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アジア系への差別と暴力の加熱は、具体的なデータとしても現れている。最高権力者が(自分の失政をごまかすために)「チャイナウイルス」とか連呼してれば必然の結果とも言えるが、こうも鮮明に暴力の形で現れるとは。一方で抗議の声も世界的に加熱。(#AsiansAreHuman など) cnn.co.jp/usa/35167907.h…
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BlackLivesMatterのような反レイシズムの潮流に冷笑的だった人は日本でも多かったけど、人種差別主義者にとっては黒人もアジア系も「非白人」という点では全く同じだからね。何かきっかけがあれば簡単に暴力に転じる。(言うまでもないが、他のアジア諸国の人と日本人をわざわざ見分けたりもしない。)
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シン・猛禽(もうきん)ゲリオンこと「ヘビクイワシ」の図解です。初めてのルーブルがなんてことなく思えてきそうな美貌の持ち主ながら、実は○○を○○する○○○は凄まじく…!?と思わずネタバレ回避したくなる二面性もたまりません。
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ちなみに、ふくら雀キャンペーンは(近所のスズメに問い合わせたところ)今年は終了したようです。次の開催はいつか、と聞いたら「知らんチュンねぇ〜」とのことでした。次回もやってほしい人はそのへんのスズメに頼んでみてください。 twitter.com/numagasa/statu…
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Netflix『ワッフルとモチ』見てて超かわいいんだけど、(ワッフルはともかく)なんでモチも「冷凍食品の国」出身なの?と疑問に思う人も多そう。それはアメリカで「モチ」といえば(餅ではなく)雪見だいふく的なアイスのことだから…。当初は商品名だったが、大ヒットの結果、ほぼ一般名詞と化した。
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雪見だいふく…いやMochi(モチ)のアメリカでの快進撃っぷりが詳しい記事。スイーツ好きの来日者は、雪見だいふくを見ると「本場のモチ!」と喜ばれると聞いたこともある。むこうのモチも、マカロンみたいなサイズ感と色合いで普通に美味しそうね(日本でも展開しないかな) ej.alc.co.jp/entry/20191001…
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『トムとジェリー』鑑賞。好き! もはや絶滅危惧種といえる「実写+アニメーション」手法を見事に蘇らせ、リアルNYの街で2匹が不条理ケンカを繰り広げたら?というセンス・オブ・ワンダーが光る快作。テンポ良くロジカルに運ぶ物語も質が高い。理不尽な暴力と破壊を浴びるように見たい人にもオススメ。
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『ミナリ』鑑賞。80年代アメリカに韓国から渡った一家の静謐で力強い物語。"アメリカの夢"に憧れ、縛られた家族の人間模様に淡々とフォーカスする、もはや勇敢なほど「スモール」な映画だが、アジア系への想像力が欠落した差別や暴力が世界的に吹き荒れる今、まさに必要とされるタイプの作品だと思う。
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『羅小黒戦記』webアニメ版の最新シリーズが4月に来る!楽しみだ〜(webアニメ版、映画よりも絵がシンプルだけど、アクションとか全然スゴイから見ようね) twitter.com/lxhcat/status/…
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女性学者の外見を侮辱して陰湿な陰口叩く歴史学者とか、一般女性に恫喝DM送りつける映画雑誌の編集長とか、なんつーか豊富な知識があるのはご立派だけど最低限の"良識"をマジで叩き込んでくれや、ご専門分野の千倍シンプルやろがい…となるな(いや後者は私も関わりある媒体なので言ってて悲しいが…)
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なんか「最近はすぐ炎上して、自由にものが言えない、息苦しい」とかボヤく人いるけど、「言っちゃダメなこと」の種類ってそんな多いか?根本的にはせいぜい数パターンじゃね?とはよく思う。最近の諸々見ても本当に深刻な炎上するのはほぼ「差別」が絡んだ場合だし、そんなバリエーションなかろう…。
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「息苦しい」という人は「どこで差別の線引きをすればいいかわからない」という不安もあるんだろうけど、やっぱそれはマイノリティ側(抑圧される側)の声に真摯に耳を傾けながら、マジョリティ側が多少息苦しくても考え続けるしかないし、社会の成熟はそこにしかないと思う。 twitter.com/numagasa/statu…
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『エデュケーション 大学は私の人生を変えた』読了。過激なサバイバリストの両親のもと、学校などの社会生活を排除して育てられた女性が、「教育」という概念との出会いによってあまりに大きな変化を遂げる。今は歴史家となった著者が、自身の強烈な人生の変容を振り返る、壮絶だが感動的なエッセイ。
