているのは、この話の本質がどこにあるのかをあからさまに示してるなあ。さすがにちょっと情けない。
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新宿駅での習近平体制への批判デモ。左右を越えて支持できる動きなんじゃないかと思いきや、警察の許可を得ているのに「迷惑だからやめろ」「強制送還しろ」という声が結構あり、ちょっとびっくりした。
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ルッキズムというのは外見や容姿といった基準を「本来持ち込むべきではないところに持ち込む」ことであり、基準自体を全面的に否定するのは難しいように思う。それをもっとも持ち込むべきではないのが教育機関であり、たとえば教員は肯定的な意味でも学生の容姿に言及するのは避けるべき。
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何かについて調べたいというとき、資料を4つの層に分けて考えている。第1層は入門書。大学の学部生ぐらいが読むことを想定して書かれたもの。これは意外とバカにならなくて、自分が知ろうと思う領域の全体像を知るうえで役立つし、第2層以降の読書案内にもなる。
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娘とツイッター談義をしたのだが、彼女のTLは小山田氏はおろかオリンピックの話題すらも全く出てこない、ゆるふわ空間だという(たまにギスギスするらしい)。ぼくのTLは殺るか殺られるか、フォロワー数は銃口の数、昨日の友が今日の敵になる修羅場だと説明しておいた。やや誇張があることは認める。
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厳しいコメントが寄せられている記事だが、ぼくは良い記事だと思った。あまり知られていない業界の事情を伝えることには大きな社会的意義がある。news.yahoo.co.jp/byline/hashimo…
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すごく嫌なニュース。「同意のないポルノ」に反対する運動を行っていた女性の顔が、AI技術でポルノビデオに合成され、ネットに流されたという。さらにそこから「彼女が運動をしていたのは、自分が出演したビデオを削除するためだ」というデマまで流れたという。続bbc.com/news/uk-628211…
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先日、「ウクライナに平和を」という話を聞いて思い出したのが、石田雄『平和の政治学』(岩波新書、1968年)掲載のこの図(p.35)。一口に平和といっても文化圏によってそのニュアンスは大きく違うという話。この表で左に行くほど正義が実現された状態を「平和」とする発想になるのに対して、
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オリンピックを2024年まで再延期して東京とパリの共同開催にしてはどうかという打診が非公式にフランス政府からあったという話、先月にサンデー毎日も報道してたのか。気づかなかった。フランス政府もコロナ禍で財政的に厳しいらしい。mainichi.jp/sunday/article…
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「オリンピックに関わるものは全て肯定」か「全て拒否」かの二択ではなく、「見るには見るけど、この時期の開催が正しかったかは微妙」という層も相当いると思うが、「事前の反対はあったが、結局は大成功だった」という物語にやがて回収されていくことを予感させるツイート。twitter.com/inosenaoki/sta…
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「俺は聞いてない」のか「俺も聞いたけど、忘れてた」のか「俺も聞いたけど、了承してない」のかは分からないけど、厚労省がだいぶ前から公表しているものを報道したメディアを新たに来た人が「デタラメ」「勝手に作るな」と公言するのは、筋が悪すぎるのでは。
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さいきん知ったのだけれど、ジョージ•オーウェルが亡くなる直前、「反共プロパガンダを担うのにふさわしくない、潜在的ソ連シンパ」のリストを作成し、外務省情報部門の職員に渡してたというのは、割とショッキングではある。そのリストには、チャップリンや歴史家のE.H.カーらが含まれていたという。
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歴史教育で自国への誇りを教え込むことで、自己肯定感を育むという方針を掲げている政党があるらしい。でも、アイデンティティというのは自己と他者との比較のなかで形成されるので、周囲の圧倒的多数が日本人である場合、「日本人であること」は自己肯定感につながらない。それでも無理矢理に
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授業の最中に堂々と漫画を読む生徒がいたら、本人は誰にも迷惑をかけてないと言い張ったとしても、「この授業は聞くに値しない」というメッセージを全身で発するのだから、教室の秩序をすでに大きく損なっている。教室内のパソコンで、ある生徒が授業と無関係なサイトをみていたら、周囲の生徒の
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自分としてはなるべく面白い話をしたいと思って授業をしているのだが、それはエンターテイメント的な面白さではないし、しかも自分にとって面白いと思えることが他人にとっても面白いとは限らない。というか、むしろそれが一致する可能性はかなり低い。
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もちろん、教員側としてはいくらでも反論は思いつく。でも、学生側からすれば素直な感想だろうし、特に最近は「ああ、いま、学生はすっげーつまらないんだろうなあ」と思いながら授業をすることが多いので、余計にへこむ。