【ウクライナのスナイパーがロシア将軍を射殺…演説中に狙撃】 news.yahoo.co.jp/articles/c8673… 実戦のさなかでの「宣伝戦」的な展開というのは生々しい。 ソ連が「スナイパー伝説」を戦史の神話化で多用していたことを踏まえると、いっそう生々しく感じる。
それはさすがにやらないだろう、という常識感覚や自然法的な通念を嘲笑う「理性挑発」戦術みたいなものが、今後いろいろ洗練されながら発達したら困るなと思う今日、ウクライナで原発が人質に取られました。
「理性挑発戦術なんてのは、そりゃ昔から同じでwww(以下略)」というツッコミ続出だろうけど、実際ポイントなのは、ここ数十年の 「歴史的教訓を踏まえた、いちおう理性の勝利」 みたいな建前や不文律が、大国によって露骨に容易に蹴り倒されているという不都合な事実なわけで。
【ロシア「軍に関する虚偽情報」で禁錮15年に…反戦デモ参加者を徴兵、前線に送る法案も】yomiuri.co.jp/world/20220304… もはや「フィクションにしか出てこない悪辣独裁国家」並みな話だが、自分たちが外からどう見えるのか気にしなくなっているのか、逆にマチズモ的な「見せつけ」満足に浸っているのか。
ドイツZDFテレビの「ウクライナ侵攻分析」特集zdf.de/nachrichten/po… ロシア軍の「コンパクト化」「近代化」「プロフェッショナル化」改革の失敗の可能性について。 放棄されたパーンツィリS1対空システム車両の整備不良ぶりからその実態を検証する、という、一般報道にしてはマニアックな内容。
【ロシア富豪が西欧に来なくなった場合の経済的損失について】 Der Spiegelより 有料記事なのでそのままでは読めないが、オリガルヒと呼ばれる「欧米のあれこれ大好き」なロシアの特権階級が、旅行だのショッピングだのお子様留学だのを通じ、いかに西欧のセレブ産業の「お得意様」なのか窺える話だ。
この「整備不良」については、記事からリンクしている専門家のツイートに説明がある。 「大型軍用トラックはそもそも月イチ程度で走行させ、空気圧調整システムを稼働させねば足回りが劣化する。またタイヤのケアも重要だ。そしてこのパーンツィリの壊れ方、特に右後輪の破裂具合。これは、1年ほど、 twitter.com/TrentTelenko/s…
全く動かしていなかったのを、いきなり無理矢理引っ張り出して戦場に投入した結果に見える。 これは現代ロシア軍が、車両に対する最低限の常識的メンテナンスすら欠いた状態で実戦部隊の運用を行なっていることを示しており、一事が万事、他にもいろいろマズそうである」 という話です。うん、凄い。 twitter.com/trenttelenko/s…
【「ロシア国民が蜂起してプーチン打倒を」 露捕虜兵士が衝撃の暴露】 news.yahoo.co.jp/articles/961f1… 凄い内容だ。これ本当だとすると、 「列強、大国の軍隊で、ここまで徹底的に自軍をダマして戦闘に突入させた例はあるのだろうか?」という話にもなってきそうな。
外国報道も含めてもうプロパガンダ的コンテンツの嵐になっている感もあり、情報の受け手としては 「より実のあるプロパガンダから意味を読み取る」的な対応をするしかないのかもしれない今日この頃。 この手の話に関しては、名前や顔の照合がまず最初のポイントになるのか。その実際的影響も怖いけど。 twitter.com/lautream/statu…
もしすべてを 「どうせプロパガンダでしょ」 評価にした場合、得をするのは誰か? という思考法がある程度効果的なのかもしれない。
この「情報汚染による情報疲れ」によって不利状況をリセットしてやろう、的な戦術って絶対あるだろうと思います。 そのツボをどう見抜くか、というスキルの確立はなかなか難しいだろうけど。 twitter.com/aida15451776/s…
「汚れ仕事部隊」をわざわざ編成して市街戦に投入するとかは、戦史の教訓を踏まえてじゃなくて、戦史の暗黒面の再生産以外の何物でもないので超やめてほしい。 誰にとってもトラウマしか残らない。
【「アノニマス」ロシアで国営放送などにハッキング:本来の映像を差し替えてウクライナの戦闘の様子を数十秒流す】 news.yahoo.co.jp/articles/f0e6d… 情報統制を破るというだけでなく、 「ウチらの大将、実は自分で言ってるほどガードが強くないんじゃね?」という視聴者たちの動揺を誘う効果もある気がする。
【ウクライナが「ナチ」だとは? プーチンの歴史観の奥を探る!】 qjweb.jp/journal/67231/ 何度聞いてもまるでピンと来なかった、あのウクライナ侵攻の開戦理由。そこにプーチンという人物の何が窺えるのか。彼にとって「ナチ」とはいったい何か。それは、知ってスッキリできる話でもない!
今回の記事を書きながら、 「今の大国の独裁的権力者って、もう完璧に行き詰まったとき、文明のかなりの部分を道連れに出来ちゃうんだなぁ」 と、改めて激渋に実感しました。私の親世代の、冷戦下の核戦争に対する不安や恐怖ともかなり重なる感触なのだろうと思います。
いわゆる陰謀論界隈で、 「コロナウイルスの発生とウクライナの生物兵器開発はリンクしていたのだ!」 「おお、やっぱり!」 みたいな話になっているのを目撃して、またも末法的な実感を新たにするのであった。疲れました。
意図的に外道な戦いぶりを展開しながら、 「これは敵の自作自演!自作自演です!」 と言いまくればチョーOKですよ! という戦術を立案・指揮した人は、死後どんなトコに行くのだろうか。
「地獄に居る者にとって、地獄は自分に向いた場所なので、主観的には意外と居心地よかったりする。ただし、周囲から見るとうげげっ!という感じなのよ」という話を聞いたりすると、あの世の道理も単純説話めいたものではないのだなぁと思います。あくまで喩え話ですが。
「国際的な情報発信力が強いかどうか」が、その国を攻撃してOKか否かの一つの評価基準になりそうな気がするのも微妙にイヤだな、と感じる昨今の展開。
21世紀にて、大国が「決定的に」国際的に嫌われることのリスクとその反作用がいきなり明らかになる展開だが、事態収拾したとき「世界に光が戻った」といえる状況かどうか、かなり怪しい。 news.yahoo.co.jp/articles/357ea… 【「核兵器を使う可能性」示唆…プーチン大統領の“脅し文句” ラブロフ外相からも】
ここまで世の中に「気になる情報」が溢れすぎると 「何か言いたい気持ちはよくわかるが意識がオーバーフローしていて、何を言いたいのか支離滅裂」 な文章が、世間一般に地味に増えてきた気がします。 うーむ、何気に疲れる。 「パトラッシュ、もうここらでよか」という気分であります。
【旅客機500機「借りパク」へ! 経済制裁受けロシアがリース機返還拒否…どうするの?】 news.yahoo.co.jp/articles/4aed1… いずれ、部品不足とかで事故が起きたら 「これは西側の非人道的な禁輸政策のせいだ!」みたいな話にするのだろうか。暗澹たる気分だ。
過去、たった一例ではあるが、 『源氏物語』と『平家物語』を、「ある一つの戦争を双方の陣営から描いた物語セット」だと思い込んでいた人がいて、それはそれでなかなか捨てがたいサムシングを持つ誤解だと思った。
そういえば、光源氏の指揮能力や戦闘能力って未知数ですね。カリスマ性は意味不明なほど凄いんですが。 twitter.com/nagkirio/statu…