すぺすぽん(@Iwatekko6969)さんの人気ツイート(古い順)

76
まとめるとして、 岩手県は山背という冷涼な風の吹き付ける山地であり、暴政が続いた江戸時代には大量の餓死者を出した。 特に被害が酷かった天明の大飢饉では、実に藩人口の1/4が死に絶えたと言われる。→
77
そんな中、飢饉の影響を受けやすかった岩手の山峡の人々は、生き残る道を山に求めた。 そんな集落の共通財産が「隠し沢」という食料庫であり、その存在は平時は隠され、人の立ち入りも村の掟で制限されていた。 それが部外者であってもだ。
78
補足 車はパンクさせられてません。そんな恐ろしい後日談はありません。そもそもそんな三文オカルトな話ではなく、「ああ、そういう歴史のある沢やったんやなぁ」ってだけです。今はそんな食うに困る時代でもないので、知られてないだけでオープンになってますよ。
79
「Wikipedia三大文学頁」と呼ばれた記事一覧 「三毛別羆事件」(殿堂入り) 「日本住血吸虫」(殿堂入り) 「ディアトロフ峠」 「八甲田山雪中行軍遭難事故」 「デーモン・コア」 「JOC東海村臨界事故」 「福岡大ワンゲル部遭難事故」 「ゴイアニア被曝事故」 多分、いい加減にした方がいい。
80
「八丈小島のマレー糸状虫症」 「ドナー隊」 「テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故」 「全日空機雫石衝突事故」 「女子高生コンクリート詰め殺人事件」 「玄倉川水難事故」 「飛騨川バス転落事故」 「ボストン糖蜜災害」 「ツァボの人喰いライオン」 もうやめろ、こんな不当な「三大」は。
81
「三毛別羆事件」と「日本住血吸虫」が殿堂入りなのは認めるが、他の一席を奪ってしまおうとする有象無象のわっしょいが凄すぎていまいち小粒感があるんだよね。 「三大」などと言って囲おうとするからややこしくなるんだよ。
82
昨日訪れた、野田村玉川の玉川鉱山の前にあった神社。おそらく山祇様が祀られている。 新しく掘った坑道にお目当ての鉱物が出ない時は、ブチ切れた鉱夫がこういう神社の御神体を持ち出し、鍋で煮て神様を拷問したという。 本気で働いてる人間と神様はたまに対等な関係、それが労働大国日本。
83
昔の人々は堆肥を作るため、とにかく山の落ち葉を掻き集めて郷に持ってきていた。 だから山に栄養が還らず、山が餓死寸前に痩せこけた時、松の根に発生する帯状疱疹みたいなもんがマツタケ。 つまり、人の消えた今の山は帯状疱疹が出ないくらい栄養過多だからマツタケが減るんだよね。 twitter.com/livedoornews/s…
84
農業に関する水の問題だけは、たとえ口が爆裂しても「百姓のワガママ」で片付けてはいけない。 日本で一番激烈だったと言われる水闘争があったのが何を隠そう、我が故郷・岩手県である。 これは「志和の水戦争」と呼ばれ、南部藩ですら一切手出しができなかったと言われる。→ twitter.com/HashimotoJunji…
85
昔、遠野郷綾織村の男、スーパーに立ち寄るに、母親ならポテトサラダくらい作り給への声に大いに胸を轟かしたる事あり。 急ぎ振り向くに、惣菜コーナーにて、男と幼児連れの女、何やら言い争いてあるなり。 男は非常に丈高き男にて、両眼は炯々と光りてあるなり。山男ならんと言ふ。 (遠野物語)
86
今読んだ地元の資料に、ちょっと面白い話が載ってるのを見つけた。 昔、岩手県北上市の山奥、現在の横川目地区で起こった、「東北版・三毛別羆事件」とでも言うべき、凄惨な熊害事件の顛末である。 ちょっと書いていきたい。
87
何故か『宝石の国』がトレンド入りしてるんだけど、岩手県の博物館が宝石の国とコラボした時、私は一目見て、嗚呼これはなんと美しい漫画家だらふかと思った。 そしてこれはボルフォスだと思った。
88
