奈良のゲンジボタルを山梨に撒く。これを美談として紹介してしまうことで、この新聞が生物多様性について理解していないことが分かる。 twitter.com/inconvenient_a…
一部では奥多摩と報道されているが、多摩川の渓谷が始まる部分よりずっと下流。現場から距離で数百mも下れば民家が並ぶ平坦地で幹線道路や青梅線が走り、道路上にシカが現れるとはほとんど想像できない。しかしここ数年、シカ、イノシシ、クマ、カモシカなどの大型野生動物が増え市街地まで出没(続く
そしてタンパク質は大豆で代用すればいいとでもいうのか。大豆生産の8割を占めるブラジルとアメリカの農地のかつての自然環境がどういう状態でどれほどの生物多様性を維持していたか知っているのか。そして農地に変えるためにどれだけ比喩ではない血が流されたのかという歴史を。
都心にタヌキなんかいなかったし一昨年に東京西部田舎市のうちの近所で事故ってライダーを死なせたくらい増えたシカなんて絶滅が心配されていたんだよ。
昆虫食への反発が異常なほどの騒ぎになっているのか。食べる文化のある地域では美味しいから食べているだけですよ。チェンマイの屋台のコオロギ、ツチイナゴ、クサゼミらしき幼虫、ケラ、カイコの蛹、カニの脚、タケツトムシなど。味付けのソースとハーブをうまく使っていた。
由来の怪しいホタルを放すことは、在来個体群が残っていた場合の遺伝子汚染になることは明らか。自然保護だと思ってやっている用だから、ちゃんと過ちを指摘されるべきだろう。 先日の「害獣駆除の獲物を動物園の餌に」という記事もそうだが、東京新聞は生物系の報道が雑。 twitter.com/M_A_F_/status/…
29年続けている場所でのトウキョウサンショウウオの調査。維持するために人手を入れているところは存続していたが、自然を楽しむ公園の名のもとに整備されたにも関わらず保全について何の努力もしていない所はほとんど絶滅。明日は30年目となるフィールドでの調査だ。
現場の都道は青梅の市街地からは約1.5km 。標高差150mほどの丘陵地を越える峠道で通行量は比較的多い。観光地へのアクセスが良いので地域外ナンバーの車もよく見かける。コーナーが続くので一時は近在の走り屋が集まって事故も起きたため、センターラインには各所にポールが設置してある(続く
「ビーガンでない人には命ある生き物を犠牲とすることに反対する意見は理解できない」と言われたと理解しているのだが、動物性由来ではないタンパク質としているダイズの8割はネイティブアメリカンから奪い取り棲んでいた生物を根絶やしにした土地から生み出されたということを理解しているのかな。
#多分私しかやってない 羽化した後のトックリバチの巣を1200℃の窯で焼く。しかも一つは施釉する。
こうした発想の根底にあるのは「自然は人間が手をつけなければ守られる」という浅薄な思考だろうな。
じわじわと怖かった話。 中央道の某SAが拡張されるだいぶ前、そこの南斜面でウラキンシジミの卵を探していたら、ちょうど下の集落をはるかに見下ろすような斜面に「疫病乃碑」と掘られた大きな石が置かれていたこと。しばらく考えて理解した瞬間に全身から血の気が引いた。 #虫さがしの恐怖体験
奥多摩で深夜に一人でライトトラップをしていたら、仲間とドライブに来て喧嘩になり財布とケータイを取り上げられて道端に置き去りにされた黒服パツキンのホストが、闇の中から「助けてください…」と現れたこと。 #虫さがしの恐怖体験
いきものフェスの中止、ちょうどサンショウウオ類の特定第二種追加指定で普及啓蒙にはいいタイミングだったんだが今の状況では仕方ない。まぁ人生は長いから作り続けるけど。(オオサンショウウオは在庫切れなのでまた作るのはちょっと大変 #まだ見ぬいきもの作家 #いきものフェス
地域固有の遺伝子を台無しにしてしまえば天然記念物指定の根拠を崩せるだろうと他地域のものを放蝶するという頭のおかしな行為によって蝶の愛好家が社会的信用を著しく失ったという記念碑的な生息地。 twitter.com/mushioka_daiki…
どんな大都市だろうと植物は成長して遷移するし動物は経路があれば移動して来る。こうした変化を理解できない人間は自分が幾つになっても成長できるという想像もできないんだろうな(強引
関心が高そうなので詳細情報を(画像は別種) ミカドチョウザメ Acipenser medirostris 体長200cm(最大270cm)。毎年4〜5月に北海道の石狩川・天塩川・十勝川・釧路川に産卵のため遡上。河川改修と乱獲が絶滅の原因らしい。性成熟に15年を要し3年毎に産卵。戦後一度だけ幼魚が確認されたのが最後。
当時の自然保護思想の普及啓蒙では「自然度の評価」が流行ったが、モノサシは植生遷移にばかり偏っており、極相林が最も高いのに比べ雑木林についてはスギ植林よりややマシな程度。ススキ草原や水田も低い評価だった。人間の手入れが生物多様性を育んだという理解が広まるのは1990年代になってから。
あの環境がわずか三年でこれかよ…。 井の頭池で外来種が2.6倍大繁殖 希少種の水草をほぼ駆逐 「モネの池」の景色一変 都は対策検討 tokyo-np.co.jp/article/189843
ヤギを放したのは領有を主張する民族主義団体という事実は報道しないんだな。 1年でこんなに変わるのか…尖閣で外来ヤギの食害深刻、斜面崩落・岩肌むき出し yomiuri.co.jp/national/20230…
ノラネコ擁護主義者にとって不都合な真実。 交通事故死のネコ、1年で29万匹 殺処分の10倍の「ロードキル」 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/31362…
ところでちょうど今の季節は小麦の刈取り脱穀のシーズンだが例年は梅雨時と重なって晴れ間が勝負なので収量の多い家では大ぜい人を頼み東京近郊では「麦打ち歌」で調子を合わせて作業をしていたという。戦前の日本には小麦がなかったとかいう説は寝ながら言うと良いかと思う。
「自然保護は手を触れないこと」という単純化が広まったり「原生林=鎮守の森は日本人の心のふるさと」という歴史的事実の歪曲が生まれたり、照葉樹の密植を「ふるさとの森作り」と評価したり、撹乱された生物の保全について理解が遅れたのは「極相林至上主義」が少なからぬ影響を与えたのではないか。
伸びているようなので宣伝。こんな生物多様性陶器と江戸風博物画手ぬぐいなどを作っています。通販も対応していますが、出展していたデザフェスが終わったばかりなので在庫がすっからかんです。次回出展はワンダーフェスティバル7月24日の予定。
[ 朗報 ]東京都23区内最後とも考えられるゲンジボタルの個体群を保全する復活プロジェクトについては、6月30日までだった募金寄付の期限を延長してもらえることになりました。引き続きご協力をお願いします。 お問合せは国立科学博物館附属自然教育園 Tel.03-3441-7176 twitter.com/kobo_umuki/sta…