ぬまがさワタリ(@numagasa)さんの人気ツイート(新しい順)

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別の話だが、『ラストオブアス2』主人公エリーの同性愛者設定にも「ポリコレで捻じ曲げられた!」的な反発が多かったそうだが、そんなことで憤慨するほどラスアスに思い入れがあるのにDLCの『Left Behind ‐残されたもの‐』は未プレイなんだ…となった(ものすごい明確にエリーの性的指向が示される)
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「スーパーマンがカミングアウト!」って見出しだけだと唐突かもだが、実際は「こういう作品ならそうなるのも必然だろうな」という積み重ねがあるはずだし、「スーパーマンがポリコレに乗っ取られた!(?)」的に憤激してる人はほぼ現行作品を追ってない勢なんだろうなと想像がつく(あるあるなので)
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スーパーマン、「"屈強な白人男性の救世主ヒーロー"」って今まじめにやるのキツそうだな…」とか思ってたのだが(『ザ・ボーイズ』のホームランダーとかまさにスーパーマン批評&カウンター的キャラだし)、本家もそんなことは百も承知で、スーパーマンというキャラを刷新するため挑戦してるのだなと。
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話題の『スーパーマン:カルエルの息子』という作品は、スーパーマンが気候変動による火災に立ち向かったり、学校での銃撃を阻止したり、難民の強制送還に抗ったり、現実社会に存在する困難な問題に取り組む物語らしい。そうした作品が性的マイノリティについて正面から描くのも必然だし、興味が湧く。
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新世代のスーパーマンが男性キャラと恋愛関係になった、と大きな話題に。有名ヒーローゆえ反発も多いのだろうが、"強い男性"のシンボルのように語られてきたキャラをこうした形で刷新するのは(現代エンタメの潮流を考えると)むしろ王道的チャレンジに思える。読んでみたい。 nytimes.com/2021/10/11/art…
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『WINGSPAN (ウイングスパン)』switch版を始めたが面白い。原作はドイツで受賞した鳥カードゲーム。フィールドに色々な鳥を配置し、より豊かな生態系を作った方が勝ち。鳥の多彩な能力(例:エサ集め、産卵アシスト、捕食)の活かし方が鍵で、コンボも重要。明日までセール! store-jp.nintendo.com/list/software/…
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ハシジロキツツキ、正式に絶滅と認定…。1944年を最後に発見例がなかったが、十数年前に不鮮明な映像から生存説が急浮上…したものの、疑う声も多かった。絶滅認定に「ですよね…」と思いつつも、儚い希望の象徴のような鳥だったため、内心は落胆してる鳥好きは多そう(私も) natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/1…
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日本ではムーミンが非常に愛されていると聞くが、なんとなく"ゆるふわ"的イメージが支配的な気がして、作者トーベ・ヤンソンの自由と愛を追求するめっちゃ反骨精神に溢れた人間性を知ることは(ムーミンシリーズを深く読み解くためにも)大切だと思うので、映画『TOVE/トーベ』は広く観られてほしい。
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『TOVE/トーベ』鑑賞。ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの人生を鮮烈に描く(実話ベースの)劇映画。「竜のような」女性ヴィヴィカとの出会いをきっかけに、トーベの愛と創作が輝きを強めていく。保守的な社会でひとりの女性が自分の世界と自由な精神を守ろうとする、熱く静かな闘いの物語でもある。
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真鍋氏の業績、決定的なポイントは「地球温暖化は人間のせいだぞ」という科学的には共通の認識に強力な裏付けを与えたことだと思うのだが、いまだに「まだわからんよ派」「人間のせいじゃないよ派」がリーダー層(日本も…)にも蔓延している危機的状況へのメッセージ性も込められた受賞なのだろう…。
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気候変動…というか気候危機は「いつか未来に襲いくる脅威」とかではなくもう全然スタートしており、すでに気候が過酷すぎて故郷を追われた人も多い。(記事では日本が比較的マシな北方の国として紹介されてるけど、近年の気候のおかしさを見ても"比較的"でしかないよねと…) natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/1…
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ノーベル物理学賞を取った真鍋淑郎氏、「大気中のCO2濃度が気候に与える影響」を解明したって本当に根本的な発見で凄いな。気候変動は人類史上最大級の危機だが、救いがあるとすれば「原因がわかっていること」で、そのために試行錯誤してきた科学者に光が当たって喜ばしい。 nikkei.com/article/DGXZQO…
