じこぼう(@kinkuma0327)さんの人気ツイート(新しい順)

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ロックフェスで「君が代」を歌おうが本人の自由だろ、といわれれば自由だとは思うが、それを批判するのも当然自由なわけだし、そもそも「君が代を歌うのも自由だ」みたいな小児的カマトトは、歌いたくない者に歌うことを強要し、歌わないと処分されるような権力の横暴を否定してから言えばいい。
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関東大震災下の朝鮮人虐殺事件犠牲者に対する小池百合子の態度は、事実そのものと向き合うことを拒否し、事実を意図的に無視し、埋没させるという消極的な歴史修正の手法であり、極めて戦略的な歴史改竄の手法である。こうした姑息は、毎度毎度、否定し続けなければいけない。 tokyo-np.co.jp/article/126373
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竹中平蔵氏のSNSでの発言がまた炎上しているが、彼の妄言を取り入れて重用する菅義偉や安倍晋三、維新の会らを明確に否定することなく、むしろそうした政治勢力を透明化し、免責した上での「竹中ディス」なんてものはすべて欺瞞であり、無効である、ということは繰り返し述べておきたい。
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逆説的な言い方になりますが、「コロナが社会を浄化していく」わけです。全てコロナのせい、災害級の感染症蔓延のせい、ということにすれば、社会は社会自体のリアルに向き合う必要はなくなる。その地平にあるのが「君が代」なんだろうな、とも思うわけですけど。
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「コロナ禍、と名付けられている今のこの社会の混乱はコロナが存在する以前から既にこの社会の中にあるものが、コロナをきっかけに噴出したことにより生じた混乱であり、コロナにより可視化された、という種類のものだ」という問題意識は、「コロナのばかやろう」という言葉に流されていく。
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「君が代」と「コロナのばかやろう」がロックの名の下に接続するロックフェスというのに、なんだか地元のヤンキーが愛国化していく過程と同様なものを見ているような気がします。
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そして、個より公が大事、みたいなことを言う人間に限って、公のこと=政治のことを語る人間を、政治を批判するのではなく自分ができることをやれ、みたいなことを言い出したりする。「公のこと=政治」に口出しをしないで、ただ権力に従うのような存在は、少なくとも「公民」じゃないですよね。
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個人主義はダメだ、個よりも公だ、みたいなことを上から目線でいってくる人たちに限って、公である国家が市民のためになすべきことは何かとか、公である政府が持つべき倫理とは何かとかいった話でなく、国家のために個は何をすべきかとか、政府のためにする個の倫理、みたいなことを語りますよね。
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私たちにとって今一番必要なことは、旭川いじめ事件の学校側の論理、「10人の加害者の未来と1人の被害者の未来とどちらが大切か」というような論理を徹底的に否定していくことだろう。そうしないとこの社会は瞬く間に、この論理に呑み込まれていきかねない。
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「10人の加害者の未来と1人の被害者の未来と、どちらが大切か」。…そんなクソくだらない「トロッコ」みたいな問いを発して被害者を黙らせようとするのが「教育」なのだと勘違いしているような教員には、10人どころかたった1人の児童の生命や未来を預かる資格すらない。 fnn.jp/articles/-/226…
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人権について語るアカウントに対し「アフガニスタンに行け」などと意味不明な揶揄冷笑をぶつける顔ぶれと、身を危険に晒しつつ現地にに渡って状況を伝えるジャーナリストや現地での支援を続ける人たちに対し敬意を払うことなく、迷惑だ自己責任だと喚き散らしている顔ぶれが一致しているように見える。
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むしろ、モリカケや学術会議などの諸問題を有権者が瑣末な問題であるかのように軽視してやり過ごし、きちんと検証することなくナアナアにして放置して来た結果が、コロナ禍の中でも支持率が回復するような「僥倖」を待つことしかできない今の政府のテイタラクなのだと思う。 twitter.com/kinkuma0327/st…
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政権批判者はモリカケや学術会議ばかりやっている、みたいなことをいう人もいたが、中抜きでお友達を優遇するシステム、都合の悪い文書やデータが消されるシステム、専門家が軽視されるシステムとどれをとっても、安倍晋三から菅義偉に至るまでのコロナ対応のお粗末さと根っこで繋がる問題だったのだ。
