ぬまがさワタリ(@numagasa)さんの人気ツイート(新しい順)

426
私は色々考えてFANBOX停止(削除)を選んだが、pixivが日本のイラストSNSとして実質的な独占状態にある以上、なかなか削除や退会ができないというクリエイターも多いだろうし、さらに性的マイノリティ当事者のユーザーも多いサービスだろうに…とか考えると、輪をかけて憤怒が湧いてくる事件である…。
427
"ハラスメントを許さない"という文言は(企業としてそれくらい当然だが)良いとしても、2019年に加害者に対して行ったという"処分"が不十分だったことこそが今問題になっているのでは…?と違和感を拭えない声明。せっかく始めたFANBOXを停止したくはなかったが、やむなし…。 twitter.com/pixiv/status/1…
428
ご支援くださっていた皆さんには申し訳ないお知らせなのですが、5/31をもちまして、PIXIV FANBOXの支援プランを停止(=削除)させていただきます。 watarinimo.fanbox.cc/posts/3909433
429
『犬王』鑑賞。異形の天才と盲目の琵琶法師が出会い、室町時代のロックスターとして民衆を熱狂させていくアニメ映画。特に冒頭〜中盤のキレキレなアニメ表現と演出に感動した。ライブに寄せた音楽劇パートには賛否あるかもだが(『鯨』大好き)、間違いなく挑戦的で、見たことない表現が詰まった1本。
430
Filmarks主催の上映イベント「プレチケ」で、『ウルフウォーカー』の特別上映を行います! 6/24(金)19:00〜 池袋HUMAXシネマズにて上映(チケット30枚以上で企画成立とのこと)。動物アニメ映画史に刻まれる大傑作をスクリーンで味わう貴重な機会なので、ぜひお越しを!🐺🐺 premium-ticket.filmarks.com/event/7e8bighs…
431
『史上最恐の人喰い虎 436人を殺害したベンガルトラと伝説のハンター』読了。人間に傷付けられて凶暴化し、大勢の人間を殺した最強の人喰いトラと、英雄的ハンターの戦いを熱く綴る伝記。南アジア版『羆嵐』のような戦慄の裏に、環境破壊や植民地主義が生んだ怪物としてのトラの姿が浮き彫りになる。
432
あと『母親になって後悔してる』、「母親は生物学的に母性を持って当然」的な、またもや規範を押し付けるために便利に使われる"生物学"というワードにも言及があり、生物勢としても真剣に考えるべきポイントだなと。人間の言う「母性」など、大部分が社会的に作り上げられた一種の幻想だと思うのだが。
433
アメリカでもロー対ウェイドが風前の灯火だったり、日本でも経口中絶薬の件があったり、度を越した"母性"盲信が根底にあるとしか思えないリプロダクティブ・ヘルス/ライツの問題が世界的に加熱してる今、『母親になって後悔してる』の必読度がガン上がりしてしまっている…。 twitter.com/numagasa/statu…
434
『母親になって後悔してる』、ちょうどweb記事にもなっていた。題名は強烈だが、「母親になったことの後悔を語ることが、なぜこの社会でこれほど強力なタブーなのか」を解きほぐしていく本であり、「母性=善きもの」と押し付けられた人々の苦しみを和らげる一冊でもあるはず。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
435
『母親になって後悔してる』先日読んで心打たれたが、フォロワーにも今まさに母親業がんばられてる方も沢山いるだろうし、「なんて本紹介しとんねん」と思われるかなと若干ためらっていた…のだが、子どもあり/なし、後悔してる/してないに関わらず一読の価値ありと思い紹介。 amazon.co.jp/dp/B09STL5BW8/…
436
『母親になって後悔してる』、結婚や出産などに対する(特に女性への)圧が非常に強いとされるイスラエルでの研究であることが本書の価値をより高めているが、一方で文化的/宗教的背景の違いはあっても日本も相当〜に共通点が多いんじゃないかと読んでて感じざるをえなかったし、普遍的な内容と思う。
437
『母親になって後悔してる』読了。「母性」への過剰な期待が蔓延する社会で、ほとんどタブー視されている「母親になって後悔してる」人々の声を、精緻に丁寧に拾い上げる研究書。否定も断罪もせず母たちに耳を傾けていく過程で、世の中が「母」に何を押し付けてきたかが炙り出される強烈な一冊だった。
438
