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水星の魔女、脳が直感的に「うめえ!」って感じるジャンクな展開を要所要所で差し込んでるのに各陣営の利害が絡むストーリーや世界観開示の順序もしっかりしているという凄いテクニックの構成してるよね ジャンクな味で本来見せたい筋をどんどん飲み込ませてくるというか……
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仮に自分が強敵に殺されたとしてツイッターに最後に書き残す言葉が「つ、強すぎる……(お前が弱すぎるだけでは?)(死に際にツイッターするな)」みたいになるの、一番嫌だな
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桃井タロウ、もしかしたら何度もこういう記憶リセットを経ているかもしれないんですよね。それでも出会った人間全てに無差別に縁を繋いでいって、その結果として他の全員が最後には「ドンブラザーズでいて良かった」と思えるようになって……タロウの繋いだ縁が少しずつ世界を良くしていくんだ
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ステイシーが自分の行いを自己嫌悪してしまう一方で、前はあれだけ父親を取り戻したがっていた介人くんがハカイザーをハカイザーのままステイシーくんの傍に置いてあげるという展開、お互いのつらみが引き立てあっていて本当に上手すぎる
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無感情クールキャラ、バックボーンが語られたり主人公と交流したりで普通はそれなりに話数を使う造形だから、たった2話でバックボーンが判明し主人公と決闘して心を通わせて死ぬ、という物語力の消化速度がそもそも速かった 届かないと思わせた距離を一気に踏み込んで殴ってきたので不意打ちになる
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ヒロミさんが劣勢になると即座にフェニックス隊員がカバーに入るの、組織タイプのライダーとして理想的な戦い方でマジでいい
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本筋のお話が辛すぎるせいで枝葉の話をしてしまうんだけど、以前のバトルでパーメットスコア上げすらせず死ぬほど攻撃回避してた5号くんがやっぱり今回も一発も被弾しないでノレアに距離詰めることができていたの、「強さ」の一貫性で本当によかったな
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「たった6話でこの展開は無茶です!エランくんは生存エンドにするべきです!」
「女学生同士の喧嘩にこんなにも腰の入った格闘描写は必要ないはずだ」
「ミオリネの太腿、なんか太くない?」
善福寺川に沈められた日和見主義者達の最後の言葉である
偉大なる大河内一楼の下に、臆病者は不要なのだ
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グエル先輩、とにかく出番の尽くで「これツイッターに流れてくる二次創作じゃないの……!?」みたいなことが本当に起こる
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「劇場へ失せろ」が用語として定着しつつあるの、悪いインターネットすぎ
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水星の魔女、「謎の生徒?別に泳がせたり調べたりとかしたくないので退学処分で~す 謎の機体も問答無用で廃棄処分で~す」だからすごい
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ある男が父親から団地の管理人業を継ぐことになった。体を壊し入院した父親は「夜は絶対に気をつけろよ」と男に忠告したという。男の父親はなぜ入院してしまったのだろうか?
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あと変身失敗すると怪人が増えるベルト、よく思いついたな~って感じ これだけシリーズが続いてもまだまだやってないアイデアってあるんだな
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「この漫画の主人公はちいかわなので最後はちいかわがなんとかするんだぜ!」で背負わせるには戦局がいくらなんでもハードモードすぎる
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スレッタちゃん、グエルくんに圧倒的な操縦技術を見せつけてマウントを取るでもなく、戦い始めた瞬間なんか片手間みたいな作業でズタズタにして勝っていたの、強い弱いではなくそもそも違うルールのやつが乗り込んできたみたいな強者描写で良かったと思う
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「すみませんでした!そんな気持ちも知らずに、処刑だなんて!!」土下座して謝ってる分余計にヤバさが増すんだが……
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ガンダムエアリアル、今回の描写で歴代ガンダムの中でトップクラスに邪悪性能なガンダムに躍り出たと思う 「戦争を起こすことができる」、「敵を皆殺しにできる」とか以上に最悪な運用だから
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昨日の放送のあと岸辺露伴は叫ばないの原作ももちろん買ったんだけど、「この岸辺露伴がお前ごときなんかのためにッ!」とか「くしゃがらピザだぁぁぁ―――ァァッ!!」のくだりがオリ展開なのを知って恐れおののいてる だって何をどう考えても「原作にある」シーンじゃん、あれ……!!
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色々あってどん底の状態にあった主人公が戦乱に巻き込まれる中で持ち前の善性と勇気を発揮して女の子を救い出し、偶然にもパイロットを失った機体に女の子と乗り込んで戦い、絶望的な戦況の中宇宙を目指す……ってお手本のような第1話をシーズン途中で完璧に入れてくるの凄くない?
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ただ、桃谷ジロウは一番ヒーロー性とは程遠い人格してると思うけど、6人の中で誰が最も「暴太郎」の形容に相応しいかというとジロウだと思う
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今回のゼンカイジャーの内容を他人に文章で説明したくない ついに気が狂ったと思われるから
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どうする家康、制作陣はあらゆるクレームに負けずに一年間ヒャッハーしてもらいたい
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なんと、この『ライトノベルがすごい!2021』の単行本部門および新作部門で、私が書いた『異修羅』という作品が一位を獲得いたしました!本当にありがとうございます!このライトノベルがすごい!本当にすごいんだ!
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ワートリ3期、本編に即した映像とはいえよくこんな精神攻撃能力者が繰り出してくる攻撃みたいなOPを作れたもんだな
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あれだけめちゃくちゃやった後で、戻ってくるところが「孤独だったタロウがみんなと仲間になって、幸せだと思えるようになった」っていうのがさ……。根底でやっていたのはヒーローが誰かを救う話ではなくて、ヒーローが救われるまでの話だったんだなって……