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自己啓発的な書、自分ではほぼ読まないけど、無闇にバカにするのも少し気が引けて、少なくとも本を人生に「役立てよう」と前のめりな姿勢はわりと共感がもてたりする(私も本や文学は明らかに人生に役立つだろと思ってるので)。ただ、即効性を求めすぎだとは思う。すぐ効くものは、長くは効かない…。
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『イカゲーム』、もはや完全に陳腐化(ネタ化)した感もある「デスゲーム」というジャンルに、「弱者に厳しすぎる現実社会の縮図」という極めてまっとうな方向から光を当ててジャンルの可能性を示し、かつ「こんな展開は初めて見たな…」という捻りも仕込んであって秀逸。ひとまず2話で驚いてほしい。
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Netflix史上最大のヒットをかましてるドラマ『イカゲーム』視聴。崖っぷちな人々が命がけの"遊び"に挑むという『カイジ』的な王道デスゲームもの…なのだが、弱者ばかり苦しむ現実社会への痛烈な批評と、ド直球のエンタメ性を見事に編み上げる手腕は(同じく韓国の)『パラサイト』にも通じる。必見。
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うさぎの顔を描いててふと気づいたのだが、ミッフィーの口のバッテン(✕)ってうさぎの鼻と口をあわせた形のデフォルメだったのか。子どもでも描けるシンプルな記号的表現でありながら、リアルうさぎの特徴を織り込んで唯一無二のキャラ造形を生み出す、大胆な発想。
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『カラミティ』鑑賞。西部開拓時代の伝説の女性ガンマン「カラミティ・ジェーン」の誕生譚。監督の前作『ロング・ウェイ・ノース』も凄かったが、圧倒的な美術がさらに研ぎ澄まされ、アニメが"絵"の連続体であることを、世にも美しい形で観る者に思い出させる。王道エンタメにして現代アニメの最先端。
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ビーガニズムが("論理的"っぽい体裁の)感情的な反発を生みやすいのは、食というセンシティブな領域に踏み込まれることで、自分が責められていると感じてしまう人が多いからだろうが、その場合もビーガニズムを「感情的」と揶揄する前に、自分自身の「感情」「お気持ち」と向き合うべきなのだと思う。
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ビーガニズム、「動物への搾取を減らす/なくす」という倫理的な命題から「感情的」「お気持ち」とか揶揄されるが、肉食の気候変動への影響ひとつ取っても、論理バトルになったらビーガンに利があるのは確かで、「でも食べたい…」という"お気持ち"が頼りなのは(私もだが)非ビーガン側なのでは…と。
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ヴィーガニズム等の「感情的な」動物倫理を、「論理的な」俺らが論破!的な言説ってウケがちだけど、動物倫理は学問としても確立しており、論理の面でもかなり強固な枠組みを持つので、安直に(それこそ"感情的に")バカにする前に『はじめての動物倫理学』とか読んでほしい。 twitter.com/numagasa/statu…
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Netflixの良いところ→再生ボタンを押しても爆笑する松本人志がいきなり現れないところ。
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本(紙/電子問わず)の良いところ→読んでる最中に「シミが!まぶたが!毛穴が大変なことに!」的なグロい広告とか、漫画の俗っぽい部分だけ切り取ってなるべく低俗な感じに紹介するぜ!というゲスい広告とか、読む者をどこまでもスーーッと追い続けるウザい広告とかが表示されないところ。
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『Humankind 希望の歴史』読了。「人類は愚か」「人間の本性は残酷」と"証明"してきた歴史上の様々なエピソードや学説や社会実験が、実は(インパクトを優先しすぎて)根拠が薄弱だと喝破し、逆に確実かつ多彩な証拠を冷静に並べながら「(大部分の)人類の本質は善である」という希望ある結論を導く。
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ピザ職人なのでトマトソースを多めに作って常備しておきたいのだが、スティック製氷皿で凍らせれば便利なことに気づいた。使うときはレンジで解凍する(目安:ピザ1枚に2〜3本)。ちょっと使いにも便利。
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環境問題だけでなくマイノリティ差別もだけど、「当事者以外が声をあげるのは欺瞞」的な考えがダメなのは、力の弱い少数の当事者だけが声を上げても簡単に権力に潰されて終わるからで、変化のためには多数派の声が不可欠であり、多少「欺瞞」とか「偽善的」と思われることくらい我慢すべきなのよな…。