木村草太(@SotaKimura)さんの人気ツイート(古い順)

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もちろん、親が子どもに会いたいという気持ちは共感できる。 しかし、面会交流・共同養育のための民法規定は既にあり(766条)、「子どもに会いたいから共同親権」という主張は前提が誤っている。 「子どもに会えないから共同親権を」型の主張は、誤解か、故意の虚偽説明のどちらか。
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繰り返しですが。 ①離婚後の父母関係 良好→単独親権で問題なし。 不良→共同親権だと親権がスムーズに行使できず。 ②裁判所が不良事例を事前に見抜くのは困難。共同親権導入国でも問題事例の100%を単独親権に指定できた国はなし。 ③離婚後共同親権にメリットはほぼなく、デメリットは甚大。
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「日本では、離婚後共同親権ではないので共同養育ができない」などと、誤った情報を流している人がいるようですが、全てうそです。共同養育と共同親権とは関係がありません。 父母のコミュニケーション回復に向けて、適切にアドバイスしてくれる専門家を探すことをお勧めします。 twitter.com/SDGs777/status…
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離婚後に「面会交流」できないことの不利益は理解できるが、「親権」がないことの不利益なんてあるのか? 「親権者の横暴がまかり通る」などと言う人もいるが、面会交流の条件は、父母で合意できなければ、裁判所が子どもの利益を最優先に決定する。親権の有無は関係ない。
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「日本では離婚すると子どもに会えない」なんて虚偽情報の流布に加担した人は、猛省すべきだと思う。 別居している以上、「これまで通り」と行かないが、子にとって最善の形で別居親との関係を続けようとするのが日本法です。 父母のコミュニケーション回復に尽力してくれる専門家を探してください。
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現状「離婚後に共同親権にすべき」って主張している人が、父母のコミュニケーションがかなり困難で、とてもじゃないけど、子どものために必要な意思決定ができそうもない人ばかりなんだよね。。。 共同親権ができそうな関係にある父母にとって、共同親権はさほど意味がないから当然ではあるが。
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自分の気に入らないツイートに脅迫めいた事を言ってくるアカウント。「この人とのコミュニケーションは困難だったろうな」ということだけは、よく伝わってくる。 何かをきっかけに、あなた自身が変れることを、心から祈っています。人間は、「変りたい」と本気で思えば、変れるらしいです。
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ハラスメント加害者の中には、「そんなことやっていない!」って自信満々に言う人がいる。普通の感覚では、ちょっと無理すぎる発言なので、驚いてしまう。
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不適切な点を指摘された際に、「お前だって悪いことしているじゃないか」が反論になると思う人の思考回路が理解できない。
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ハラスメント加害者の反応って、一度、しっかり経験しておくと、「このパターンか」って理解しやすくなるんじゃないかと思う。個人レベルでも集団レベルでも、同じ反応が見られる。 はじめての時は驚くけれど、『傾向と対策』は大事。
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世の中には、「論点ずらし」を「反論」と呼ぶ人がいるらしいことが分かった。
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離婚後の別居親が、制限も手続もなしに、いつでも、何時間・何日でも、子どもとの面会を要求できる「絶対的面会交流権」のようなものを「共同親権」と呼び、それが外国で保障されているかのように主張する人がいる。 当たり前だが、そんな権利を保障している国はない。
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「○○じゃないと子どもの健全な育成はできない」みたいな言説が嫌いだ。たいていは、勝手な価値観を押し付けて、それぞれの環境・能力の下で精一杯に子育てしている親を、無駄に追い詰めるだけ。
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「怒らせたら、殴られても仕方ない」型の思考をする人とは、コミュニケーション不可能だと思う。 だって、他人が何に怒るかなんて、絶対的な基準があるわけもなく、そんな人と一緒にいたら、「いつ怒り出すかわからない」とビクビクしなきゃいけないでしょ。そんなの絶対に無理。
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「嫌なことをした相手も許すべき」型の説教が苦手だ。許せた方が生きやすいこともあるかもしれないが、「許せない」という感情を他人が否定するのはおかしいだろう。違法行為に至らなければ、相手を恨み続けたっていいはず。本人が必要とする支援を受けられる社会にしないと。
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子どもが二人いてよかったことと言えば、「親の育て方の問題ではない。これは本人の個性だ」と確信できる項目がたくさんあること。
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各社世論調査の大まかな傾向。 ①「9条を変える」拮抗~反対多数。 ②「自衛隊の明記」賛成多数。 ③「集団的自衛権限定容認」拮抗~賛成多数。 ④「専守防衛を変える」反対多数。 ①と②は矛盾気味。③と④は矛盾では。 現状に満足しつつ、条文は変えたい、という不思議な願望。
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ネットで調べて、正しい情報にたどり着くには、それなりの前提知識が必要。 知らないことを調べる際には、公的機関の情報から入った方がいいと思う。 出来ることなら、リアルな専門機関を利用してほしい。
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小学校で消しゴムを忘れて叱らた子の話を聞くと、「忘れ物のない教室」ではなくて「忘れ物をしても大丈夫な教室」を目指すべきなんじゃないかとは思う。
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「子どもを甘やかすとちゃんとした大人になれない」みたいなこと言う人がいるけど、子どもも、子どもを育てている親も、その人なりに精一杯頑張っていて、これ以上は無理ってことばかりだから、困っていたら助けてあげるべきだと私は思う。 (厳しくしたって、無理なものは無理。尊厳を傷つけるだけ)
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他者が自分の期待通りの行動をしなかった時に、「あの人は自分に対して害意がある」と考える癖はやめた方がいいと思う。 「相手には相手なりの考え方がある」と考えた方が、その後のコミュニケーションがスムーズになります。
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離婚時の子連れ別居について「連れ去ったもの勝ち」なんていう人いるけど、嘘ですから注意してください。裁判所が離婚後に子どもがどちらと暮らすかを判断する際に見る「監護の継続性」とは、「同居中にどちらが主に子どもの世話をしていたか」です。
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父母の同居が困難なら、子への影響が少なくなるよう、これまで世話していた人と過ごす、それが基本です。 これまで主に世話をしていた人による子連れ別居は正当とされます。逆に、あまり世話をしなかった人による子連れ別居は不当であり、面会交流の判断で不利になったり、悪質なら誘拐にもなります。
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学校でも家庭でも、「この人と一緒にいるのが辛い」と感じたら、無理せずに離れるのがお勧めです。 「嫌がらせをした人を許せない」という気持ちはわかりますが、制裁を根拠づける証拠を揃えられるだけの被害に耐えるよりは、「なんか辛いなぁ」ぐらいで離れた方が、心身の安全に良いと思います。
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社会問題の報道を見ていると、市民に直接「あなたにもできること」を訴える内容が多いように思う。 隣人による理解と日々の配慮が必要なのは納得するが、そちらに関心が行けば行くほど、「公」に対する無関心というか、諦めというか、を感じなくもない。「すでに公は十分」なんてことはなかろうに。