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コメダ珈琲店のモーニング(トースト半分付き)を注文して、+130円の追加トーストも頼んでみたのだが、その追加トーストが元のトーストより明らかにデカくて2倍くらい量があり、「バカな…いやでもここはコメダ…ありうるのか…?」と戸惑いつつ一応確認したら注文ミスだった。でもやりかねないしな…
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3/26公開『JUNK HEAD』試写で鑑賞。個人で7年かけて作ったストップモーションアニメ映画。デルトロ監督にも絶賛されたダークな世界や不気味なモンスター造形、意外なキュートさとユーモアも素敵だが、まず物語として端的に面白い。『モルカー』ロスに嘆く人にも届いてほしい。 gaga.ne.jp/junkhead/
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『ファンタジア』のリバイバル上映も今日から始まったので観てきた。開幕早々びっくりするほど前衛的で(いきなり抽象表現アニメぶっこんでくるもんな)、1940年の映画なのに今見てもほとんど古びてない…っていうか今もこんな映画はない。この機に劇場の音響で再見オススメ。 youtu.be/syNSXHK1ts8
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ルーブル美術館、約50万点にのぼる全所蔵品をオンラインで公開。今までも数万点を公開していたが、公式サイトの大リニューアルに伴い、保管品も含めた全作品網羅を目指し、もはや超巨大図鑑の様相。「"なんてことなかった"かどうか、確かめてくれや」と言わんばかりの本気だ… collections.louvre.fr/en/
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ルーブル美術館の全所蔵品オンライン公開、"人類コンプリートBEST"って感じで無限に膨大だが、「忙しい人のためのルーブル」こと"MASTERPIECES OF THE LOUVRE"もあるよ。美術館が選びに選んだ傑作40点を高解像度でじっくり楽しめます。(逆に本物よりもじっくり見れるかもな) collections.louvre.fr/en/album/2
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ルーブル美術館、一昨年に訪れた時(twitter.com/search?q=from%…)のツイートや写真を見返してるのだが、約2日を丸々費やして回ったにもかかわらず、先述の「忙しい人のためのルーブル」セレクションですら意外と見落としていた作品もあって、やっぱ「なんてことなかった」なんてことなさすぎるんだよな…
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仲良し夫婦のシンボルとして有名な「コアホウドリ」ですが、実はメス同士の「同性カップル」が沢山いた!という驚きの事実を図解してみました。近年「動物の”同性愛”」が数多く発見されていますが、そこには(同性婚など)人間社会の進歩や、「愛」に対する価値観の変化も影響してるのかもしれません。
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「Can Animals Be Gay? (動物は"ゲイ"=同性愛者でありうるか?)」というNYタイムズの記事があり、長いけど興味深く、図解でも参考にした。コアホウドリもだけど、動物の「同性愛」について発表すると(良くも悪くも)激しい反応があるそうで、研究者も戸惑うほどだったと。 nytimes.com/2010/04/04/mag…
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コアホウドリの「同性カップル」生態についてはこの記事が詳しい。仲良し夫婦のイメージと裏腹に、かなり柔軟に相手を変える(スイッチする)鳥でもあって、繁殖に参加する/しない、繁殖の成功/失敗などに応じた「スイッチ相関図」とか面白いのだが、図解には入らなかった…。 nationalgeographic.com/science/articl…
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動物の「同性愛」に関しては前にも言及したことがあり、今回のコアホウドリはその発展版という感じ。動物の「愛」をどう捉えるべきか…という視点は大事だけど、さらに重要なのは「人間サイドの価値観の変化と、動物への理解の深化は連動する(場合がある)」ってことかなと。 twitter.com/numagasa/statu…
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「同性愛」だけでなく、最近紹介した『狼の群れはなぜ真剣に遊ぶのか』でも、実はオオカミの群れで大きな決定力をもつのがメスだった…という話も出たし、人間社会の価値観の大きな変動が、動物学にも新しい視点をもたらして、様々な新知見が明るみに出てきて面白いんだよね。 twitter.com/numagasa/statu…
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自然界の「同性愛」の話、もし仮に自然(動物)界に同性愛が全く存在しなかったとしても、人間の同性愛が否定される理由には一切ならない(自然にない=ダメならスマホも科学も宗教もダメでしょ)…というのは大前提。その上で、動物に「愛」があるとして、そこから同性愛だけ除外するのムリやろ…と。