ぬまがさワタリ(@numagasa)さんの人気ツイート(新しい順)

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「環境問題に熱心な偽善的セレブ/金持ち/インテリ」vs「環境に気を配る余裕のない庶民」的な対立作りもよく見るけどこれも危険で、現実には「庶民が環境問題で苦しもうが知ったこっちゃない権力者(自分の安全は金でなんとかなるし近いうちに死ぬので別にどうでもいい)」が沢山いるのが現状だから…。
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気候変動、たしかに「身近な問題」と呼ぶにはスケールが大きいし、二酸化炭素の排出量との関係など、やや抽象的・間接的な考え方が必要なのは確か…ではあるが、やっぱここまで立場や思想・信条を問わず人類がはっきりと「危機」として共有できるはずの問題もそうそうなくない!?と思うんだけどね…。
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気候変動を筆頭とする環境問題が、そのスケールの大きさと深刻さにもかかわらず(だからこそ?)、いまだに「余裕のある人の趣味」的な扱いを受けがちな問題は、ほんとに考えものだなと思う。現実には「余裕のない人」こそ大きな被害に襲われるだろう危機で、すでに実感してる人も多いはずなんだけど。
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てなわけで投票した候補は今回も"負けた"上に、全体でもハァ…となる点の多い結果になりそうだが、「やっぱ投票とか無意味なんだ…」とか思わないし思うべきでもない。選挙はあくまで節目にすぎず、うちら民衆が継続して考えたり判断したりすることこそが大切かと。やってこ。 twitter.com/numagasa/statu…
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なんとミツバチの世界にも「選挙」がある!? 選挙当日ということで、ミツバチたちの「選挙」や「投票」によく似た意思決定システムを紹介いたします(『ふしぎな昆虫大研究』より)。社会性の高い生き物が集団で何かを決める上で、メンバーの「一票」が大切なのは、人間もミツバチも同じなのです…。
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あと人間、自分が(金銭的・時間的な)コストを払った対象への関心度が高まる傾向にあるので、わざわざ投票所に行って一票投じてくる行動には、それ自体に世の中への解像度を高める効果があると思う。買った本の方が頭に入りやすいとか、一度ゴミ拾いに参加するとゴミが目につきやすくなる、みたいな。
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逆に言えば(海外の例だが)去年トランプが"負けて"くれて本当に良かったと思えたけど、負けはしたがなんだかんだ支持者の影響は残って今も圧をかけ続けているわけで、これもトランプ支持者がちゃんと投票に行って存在感を示したから、とも言える。立場を問わず投票による意思表明はやはり大切って話。
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選挙、どうしても"勝ち負け"っぽく注目されるため「投票した方が負けたらイヤだ…」的に考えてしまう人もいるようだが、別に"負けた"からって投じた票が消えてなくなるわけではないからね…。多かれ少なかれ影響として残り続けるものだと思う。(てか私とか基本的に投票した方が"勝った"ためしないよ)
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駆け出しの方など(言い方は悪いけど)ピラミッドの下方に位置する層がどれほど豊富かが決定的に重要なのは文化も生物界もかなり似てる。「優秀な人(強い種/個体)だけ生き残りゃいいじゃん」という人は現実を見ておらず、下の層が沈めば全体も沈む(まぁ自然界にたとえすぎると逆に失礼かもだが…)
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インボイスへの危惧に対して「不当に優遇されていた低所得層から正当に税を徴収するだけだろ」的な反発もあるっぽいけど、消費税自体がそもそも逆進性が大きい(貧困層ほどキツイ)税と言われてるし、そうした優遇措置は必然的だったと思うけども。金銭面は措いても、手続きが煩雑になるのは確かだし。
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インボイス制度、(百歩譲って私とかはまぁ仕方ないとしても)フリーランス/クリエイターの中でも立場の弱い、駆け出しの作家さんとかに直撃しそうなのが特に心配。文化全体を生態系として見た時、キャリア初期の方とか、細々と続けてる層がどれくらい生き残れるかが全体の命運を分けるというのに…。
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『民主主義とは何か』を読んでいて、政治思想家のトクヴィルが「デモクラシー」を圧倒的な力で進む巨大な生き物のように描いた、という話が心に残った。選挙シーズンだと「結局、変わらないのでは?」と無力を感じる人も多いかもしれないが、長い目で歴史を見れば「否応なしに激変してきた」のが事実。
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【告知】11/6(土)に千葉の九十九里浜で「プロギング」という「ゴミ拾い&運動」を兼ねたイベントが開催されるのですが、(海洋プラスチック問題つながりで)私も参加させて頂きます。海の環境に関心ある方は是非チェックを。体力ちょっと心配な方(私も!)でも歓迎とのこと! act-5.jp/act/2021act2-1…
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投票帰りにコメダ珈琲店に寄ったら「大豆ハムカツバーガー」という新商品が出てて「おお」と思って食べてみたのだが、わりともう完全にハムカツって感じで驚いた。食感も味もハム再現度が高くて、(ソースも強めだし)言われないともう本当に大豆ってわかんない感じ。コメダ、この路線極めてほしいな!
