木村草太(@SotaKimura)さんの人気ツイート(いいね順)

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小山田氏の件、私でも前から知っていたのだから、依頼を決めた音楽部門担当者は当然知っていたはずだ。それでもなお依頼するからには、「非難が殺到しても、人々を納得させるだけの説明ができる」と考えていたはずではないのか?事務局長でも、小山田氏でも、版元でもなく、担当者の説明が聞きたい。
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世の中には、「論点ずらし」を「反論」と呼ぶ人がいるらしいことが分かった。
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校則問題って、民主主義の文脈で語られがちなのだが、私は断固として、人権問題として語る。
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専門家の間では、95対5ぐらいで決着のついている問題について、ことさらに「5」の側を紹介するメディアが後を絶たない。 「95」の側の人は、当たり前すぎて、わざわざ発言しない人も多い。頼むから、標準学説をきちんと確認してほしい。
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緊急事態条項関連の取材が増えているのだが、「憲法上の緊急事態条項と言っても、各国、内容は様々で、2012年自民党改憲草案が言うような、憲法秩序を一切排するような内閣独裁権条項を定めた憲法は、先進国では存在しない」という前提が共有されていないので、なんだか話がスムーズに進まない。
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憲法が要求しないと、国民にお金を配ってはいけないと思っている人がいて驚く。 災害給付金、児童手当、雇用保険、政党助成金、その他もろもろの制度設計について、「制度をつくらないと全部憲法違反」とでも思っているのだろうか? 基本は、政策判断。憲法ができるのは、理念の後押しぐらい。
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自民党改憲草案の緊急事態条項の内容が「独裁権」だから、「これは独裁権です」というと、「独裁権なんていうやつはバカだ」みたいなコメントが来る。ツイッターで、非学問的な難癖をつける人たちが、どこからテンプレを入手しているのかが不思議だ。
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普通に勉強した人なら、同じコメントにしかならない。。。 「批判的な研究者を狙い撃ち」 任命除外、識者の見方は:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASNB2…
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「漢字テストで100点を取るよりも、漢字練習ノートが埋まっているのが大事。それが学校。何かを変えようと努力するだけ無駄」by娘(10代)
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夫婦別姓と同性婚の問題を見る限り、「対立する主張」があるのかがよくわからない。 「婚姻を認めてほしい」と言う人と、なんの不利益も受けるはずがないのに「そんな婚姻は認めない」という人との間に、対立があるのは事実だが、後者は「主張」と言えるのか?ただの嫌がらせではないのか? twitter.com/SotaKimura/sta…
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ハラスメントを受けて、真剣に抗議している人に対して、「なにムキになってるの」と嘲笑する人のことが、もともとハラスメントした人のこと以上に嫌いだったりする。
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闘う気のない奴は、黙って理不尽なルールに従っていればいいと思う。別に、共闘なんて求めていない。 ぐずぐず言って、闘う奴の足を引っ張る発言は、率直に言って、鬱陶しい。 別段、ぐずぐず言うのは個人の自由だが、私はそういう人が嫌いだというだけ。
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こちらのニュースですが、排除の理由は 「木村だから」ではなく、 「憲法学者だから」のようです。 具体的には、 「憲法記念日のつどいで憲法学者が講演すると憲法九条にも言及する懸念」と説明。 tokyo-np.co.jp/article/101258
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DV認定の困難さ。 泣くと「精神錯乱」。 怒ると「反撃でき、一方的ではない」。 冷静に話すと「被害者らしくない」。 子どもの被害証言には「洗脳されている」。 録音がないと「録音ぐらいできた」。 録音すると「挑発した」。 「黙って離れる」以外の防御方法があるだろうか?
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個人的には、私は高3の時、「学校に行かなくてよければ、もっと勉強ができるのに」と思っていた。高校生の頃には、教科書を自分で読む方が、圧倒的に理解しやすかった。私のことはほっといて、先生による指導を求めている生徒に、先生の労力を集中すればいいのに、とずっと思っていた。
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「自分事として考えよう」の美名のもとに、政府の責任を覆い隠す社会。
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子どもが育つのに必要なのは安全安心な場所であって、血縁関係は安全安心に優先すべき様なものではない。
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「差別」のことを「一つの立場」とか「いろいろな主張」とか言い出す人と対話するのは無理。 「差別する人がいる」のは事実だが、だからといって「対話」が成立するわけではない。対話のふりをした嫌がらせに耳を傾けるのは、時間の無駄であるだけでなく、有害ですらある。
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わが子の今年の夏休みの宿題は、「オリンピックをテレビで観戦し、感動をレポート」だってさ。 さらに、「学校観戦を中止する代わりに、観戦予定だった競技をテレビ観戦するように」とのお手紙。
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それまでの生活空間を捨ててまで逃げ出すって、相当な覚悟が必要なわけで、当然、「逃げ出す以外に道がない」と判断せざるを得ないような、余程のことがあったと推察される。 そんな当たり前の話が通じない人がいるのが恐ろしい。
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政府の違法行為が「適切か、不適切か」を学生同士で「議論白熱」させる大学の授業の記事を目にした。 法の解釈・適用の基本的技術を身に付けておらず、政策論との区別ができない学生に、「法律の議論」をした気にさせるのは、法治主義の崩壊に手を貸すことになるだろう。
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権力を設計するときは、濫用されるのを前提に。 「濫用なんてするわけないじゃん」なんていくら言われても信じない。
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私へのコメントのひどさを気遣ってくださる皆様。いつもありがとうございます。 ツイッターは多くの人がアクセス可能ですので、「どんな人がどんな言葉を発信しているのか」を含めて、個々の人が考えていく参考にしていただければと思いながら、情報発信を続けてまいります。
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政府には、政府解釈を変更する権限はあるかもしれないけど、解釈の限界を超える内容や、法律から読み取れない内容を「解釈」と言い張り、法を無視する権限はない。
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安易な両論併記の何が問題かって、「適切な論説」と「論説とすらいえないような文」を並べて、「どちらにもそれなりの言い分がある」かのような体裁にすること。 メディアは、「同じ土俵に乗せてはいけないものがある」ってことを本気で理解しないと。