普段はお粥なんか作らない人に一年後には忘れてしまうであろう知識をお伝えしますが茶碗いっぱいのご飯を五、六倍の水とともにフタ付きの鍋に入れ薄ーい味の塩と鶏スープの顆粒を加えて蓋をしたまま火にかけて吹きこぼれる寸前に止め一晩おいておくと米の粒が程よく開いたサラサラのお粥ができます。
トトロの風景を再現すれば生物多様性が回復するわけではない。一方で里山の風景にはあまりに不似合いなプラスチックケースのおかげで、今年も絶滅せずに生き延びることができたトンボがいた。現在の里山保全とはこれを受け入れられるかどうかだろう。里山は見た目の娯楽のために存在するのではない。
都下青梅市で起きたシカと衝突して死亡したバイクの事故。あまりにもメディアで話題になっていないようなので現場を見にに行ってきた。事故が起きたのは7月19日午後2時ごろ、坂道を降ってきたバイクが道路上でシカと衝突。ライダーは弾みでガードレールに激突して死亡(続く
トックリバチの巣(空)を焼いてみたら、うちの陶土を使ってたらしくて良い出来だった。 #いいハチの日
幼児のハーネスについて「可哀そう」とか「昔じゃ考えられない」とか言ってる奴等に「そんなのは明治からある」と初期の油絵画家が描いた、たすき掛けにした長い紐で石臼につながれた子供が虫を捕まえたがっている作品を見せようと思ったんだけど、本を探したが出てこない。ご存知の方ご教授のほど。
RT>意識の高い町は違うのだよ。
梱包が話題のようなので、ほとんど無事故なうえに安上がりで後始末も楽な工房うむき式陶器の送り方。原則的にスーパーからもらって来たダンボールなどの再利用。ヘビのワインカップを例にするけど、高価な作品で梱包代も載せられる人とか見かけにこだわる人は真似する必要はありません。
工場を取り壊した跡地の使い道を議論しているうちに、水たまりにヨシなどが生えてトンボが棲みつき、住民が保存の声を上げて残された東京・荒川区の尾久の原公園などの例はあります。 twitter.com/SciKotz/status…
あああ、盆の帰省に縁がないので忘れていたけど、実家に古い里山の写真があったら是非写メなどで記録しておくことをお勧めする。植生や環境の景観史研究にとってかけがえのない資料になるはず。そんな環境はちゃんと撮られていないので記録が残っていない。現在の環境と比較すると愕然とすると思う。
まぁたいていの人は「今の東京は50年前と比べて緑はずっと豊かになっていますよ。そこに住む生物も含めて」と言うと「はぁぁぁ!!?」という反応をする。時代が遡ったほうが自然は豊かという史観はなんとかならんか(他人任せ
荒川のシカには連日大騒ぎをしたメディアも、自称動物愛護タレントも、今回はだんまりを続けていることからも分るように「可愛い動物が開発で住処を追われて街まで来て可哀想」という印象操作ができる場合だけ世論を煽る。「可愛いシカが人を殺した」今回の例はイメージに反する不都合な真実。 twitter.com/kobo_umuki/sta…
あーあ、悪しき前例を作っちまったな。似たようなコトはこれからも続々と起きるよ。次も同じ対応をしろと求められるだろうね。関係者はそこまで考えているのか。 twitter.com/livedoornews/s…
トトロに描かれた雑木林はタイムスリップできなかった背景画家が描いた昭和60年代の放置され成長しきった姿。昭和30代の雑木林は戦中戦後の乱伐の影響が残った貧弱なもので痩せた土に生えるアカマツも多かった。映画の架空の風景を目標にする里山保全活動は矛盾している。 twitter.com/OrganicNewsCli…
手抜き環境教育。川へ流すな、ほとんど死ぬぞ。三浦はただでさえ水田や湿地が開発で激減して、両生類は激減しているのだから、まずそうした環境を復元する教育から始めるべき。 日本固有のカエルの繁殖を 水族館が小学生と放流 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/d4094…
解決しました。じるるさんのおかげで 横浜美術館のコレクションにある渡辺幽香の「幼児図」と判明! inventory.yokohama.art.museum/3222
荒川のシカをめぐるメディアの報道や「山へ返してあげて」という感情的世論からも明らかだが、大型動物は山奥にしかいないという認識は非常に危うい。今回のような事故だけではなくマダニやヤマビルなど被害も伴う。日本の森林は急速に豊かになりつつあり、それと共に動物も分布を広げているのだ。
これは何度も言ってるけどナウシカは極相林絶対史観の生態学という1980年代の時代背景があるってことを前提に見たいですな。
ラジオを聴いていたらSDGsを売り物にしている番組でオーガニックなエビ(つまり動物ではない)の食材が開発されて環境に負担をかけない技術は素晴らしいとか聞こえたんだが、こいつらが生物多様性の恵みにはかけらほども関心を持っていないことだけは確信した。
隅田川ではLEDの偽ボタルを川に浮かべて環境との共生に想いを馳せるとかいうグロテスクな事業がコンサルへの支払いを含めて潤沢な予算で行われたのに、東京23区最後の生きているゲンジボタルに対してはわずか500万円の予算も出ないとは、国も都も自然と共生なんて口が裂けても言える立場ではない。
アメザリによって壊滅状態の某トンボのため、里山にコンテナを設置した取り組みは効果があったようで「プラスチック製産卵誘致容器の活用によるトンボ類の保護・増殖」という報告書が出た。一般配布はしていないが、あきる野市の図書館、同市戸倉しろやまテラスの情報室で閲覧・借り出し・コピーが可。
昭和30年代に東京周辺の農村で民謡の聞き取りをしていた人の記録を読んでいたら、昭和の初期にはモーターや発動機がそこそこ普及していたが戦時中に供出したため、明治以来の農法に戻るしかなかったが、技術も道具も残っていたので大きな問題はなかったという記述を読んで現代への教訓かと思った。
すでにJR青梅線がシカと衝突して遅れることは日常茶飯事。大型動物の東進=都内市街地への進出は明らかであり、イノシシはすでに多摩川を突破、シカは多摩川西岸ギリギリまで目撃情報がある。こうした認識を持たずにこの地域をバイクや自転車(自動車も)で走行することには潜在的な危険がある(続く
ナウシカについては何度も言うが、人為の影響で生まれた腐海が植生遷移によって浄化されるというストーリーは、当時の自然保護の主流であった極相林至上主義に強く影響を受けた時代の子であることに留意したい。スギ花粉症も話題になっていたが、里山の生物多様性という概念はまだ一般的でなかった。
こんなのが群れをなして石狩川を遡ってくる雄大な光景を二度と見られなくしたのは我々の先祖。 twitter.com/JGnuman197/sta…
良い光景だが初版1980年の図鑑なのでモデルになった子たちは今はすでに50歳くらい。この水路はまだ残っているのだろうか。