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→よそのことは言えなさすぎるが、ブラジル(世界有数の牛肉生産国)が「牛肉は炭素排出量が多い食品」という科学的事実に基づく報告書の文章を削除するよう求めていたりと、どこもわかりやすすぎるだろ…となった。こういう圧もトップの姿勢がモロに反映されているんだと思う(なので選挙行こうね…)
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気候変動対策に関する科学報告書の内容を変えろ!と圧をかけてる国々があるらしく、迷惑だな…と思って読んだら思いっきり日本が含まれており、何しとんねんマジでとなった(他はサウジアラビア等だし露骨に化石燃料の利権繋がり…)。ただでさえ"化石賞"もらってるってのに… bbc.com/japanese/58990…
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ついアリ・アスター監督みたいなことを言ってしまったが、当然の理屈として為政者が「何しても大丈夫っしょ」と安心しきってるよりも、常に「大丈夫かな…」と民衆の顔色を伺ってる状態の方が、うちら市民にとって好都合なのは間違いないので、為政者のみんなを不安にできる貴重な機会を逃さないでね。
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投票用紙が届いた。一票だけで変革は起こせないかもしれないが、現政権のヤバい振る舞いの数々も「まぁ政権交代とかないっしょ」と大いに安心しているからだと思うので、その安心がなるべく削られるといいなと願って一票を投じるつもり。権力者が安心するとロクなことはないから、不安になるといいな。
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『キャンディマン』鑑賞。「鏡の前で5回"キャンディマン"と唱えると殺される」という都市伝説ホラーなのだが、徐々に浮き彫りになるのは、街を金で塗り潰しても消えない歴史の呪われた闇と、今も弱者を襲う"本物"の恐怖と、それに抗う力。1992年の"前作"の精神を継承し、見事に発展させた力強い逸品。
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『DUNE』観たのだが、あんな宇宙の果ての砂漠の星にも生息してるオオミミトビネズミすごいな…と思った(地球から持ち込まれた外来種かもしれない)
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『最後の決闘裁判』鑑賞。憎み合う2人の男と、その間で深く傷つけられた1人の女性、3つの視点から語る物語。豪奢な中世ドラマとしても見応え抜群だが、長い歴史の中で(そして今も)踏みにじられてきた弱者の悲痛を照らし出す、まさに"今"の映画。ド先端を走り続ける巨匠と、名優たちの覚悟に脱帽。
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紅玉があらわれたので、半分に切って種をくり抜きバターとシナモンとはちみつをかけてオーブンで焼いたら良い焼きリンゴになった。焼くと都合よく皮が実とはがれてカップ状になってくれる。スイーツ感ましまし。
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アメリカのアイダホ州の森林で、高校生が保護しながら調査を行っていたオオカミの子どもが、無情にも射殺されてしまった…。トランプ前政権が(保護団体の反対を押し切って)オオカミを保護リストから除外した影響が、特に放牧業の利権が根強い保守的な州で露骨に現れている。 bbc.com/japanese/58893…
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マイノリティが作品に登場した時「ポリコレ的な外圧で無理やり〜」的に邪推する声があるけど、先進的な考えをもつクリエイターが、保守的&商売重視な組織や上層部をなんとか説得してやり遂げる…的な構図の方が明らかに多い気も。ディズニーの『アウルハウス』が良い例よ…。 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
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大さじと小さじ、なんとなく「くっつけて使うもの」と思い込んでいたが、大さじに引っ張られて小さじが床に落ちたりしてイライラするので思い切ってコンビを解消させた。厳しいかもしれないが、2人ともピンでやっていける実力はあると信じてのことだ。寂しそうな顔をするな。