自民党の”もやウィン”のダーウィン進化論誤用。同僚の記事を読み、英ケンブリッジのサイトを参照しましたが「ダーウィンは決して言っていない」と明言しています。自民広報は「わかりやすく理解してもらう」と説明しているようですが、完全な誤りであり、すぐに撤回すべきです darwinproject.ac.uk/people/about-d…
安倍首相会見。記者が再質問しないことに強い違和感を覚えます。河井夫妻逮捕での自らの責任に、首相は「一層、襟を正す」などとおざなりな答え。が、質問した記者たちは、自分が事前に用意した質問をするばかりで迫力不足でした。米欧では首脳のその場の発言を多くの記者が再質問し追及するのが常です
安倍首相会見。最後に友人の英JANESの高橋記者が指されたことはよかったですが、厳しい質問をするフリーの記者が当たる場面がなく、同僚の朝日記者の質問もなく、緊張感に欠けるかつての首相会見に戻ってしまったように感じました。官邸記者たちの姿勢の緩さは、世界から見ると異例で、とても残念です
安倍首相会見。前日まで自民党だった現職国会議員2人が逮捕された日にもかかわらず、質問した官邸クラブの記者からは、事件の質問自体が少なく、首相に鋭く迫る姿勢も全く感じられず、愕然としました。ホワイトハウスなど他の主要国の会見なら、首脳の責任を問う質問で埋め尽くされると思います。
急成長する米Zoom (ズーム)が、中国の天安門事件関連のオンライン会議3つを中止させていました。同社はブログで、中国政府からの中止要請を公表。米国では大学などでのズーム授業が広がっていますが、中国の検閲に加担するサービスは使うべきではない、という声が出ています asahi.com/articles/ASN6F…
陸上イージスの計画停止。もっと早く停止を決断すべきでした。米朝がかなりの緊張状態にあったトランプ政権初期の2017年に決まった話で、その後は米朝首脳会談もあり、環境は大きく変化していました。迷走は明らかだったのに、決断を遅らせた政権の責任は重いと思います。 asahi.com/articles/ASN6H…
安倍首相会見。官邸クラブの多くの記者の質問は緩く、首相に切り込む姿勢が乏しく、迫力不足でした。厳しい質問をするフリーの記者は参加できていないようで、同僚の朝日・星野記者は検察庁法改正案を質しましたが、首相は「国会のことは国会が決める」と建前論。再質問ができぬ仕組みは大きな問題です
米ツイッター社が在宅勤務を「永久に」OKにすると公表しました。サーバー管理など出社が不可欠な一部の従業員をのぞき、日本を含む全世界の従業員が対象です。コロナ後の世界を見据えた動きが米国で始まっています。米IT大手の働き方はコロナを機に、大きく変わりそうです。 asahi.com/articles/ASN5F…
→13日には朝日新聞官邸取材キャップに報道室から電話があり、質問内容を尋ねられた。キャップは答えず、質問が尽きるまで会見を行い、フリーの記者も含めて公平に当てるよう求めた 同僚の東岡記者のように、官邸の他社の記者も質問通告を拒むべきです asahi.com/articles/ASN3G… #新型コロナウイルス
安倍首相会見。官邸クラブの記者の質問はほぼ事前通告されているようにみえ、首相も手元の原稿を読む姿が目立ちました。通告していないのは神保さんらフリーの2人の記者ら、ごく一部に見えました。主要国の首脳会見で記者が質問を事前通告しているのは日本だけで、記者倫理に関わる、恥ずべき行為です
批判に押されて首相が、1人10万円給付に動いたのは、世界の流れに沿う動きで朗報ですが、日本がいまだに世界に大きく遅れているのが、PCR検査の拡大です。首相が倍増を明言しても、日本の検査数は大きく拡大していません。世界同様に検査を拡大しなければ、日本国内の感染拡大は止められないと思います twitter.com/asahi/status/1…
安倍首相が「自宅にとどまる」メッセージを出すこと自体は良いことだと思いますが、動画のなかの首相の、緊張感のあまりのなさに驚きました。緊急事態宣言下の今、本来は富ヶ谷の自宅でなく、公邸で24時間態勢で状況を監視するべきです。入院するまで公邸から発信した英首相との落差が大きすぎます(続 twitter.com/abeshinzo/stat…
続)ジョンソン英首相は、感染して体調が悪いなかでも、英官邸の隣の公邸から、必死にメッセージを出し続けました。動画で安倍首相は、官邸から離れた都内の自宅で緊張感なくリモコンを操作。自宅でも即応態勢はある、と強調するでしょうが、首相がどこまで事態を深刻にとらえているのか疑問を感じます twitter.com/BorisJohnson/s…
