Shotaro TSUDA(@brighthelmer)さんの人気ツイート(古い順)

151
この連続ツイート、いちおう大元のロシア国営通信社のサイトに行って、機械翻訳で読んでみたが、翻訳で書かれていることが主張されているもよう。すさまじい内容。 twitter.com/spearsden/stat…
152
政治部の記者が政治家の小間使いのように働くというのは昔からよく聞く話だし、信頼関係を築くためにはやむを得ない部分なのかもしれないが、オープンな場でああも開き直られると、メディアの信頼性にも関わる話になってくるのではないか。緊張関係にあるようにみえて実際は裏でつるんでるんでしょ的な
153
おすすめツイートで、「社会を支配したいやつが社会学を専攻する」みたいなのが流れてきたのだが、そんなやつおらんやろ。
154
この記事で提起されているのは、ロシアとウクライナ、どっちもどっちみたいな乱暴な議論ではない。ロシアの行動が悪なのは当然の前提として、とりわけ非西洋世界からすると、過去の米国の対外政策との評価があまりに違うようにみえるという「ダブルスタンダード」の問題。
155
毎日新聞の掲載された酒井啓子氏のコラムが「どっちもどっち論」だと批判するツイートが流れてきた(有料記事)。ぜんぶ読んだが、これを「どっちもどっち論」だと言うのは、かなり無理があると思う。mainichi.jp/articles/20220…
156
酒井氏の記事中でも言及されている通り、難民の扱いをみても、ウクライナ難民と、中東やアフリカ、アジアから難民への対応に露骨な違いがあるのは明らか。で、こういうダブルスタンダードが放置されていると何が起きるかといえば、国際秩序が規範としての力を持ち得なくなってしまう。
157
つまり、「国際秩序」というのが欧米+αにとってのご都合主義でしかないというように非西洋世界からはみえているのではないかということ。これはきわめて妥当な問題提起であって、どっちもどっち論などと矮小化するべきではないと思う。(おわり)
158
いつものように昔の話をすると、1941年の大西洋憲章では、民族自決権の尊重が定められた。ところが、この権利を享受すると想定されていたのは、あくまでナチスの支配に置かれた諸民族でしかなかった。チャーチルはそれがイギリスの植民地支配下にある地域には適用されないと早々に明言した。(続)
159
そういう文脈を無視して、しょーもない敵対構造を作り出して「表現の自由」を唱えるとか、ちょっとどうかしているんじゃないか。(終)
160
「表現の自由」を唱える政治家の漫画で、「表現の敵」が使う技の一つがサバルタンだというのに、ちょっと驚く。サバルタンとは、自身にについて自分たちの言葉で語ることができない人々を指す。彼ら、彼女らの声は往々にして先進国の知識人等によって都合よく代弁されてしまう。(続)
161
いわば、表現の自由以前にその自由を行使する力をそもそも奪われている存在。だから、サバルタンという概念を否定するのであれば、表現の自由が平等に享受されていない現状を肯定し、自身を語れないのであればそんな人々は無視してよいという話になりうる。(続)
162
ウクライナが「かわいそう」だから支援していると考えるか、それとも「軍事力で国際秩序を変更することを許さない」から支援していると考えるかで「感謝されないならもう助けない」となるか否かは違ってくるんじゃないか。
163
自分は社会学者だとは言えないけど「オンライン授業をやるのは楽そうだ」→「だから大学教員はコロナでわざと大騒ぎするのだ」といった乱暴で通俗的な思い込みを覆すのに、社会学という学問はわりと有効だと思う。news.yahoo.co.jp/articles/c461d…
164
RT。パットナムの『われらの子ども』では、米国では学校での部活が縮小された結果、スポーツをするのにも家庭の経済力が反映されるようになり、低所得層の家庭の子どもたちが人間関係などのソフトスキルを学ぶのが難しくなってしまったと論じられていた。教員負担の問題は確かに深刻だが…
165
自分としてはなるべく面白い話をしたいと思って授業をしているのだが、それはエンターテイメント的な面白さではないし、しかも自分にとって面白いと思えることが他人にとっても面白いとは限らない。というか、むしろそれが一致する可能性はかなり低い。
166
もちろん、教員側としてはいくらでも反論は思いつく。でも、学生側からすれば素直な感想だろうし、特に最近は「ああ、いま、学生はすっげーつまらないんだろうなあ」と思いながら授業をすることが多いので、余計にへこむ。
167
加えて、自分が年齢を重ねて学生との世代差が開くほどに、関心の対象や面白さのポイントがズレていくということもあるんじゃないかと思う(自分がもっと若いころに面白い授業をできていたかどうかは別として)。というわけで、朝から本や論文を読んでいても、いまいち頭に入ってこない。
168
先日、アマゾンプライムで映画をみていたら、主人公の大学生が、つまらない授業をする教員に詰め寄るシーンがあった。ネットフリックスの利用料より遥かに高額の授業料をとっているにもかかわらず、このつまらない内容はなんだ、というような抗議。そのシーンをみたせいで精神的ダメージが大きい。
169
この映画では、学生の抗議に対して、教員が自分のコーヒーをかけて黙らせるのだが、現実でそれをやったら教員は懲戒処分だと思う。
170
歴史教育で自国への誇りを教え込むことで、自己肯定感を育むという方針を掲げている政党があるらしい。でも、アイデンティティというのは自己と他者との比較のなかで形成されるので、周囲の圧倒的多数が日本人である場合、「日本人であること」は自己肯定感につながらない。それでも無理矢理に
171
自己肯定感につなげようとするなら、「日本人以外」の人々に対する優越感につなげるしかなく、身近にいる外国籍の人々への蔑視や差別につながるか、それとも行ったこともない外国に対する根拠のない優越感につなげるしかないんじゃないか。それ普通に考えて精神的退廃だと思う。
172
小田嶋隆さんといえば、若いころにコーヒーギフトで有名なAGFに就職したときに、研修か何かで会社の偉い人に「君はどんなAGFマンになりたいかね」と訊ねられて「違いの分かる男になりたいです」と答えて、周囲をドン引きさせたという逸話がすごく好きだった。ご冥福を。
173
これはちょっといくらなんでも…元はどんな職業だろうと、政治家に立候補することはあってよいと思うが、せめてどんな政策を支持しているかを言わないのなら、知名度だけの数合わせだと自ら認めているようなものでは。 twitter.com/mas__yamazaki/…
174
選挙候補者が自分に対する嫌がらせを報告するツイートに、さしたる根拠もなく「自作自演」と引用リプを投げつける人間が大量にいることに暗澹たる気持ちになる。嫌がらせを実行する人間とその手の引用リプを付ける人間は、同じ類いと言って良いと思う。
175
安倍元首相の殺害について情報がまだ錯綜しているなかで、「誰が悪い」「何が悪い」と言い出すのは、その人の個人的信条の吐露か、惨事を政治利用したいという願望の現れでしかない。