【女王エリザベス2世死去、96歳】 zdf.de/gesellschaft/z… 世界「ロイヤル文化」の揺るぎない核心の一つであり、そもそも「エリザベス2世以外の英国王の在位」の記憶を持つ人が自分の身近にまったく居ない、というだけでその存在感の巨大さが偲ばれます。 ご冥福をお祈りします。
しかし現実的に見ても、長患いせず、 「えっ、二日前まであんな元気だったのに!」と驚かれるような感じで逝くのはある意味、理想の大往生ともいえるわけで羨ましい。その意味でも凄い人だと言える気がするエリザベス2世。
にしても。 「絶対的カリスマ:エリザベス2世追悼」 のあとは 「新国王チャールズ3世揶揄」 でガッツリ盛り上がりそうなのが、英国文化の素晴らしくも恐ろしい「深み」と申せましょうか。 超カリスマの後釜はつらいよ、というか実際まあ色々あるわけですが。
【マライと銀河英雄伝説:その2】 「史書では書きにくいが銀英伝なら描けてしまう」暗黒史実の核心とは? 史的エッセンスのフィクション再構築、その精髄に迫るのだ。どれほどツッコミどころがあろうと銀英伝はスゴイ。いつも心にオーベルシュタイン! #ノイエ銀英伝 #銀英伝 qjweb.jp/journal/75620/
エリザベス女王の「国葬」が、日本の件と比較して話題になってますけど、ひとつ確実に言えるのは、 「英国は、エリザベス2世の葬儀を通じて【英国スゲェ】と皆を唸らせる文化的底力を、ここぞとばかりに世界に見せつけるであろう」 ということです。 そして世界は「英国スゲェ」と言ってしまうのだ。
そして、 【継承順位1位のチャールズ皇太子、新国王に即位「大切な君主であり愛された母の死を深く悼む」】 news.yahoo.co.jp/articles/a7d90… 記事の写真説明、 【エリザベス女王(右)】 【新国王に即位したチャールズ皇太子(左)】 だけとは! ここで 【お察しください(中)】 とか書くのがTHE・英国面です。
ドイツのエリザベス女王追悼TV特番は、無難な美談で纏めようとしないハードコア感が良い。夫(エディンバラ公)の姉3人が揃ってナチ化した貴族と結婚したため周囲から風当たりが強かったとか、興味深い。 zdf.de/gesellschaft/z… 強力な人間力で色々な障壁を打開していったっぽい感がありますね。
これは平民から見ると「ナチ関係者と繋がりがあっても、貴族お友達サークル内ならお咎め無しなのか」という違和感になるので評価が難しい。 ヒトラーユーゲント総裁の孫の有名作家シーラッハの「上流な学校では、フォン・シュタウフェンベルク家の子たちと普通に仲良しだった」という言葉を思い出す。
エドワード8世を頂点とする、英国の上流階級の「ナチ宥和的姿勢」というのは巨大で興味深いテーマです。これを深く考えさせてくれるコンテンツとして、カズオ・イシグロの『日の名残り』 amazon.co.jp/dp/B009DEMAKM はオススメです。超オススメです。ある意味、読むに絶好の機会といえるでしょう。
この前、話題にしたかもですが、企業のシニア研修でも ・「引退」はそもそも存在しない! ・限りなく働くために健康に留意! ・足りない分は資産運用で補填!! ということを、すっごくポジティブにレクチャーされるそうです。明るいディストピアか。 twitter.com/poyoyon88_/sta…
【「最悪の1日」孫は知らない9.11】 news.yahoo.co.jp/pickup/6438355 結局のところ世界は、あの同時多発テロが明確化させて加速させた「歪み」をまったく補正できていない、という実感が濃い。
以前、理性的でちゃんとしたことを言っていた「言論人」の意見がだんだん崩れていくのを見るのはつらい。 「情報発信量」に絡むプレッシャーの継続がそうさせてしまう一面もあるように思う。
【「円安は進む。政府・日銀はとんでもない過ちを…」投資家ジム・ロジャーズが予言する“50年後の日本”】 news.yahoo.co.jp/articles/bc382… ジム・ロジャーズをディスる意見が目立つけど、だからといって日本の経済と金融が、というか社会がこのまま安泰でオッケーとはとても思えないあたりが問題なわけで。
内心これ思ってる人けっこう多いと思う。 twitter.com/ilovelovelyday…
今日、20代の人と話したら、 「自分は正しい側に居るという思い込みと意地で動いている、たぶん高齢者っぽいのがネットにはいっぱい居て、自分たちの判断材料としてあまり役に立たないし、接触するとウザい展開になる率が高くて困る」 という内容をけっこうアツく語られて、圧倒されました。
これけっこう重要なご指摘です。聞いてみると、どうも具体的に◯◯歳以上みたいなラインはなくて、 「精神が老化して硬直化している」という点が重要っぽいです。つまり、30代の「観念的老人」も存在しうるわけで、たいへん興味深い。 twitter.com/miiisuex/statu…
文春新書9/20発売『ウクライナ戦争の200日』にて、小泉悠さん、安田峰俊さんと「中独露・超ホンネ対談」を展開しました。欧米的な伝統理念への反旗を象徴する中露と、逆に「最後の牙城」とも言われる独、それぞれの内面で何が渦巻くのか。他のどこでも読めない本質直撃な内容で、ぶっちゃけ面白い。
「英王室と第三帝国」の話への反応で、妙に言及が多かったドラマ『ザ・クラウン』を観始めました。 これは凄い。俳優、脚本、絵づくり全てが濃厚かつ上質で、舞台劇的な迫力を生んでいる。これからこのドラマのせいで人生のかなりの時間が削られるだろう。いやはや。
ある起業家に取材した際、日本の現状への憤りを語る中で、 「中抜き」が国家に保護される大規模産業みたくなっちまって、そりゃ国が栄えるワケが無かろう! と言っていたのが印象的だった。
では、もしその人に会うような機会があったら、そのように言ってあげてください。 twitter.com/QqGQZ7Rk2cupsK…
「マスゴミ」という言葉を多用する「論客」の信頼度は、だいたいマスコミと同程度かそれ以下だ。
そう、例えば、 「役不足」 「情けは人のためならず」 の意味も変質してきているそうですし。 外国人の立場からすると、用法の趨勢を多数決的にみるしかない状況が実際けっこう多い。 twitter.com/rereetion/stat…
小泉悠さんの『ウクライナ戦争の200日』いよいよ発売です。 イズムィコ先生が塔を登りながら各フロアを守る七人の有識者を一人ずつ倒していく、というカンフー映画とか聖闘士星矢みたいな構成の本です。というのはウソです。知性を深く刺激しまくる興味深い内容なのでみんな読んでね。 twitter.com/marei_de_pon/s…
エリザベス女王の国葬、やはりというべきか、英国の威厳と尊厳を世界に向けて強烈アピールする一大ビジュアルイベントとなっておりますな。 映像業界人としての目から見て、とにかくカメラワークなど絶品で素晴らしい。
それにしても最後のあの英国国歌斉唱は凄かった。あらゆる歴史上の汚点にもかかわらず、その一瞬「大英帝国スゲェ」とナチュラルに感じさせてしまうマインドの底力は一体なんなのか。 考えさせられる。