『ゴーストフリート 知られざるシーフード産業の闇』試写で鑑賞。絶海の漁船で危険な労働を何年も強制される「海の奴隷」の実態を追うドキュメンタリー。自然環境や動物に過剰な負荷をかける搾取的なビジネスが、同時に人間も苛烈に搾取しているという構造を炙り出す重要作。 unitedpeople.jp/ghost/
439
オーストラリアの政権交代、やはりあの森林火災は本当に大きな分岐点だったのだなと思う。失われた膨大な命や自然は戻ってこないし、今後も気候危機の激化は避けられないが、根本的な問題を解決するために投票行動で政権を変えたオーストラリアの人々の姿は希望を感じさせる。 twitter.com/numagasa/statu…
440
オーストラリアは石炭などの化石燃料大国であり、「温暖化対策が産業を破壊する」と主張して既得権益の支持を得るスコット・モリソン首相の姿勢は、権力を維持する上で一定の効果があった。しかし(特に近年の火災を契機に)人々の反発や環境意識も高まり、ついに政権交代へ。 nytimes.com/2022/05/19/opi…
441
オーストラリア、9年ぶり政権交代! 大規模な森林火災に襲われ、温暖化対策が大きな焦点となった選挙だったが、気候危機を軽視してきたスコット・モリソン首相にNOを突きつけた点で、世界的にも意義深い結果だと思う。また気候変動対策を最重視する緑の党の支持が急上昇した。 bbc.com/japanese/61539…
442
『アナグマ国へ』面白かった記念(?)で #ゆかいないきもの超図鑑 より「ハリネズミvsアナグマ」ページを特別公開。英国の愛されし固有種アナグマが、保護活動も功を奏して数を増やしたものの、逆にハリネズミにとっては受難という複雑な状況。図解にも書いたようにうまく共存してほしいものですが…
443
『教育と愛国』、至極まっとうな歴史的事実を著述しただけの教科書会社が、政府や歴史修正主義勢力に目をつけられて「自虐史観」とか言われて執拗な攻撃にあい、シェアが激減して倒産してしまった話とか最悪すぎるし、それがまかり通るような社会ならロシアのことも笑えない。 twitter.com/numagasa/statu…
444
先日のキヤノンの件も(分野が違うだけで)実は『教育と愛国』の恐怖と通じる話だなと思う。「日本軍は悪いことしてない」とか「地球温暖化はウソ」とか、耳に心地よく響くが歴史的事実も科学的知見もガン無視した主張を、政府や大企業が権力と金を濫用して押し通そうとする。 twitter.com/numagasa/statu…
445
フィクションにおける"悪"って実は凄くカッコよく理想化されたもので、現実には美学も信念もなく「だってヤなんだもん!」的な幼稚な全能感を満たすために道理も良心も捻じ曲げ、金と権力でなんとかなっているだけの"悪"が99%なんだろうな…と『教育と愛国』観て(本筋とはズレるが)考えてしまった。
446
例えばフィクションで「権力に阿って歴史修正主義に走る悪の学者」が登場したとして、そいつがカメラの前で「歴史から学ぶ必要などない」とか言い出したら「さすがにリアリティない」「二流の脚本」とダメ出し喰らうはずだが、残念だけどこれ現実なのよね…という恐怖体験ができる映画『教育と愛国』。
447
『教育と愛国』、「日本の誇りを取り戻す」的なこと言ってる権力者にも(教科書に圧力かけるくらいだし)それなりの信念や美学があったりするのか…?と思いきや、「だってなんか…ヤじゃん?」レベルで信じられないほどフワフワしていて(あの"名誉教授"…絶句)、それが何より不気味で恐ろしかった。
448
最近は教科書作成に(微力ながら)関わらせてもらったこともあり、事実に基づくまともな教科書を作り、シビアな検定を突破するためにどれほど手間と時間がかかるか窺い知れたので、『教育と愛国』で語られるような権力からの信じがたいほど粗雑で理不尽な圧力に、なおさら「ふざけんなや…」と思えた。
449
映画『教育と愛国』鑑賞。教育内容や歴史教科書の記述(特に戦時の他国への加害の歴史)が気に食わない権力者が、教育現場にガンガン介入してくる戦慄の現状を映すドキュメンタリー。次々出てくる大日本帝国の亡霊みたいな人々が、オバケではなく社会の中枢にいるという事実はどんなホラーよりガチ怖。
450
ロシア軍が占領したウクライナの地域から、大勢の住民と動物が命からがら脱出を試みているが、軍の嫌がらせがひどいという。ある一行は検問を通過した直後に砲撃を受けたり、悪意しかない蛮行の被害に。犬と猫、そして動物園から救出したミーアキャットも巻き込まれたという。 cnn.co.jp/world/35187530…