石と賢治のミュージアム、『宝石の国』コラボ展は、原作童貞の私にも深深と突き刺さる、とても尖ったイケイケのコラボ展であった。 あと、ここを訪れたお姉様方が館内のノートに残した『宝石の国』の虹絵の素晴らしき事。叶うことならここに全部放流して自慢したいほどの出来だった。
89
岩手県の百姓たちが「今年は冷夏になる」と口を揃えて言ってる。 何でも、経験則的に、この時期まで本格的な山背がしつこく居座り、7月までに台風が10個以上発生していない年は、過去必ず冷夏になったとのこと。今年はまさにそれだと。 話半分に聞きたいものだが、気になる発言だ。
90
そういや今年は、やけに早池峰山に近づく度に雨が降ると思っていた。 沿岸の百姓たちは山背の居座り方から、既に「今年はなにかおかしい」ことを察しており、夏の日差しが生育に必要不可欠なスイカは今年は諦めろと言っている。 恐ろしいもんだ。今年ダメになる作物の指南までされてしまった。
91
@RoseTogetoge ウワアアアアアアーーーーーー!!! そうだった!! 今年岩手県内でめっちゃ笹の花咲いてた!! 何回も何回も呟いてたのに忘れてた!! この4枚、全部今年に私が撮った笹の花の写真です。冷夏だ! 冷夏が来るぞ!!
92
そういや、今年はやけに春〜初夏にかけて、北上山地の全域に『大凶兆』『戦乱や飢饉の前触れ』と呼ばれて恐れられる笹の花が咲いていた。この4枚、全部今年の写真だ。 笹の花は60〜100年に1度咲く花で、古来より笹や竹の花が咲く時は天下に大乱あり、大凶の前触れであると言い伝えられてきた。
93
@RoseTogetoge マジです。この写真、北上山地の三ヶ所で、それぞれ別の時期に撮影したんですよ。時期も場所もバラバラなのに、北上山地の各地で一斉開花してんですよ。ちょっとゾッとしませんか。 これはマジで大凶作ありうるかもしれませんね。
94
岩手県の達増拓也知事は会見で、「感染者へのバッシングに対しては、私が鬼になる必要がある。この力を使う時が来た」と強調するや否や、知事の額からはメキメキと角が生え、髪は逆立ち、眼は金色に輝いた。 「この鬼神が愚か者共を屠ってくれよう」 知事の突然の変貌に会見は一時騒然となった。
95
ここで我が岩手県で出土した、弥生人だか縄文人だか、なんだかさっぱりわけがわからん人骨をご覧下さい。 #世界ふしぎ発見
96
オケラは人間に首根っこを掴まれると、両手を挙げてバンザイの姿勢を取ります。 これが『絶体絶命の状況なのに、繊維を喪失し、却ってお手上げする』ということで、 遊びが過ぎてお金がスッカラカンになることを『オケラになる』と言います。 #鉄腕DASH
97
ふと思い出した話。 このキノコの名前はスギヒラタケ。基本的にキノコが生えることが出来ない杉林に、唯一生える、優秀な食菌として有名だったキノコである。 だが現在このキノコは、どのキノコ図鑑にも『猛毒』として記載されている。 山の民が、何世代も美味い食菌として語り継いでいたのに、だ。
98
事の始まりは2004年。新型コロナウイルスのSARSが流行した年だ。 SARS患者に顕著に見られる症状として、『急性脳症』があった。重症化したSARS患者は、急性脳症や激しい痙攣を引き起こす場合があった。 そこで2003年頃国の、法律が変わり、急性脳症を引き起こした患者の報告が義務化された。
99
しかしその途端、東北地方で原因不明の急性脳症患者の発生報告が続出、原因不明のまま59人もの発症者が報告され、内、17人もの人間が死亡するという、俄には信じ難い事態が発生した。 もちろん、罹患者のそのほとんどが、SARS患者の濃厚接触者ではなかった。
100
必死の調査の結果、元凶として浮かび上がってきたのが、スギヒラタケの存在であった。 なんと、東北地方で謎の急性脳症を発症した患者のほぼ全てが、発症前の1ヶ月〜数日前までに、このスギヒラタケを食べていたことが発覚したのだ。