日本のPCR検査は4/11で累計約7万4900人。4/8〜4/11は前日比で約2900増から約6200増の間で推移し、依然、それほど増えておらず、感染実態が見えぬままだと思います。米国は最近は前日比15万人増のペースで増加し、累計250万人超に。日米の検査人数の差がかなり広がりました asahi.com/articles/ASN4C…
続)東京では感染リスクを心配しながら通勤している方が多いと思います。安倍首相が原則、在宅勤務を要請する一方、小池都知事は休業要請業種の発表を先送りし、全体のメッセージが曖昧です。行政が「通勤NG」を明確にして支援態勢を整えないと、働く人も不安で、措置の効果も限定的になると感じます。
CNN記者が宣言初日の東京の通勤ラッシュをツイートしています。外出禁止令下のシリコンバレーでは限定職種以外は通勤できないので、日本の様子に驚きました。米国では通勤NGが禁止令の中核部分。だから効果が出ています。日本で依然多くの人が通勤している写真を見て、宣言の効果に不安を感じました(続 twitter.com/willripleycnn/…
安倍首相会見。記者はその場で首相にしか聞けない、本人の本音を探る質問をすべきだと思います。その意味でイタリアの記者が「失敗したらどう責任をとるのか」と迫り、首相が「最悪の事態になった場合、私が責任をとればいいというものではない」と語ったのは、本音が垣間見え、興味深いやりとりでした
安倍首相会見。首相の責任や認識を問う質問が少なく、良い質問は、NHK記者の「判断のタイミングが遅すぎるという批判にどう答えるか」、イタリアの記者の「失敗したらどう責任をとるか」など僅かでした。事実関係を巡る細かい質問が多すぎ、記者の側の質問力不足や迫力不足を感じざるを得ませんでした
「3密を避ける」というのは日本特有の言い方で、米欧では「stay at home 自宅にいて」が基本メッセージ。米国で他人と6 feetの距離をとるのは、食料購入など必要不可欠な外出の際だけです。「密」という外出が前提で、数字のない抽象的な言葉より、日本もstay at homeをメッセージの軸に据えるべきです twitter.com/MasuzoeYoichi/…
東京の米国大使館が出した勧告。日本の現状について「日本政府による、検査を幅広く行わないという決定は、(日本の)蔓延率の正確な評価を困難にしている」という記述は、米政府の率直な見解です。これが日本に対する世界の見方で、WH会見でも言及されるのは韓国などが多いです jp.usembassy.gov/health-alert-u…
米国の検査数が100万を超えました。トランプ氏は30日、「100万人を超える米国人が検査を受けた」と強調。日本では、厚労省の30日の発表で、検査人数は約2万9千人(検査件数は28日までで約5万1千)。両国とも検査の遅れが指摘されてきましたが、日本の2.6倍の米国の人口を考慮しても、対応の差は明白です
志村けんさんの死去、ショックでとても悲しいです。 25日夕刊には、志村さんが17日に倦怠感を覚え、自宅で静養。19日から発熱や呼吸困難の症状があり、20日に都内の病院に肺炎で入院。23日に新型コロナ陽性が判明した、とあります。 何日も自宅療養させ、検査も遅い日本の仕組みに強い疑問を感じます
日本で「若い人の多くは重症化しない」との説明が依然多いようですが、米国では入院患者の38%が20歳〜54歳だったとのCDCの調査結果が出て、認識が変化しています。東京都の28日の感染者63人の内訳でも、50歳未満の人が24人で、38%。若い人も注意が必要だと思います。  nyti.ms/3bdE1yN
続3)首相会見という日本最高峰の会見が、主要社による事前通告の質問が多く、意義を失う一方、フリーの2人の良い質問で辛うじて面目を保ったという今日の姿を、主要社記者はよく考えるべきです。主要国でこんなやらせ会見をやっているのは日本だけです。官邸クラブの存在意義が本当に揺らいでいます
続1)記者会見の醍醐味や意義は、首脳の率直な考えを引き出す点にあります。だから、筋書きのない丁々発止のやりとりが必要です。江川氏の「イベント自粛を求めるなら、補償が必要では」との問いに、首相は「損失を補填する形で、税金でそれを補償することは難しい」と回答。首相の本音が見えました(続