nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「わからないので教えてください」と言えるかどうかって、自己肯定感と直結してると思う。わからない自分でも嫌われない、人格否定されないという前提がないと聞けない。聞けないと、余計に失敗しやすい、失敗するとさらに自己肯定感が下がる。
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ツイッターって、自分の中の、モヤモヤしてるけどなんとなく言葉にできないことを、代わりに発信してくれる人がいて、自分の気待ちの整理をしてくれるツールで、逆に日常生活の中では、気持ちを誰かに整理してもらう機会ってなかなかないよなと思う。みんな気持ちのどこかで大便を求めてるように思う。
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片方が「疲れた」と言ったら、「こっちのほうが疲れてる」と返すパターンも興味深い。「疲れた」に対して、何か解決策を求められていると感じると、「自分にはその余裕はない、こっちのほうが疲れてるからだ」という論理なのか。「疲れたね」、「そうだね」の会話が成り立たないのは何故か。
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組織が弱ると、即戦力を求める傾向になるのだけど、そうなると新規採用を育てる仕組みが弱り、仕事の質が個人依存的になる。人を育てるための仕組み作りは、コストと時間が必要だけど、組織が弱っているとそこにリソースを割けなくなる。そういう負の連鎖が、日本企業のあちこちで起きてるように思う。
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今日明日の生活費や食費が苦しいっていっている人に、「投資して増やせばいいじゃん」ってなんのギャグ。それを一国の首相が言ってしまうやばさ。
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20代までは、無理した分だけ成長できると思ってたし、無理したからこそ得たものがあるはずと生きてきたけど、30代でメンタルぶっ壊してからは、無理だと思ったら無理しない、無理したときはどっかで手を抜いてバランスとる、引き際も肝心ということを学んだ。ちなみにメンタル壊した理由は育児です。
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察して欲しい派と言わなきゃわからない派の争いって、永遠のテーマだと思うんだけど、その状態に至るまでに、言いたいけど言えなかった、言っても無駄だった、言ったら余計に大変なことになった経験から、言いたいけど言えなくなった、あえて言わなくなったというのはありそう。
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「みんな仲良くしましょう」より、人を憎んだり嫌ったり羨んだりしてもいい、その気持ちとどう付き合うか、どう折り合いをつけていくかを学ぶ機会を、令和の子どもたちにはつくってあげてほしい。嫌いなままでもうまく距離をとったり、お互い尊重し合うことはできると思う。
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「普段機嫌が悪い人には情報が集まらない」、「ポジティブな人には相談がしやすい」は真実だと思うのだけど、「ポジティブに振る舞っている人には、理不尽に仕事が振られる」、さらには「普段機嫌が悪い人の仕事の尻拭いまでさせられる」まであるのもまた真実だと思う。
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今回のパンデミックで、いかに医療、福祉、教育、保育、公衆衛生等、人々の生活を支える事業に、公的財源を正しく使わないといけないかが明白になったと思う。保健師や医療職が疲弊し離職休職に追い込まれ、教員に感染対策を丸投げし、福祉施設がリスクを抱え、保健所が公衆衛生を守れない事態は異常。
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昔、心療内科医の先生から、抑うつ状態になるのは、心が弱いわけではない、単に周りからの負荷が強すぎるだけ。感受性が豊かな人の防衛本能だからって言われて、初めて弱い自分を責めなくていいって気づけてほっとしたな。
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去年の新規採用職員のうち、2人メンタル病んだんだけど、ひとりは割と早めに休職して、もうひとりはギリギリまで頑張ってから結局休職したんだけど、早めに休んだ人は、いまもう復活して普通に働けている。ギリギリまで頑張った人は退職してしまった。早めに休む判断できるのって大事だなと思う。
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親ガチャの話がでてるけど「親ガチャだからしょうがない」と、子どもが諦め、未来の可能性を狭めてしまわないようにするのが、社会保障であり保健衛生であり児童福祉であり教育であり、国の責務だと思う。親ガチャによる不公平さを埋める努力を、各々の専門職が担っていけるような仕組みを作らないと。