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菅義偉の専門家に対する態度は当初から同じである。利用できるうちは利用し、利用しやすくするために恫喝し、利用できなさそうなら無視をし切り捨てる。やはり、学術会議問題は菅義偉の本質であったわけだし、ああした態度を鮮明にした時点で、菅義偉のコロナ対応の失敗は決定づけられていた。
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そして、被害者の側が「忘れ去られまい」と必死に声を上げると、忘れたい側は「いつまで過去のことを言っているんだ」などと罵るわけです。被害者にとっては過去ではない、現在進行形の痛みや苦しみであるのに。こうした言葉は。戦時暴力の被害者や公害被害者などにも繰り返し、浴びせられてきました。
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このツイートに、「香山氏が医学生の頃には帰還兵問題は存在しなかった」みたいなリプライが散見されますが、そうしたリプこそ、先の大戦で心身に障害を抱えた帰還兵の存在が、戦後日本の社会においていかに都合良く忘れ去られた存在だったかを示しています。 twitter.com/rkayama/status…
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特攻隊を美化するとか以前に、なぜこの時期になると戦没者の代表のように特攻隊員が語られるのか、という疑問は発せられなければならない。特攻の死など一握りであり、戦没者の過半数は戦闘中の戦死ですらなく、十分な食糧も適切な医療も提供されず飢餓状態で餓死、あるいは病死して死んだのである。
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「死ね」といわれても、死に切れるものではない。だから、恐怖心を抑え命令を遂行させるため、特攻隊員に覚醒剤が投与されていたことに驚きはない。むしろ驚くべきは軍の上層が、シャブをキメてたわけでもなく、このような「統率の外道」を素面で思いついたことの方だろう。 nordot.app/79876754770632…
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古くは80年台の横浜の中学生による集団襲撃事件、最近では岐阜の大学生による事件など、ホームレスへの暴行事件は後を絶たない。だからこそ、こうした批判記事は必要だと思う。軽佻浮薄な「インフルエンサー」の炎上商法の言葉だが、それで誰かが感化されてからで遅すぎる。 asahi.com/articles/ASP8F…
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件のメンタリストみたいな胡散臭い「インフルエンサー」を見るに至ると、一連のオウム事件を経たところで我々の社会は何も変わらなかったんだな、という感じがしてならない。ただ、宗教を表層的に忌避するようになっただけで、これで全て解決する、これが答えだ、と短絡する教祖は消えることがない。
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なんとなく、五輪関係者ではないかと思ってましたが、やはりそうでしたか。純粋に結果だけを見れば、7月にラムダ株感染が確認されてから五輪終了後まで情報を隠していた、ということになる。いくらなんでも、これを隠蔽ではないと擁護するのは流石に苦しいですよね。 twitter.com/47news/status/…
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私はナチスがどうこうというより、オウム真理教的なものに近いなと思う。中間的な知をぶっ飛ばして、世界全体を網にかけるような汎用性の高い知(疑似科学)に短絡的に接続しようとする感性。件のメンタリストについては、そういう人間に向けた商売をやってる胡散臭い教祖、という印象。そして、邪悪。
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散々、個人的な嫌悪感を喋くった後に、唐突に「もともと人間は群れにそぐわない、社会にそぐわない人間を処刑してきた」みたいな話をし始めるあたり、いかにもという感じですね。歴史や社会といった中間的な概念をぶっ飛ばして、自分の感情がそのまま「人類普遍の真理」みたいなものに接続される。
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話題のメンタリストの発言を、ヒトラーの優生思想になぞらえた批判を多く見かける。内容自体は正しい批判だが、その批判が彼らに響くかという角度から問われたら、響かないだろうなとも思う。なぜなら、あの辺の人たちには、ナチズムが批判されるべき悪である、という共通感覚が欠如しているから。
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昨年11月に尾身会長は、「個人努力だけに頼るステージ過ぎた」といった。そして、今、東京都は「もはや、災害時と同様に、自分の身は自分で守る感染予防のための行動が必要な段階」といっている。結局、「個人の努力に頼るステージ」の継続である。今まで何をしてきたのか。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…