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心のバランスを崩しがちな人は、不当な扱いや理不尽な目に遭っても、相手に悪気はないのではないか、自分も同じことしてしまっているのではないかなど考えてしまって、負の感情を飲み込んでしまう。後々、あれは怒ってもよかったかなと後悔する。怒りの瞬発力が高い人の方が、心の健康度は保ちやすい。
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事務処理能力に長けてる人って、「同時に効率よくテキパキとマルチタスクをこなしている」ように見えて、実は「タスクを捨てる、見ないフリする、一旦置いておく」能力に長けてるのだと思う。この「気にはなるけど優先度は低いタスクを無視する」って、思ったより結構難しい。
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ピンクリボンのポスターの件、見え方は人によって違うのかも知れないけれど、「自分のからだは自分のもの」「自分のからだは誰かの所有物ではない」という性教育の根本が揺らがされているように思う。
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人がストレスを感じるのって、自由を制限されるときだと思う。同じ作業でも、自分のペースでできるのと、自由を奪われた状態でするのとでは全然意味が違ってくる。子育てってその連続で、同じ家事でも、幼児の世話が間に入ってきたり、後ろにリミットがあると、それは「ただの家事」ではなくなる。
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メンタルって一回壊したら、完全回復というか元通りになるのって無理な気がしてきた。よくなったと思っても、その状態を維持することに気力労力が必要で、それってメンタル壊す前の状態とは明らかに違う。
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「無料にすると客層が変わって、クレーマーが多くなる」というツイートを見たけど、無料の公的機関に無茶な要求をする人には、同じような心理も働いてるのかと思った。でも無茶な要求をする人ほど支援が必要な場合も多く、だからこそ公教育や福祉は無料か低賃金で利用できる必要があるのだと思う。
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意見が違うことと、敵対することは違う。子どものころから「自分はあなたとは意見は違う、でもあなたを尊重する。じゃあこれからどうしようか」という姿勢と議論の方法を学ぶ機会があったらいいなと思う。大人が、意見が違うとねじ伏せるか殴りつける姿を見せてたら、子どもはそれを学習すると思う。
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前職幼稚園教諭の派遣女性がきて、だらだら働く男性を褒めそやしたら、業績があがったって話、優秀な社員(この場合、派遣女性)のリソースが、非効率で無能な社員(この場合、働かない男性)に割かれるという、立場の弱い人のケア労働が軽視され搾取される社会の縮図って感じで、笑えない話だと思う。
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普段、明るく振る舞っていたり、そつなくこなして、弱音を吐かない人ほど、実はギリギリのところで踏ん張っていて、ふとした失敗とか落ち込みで、張り詰めた糸が切れるように、全部投げ出したくなってしまう人もいる。弱音を吐けることが、もっと認められる社会になってほしいと思う。
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感染爆発している中で、オリパラ強行し、PCR検査を優先的にまわし、東京マラソンまで開催している中で、子どもたちは、給食は黙食、遠足や修学旅行、行事は延期や中止、たくさん我慢させられてきた子どもたちは、いまの大人の背中や政治をどんなふうに見ているのだろうと暗澹たる気持ちになる。
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当時小2娘が、担任の先生がクラスの子たちを怒鳴って怒るのが怖い、見ててしんどい、学校行きたくないって時々お休みしてたんだけど、担任の先生に(責めるニュアンスではなく)、娘の様子を伝えたら、自分より怖い人はもっといる、慣れてもらわないとって言われて、まぁ残念な気持ちになりました。
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嫌な人に遭遇したとき、反撃する、相手より嫌な人になる、我慢する、逃げる、選択肢は色々あると思うんだけど、いい人ほど反撃したり嫌な人間になるのは自責感が生まれてしまうから「我慢する」を選択しがちになる。我慢の限界で、声をあげたら、「そんなに怒らなくても」と言われることさえある。