コロナ重症化した場合の認知障害 新研究(Alzheimer's & Dementia) 血中酸素飽和度≦93%などの50歳以上患者(元々認知障害ない人)で分析 ・退院後1か月で認知障害なし  69.0%   ・数か月認知障害あり、のち改善 20.3% ・1年経過しても認知障害あり  10.7% 重症化予防の大切さを改めて示す
ロイターはコロナ関連のファクトチェックに積極的に取り組んできたと私は感じており、その点評価している 日本語版が今回のようにやや異なるニュアンスで紹介されてしまうと心配になる 色々な主義主張があるのは理解するが報道記事に関しては正確な訳出を心がけ、また責任の所在を明らかにしてほしい
日本の100万人あたり新型コロナ死の推移(Our World in Data) 右肩上がりで上昇を続け他国を追い抜いてしまっている 少し前は100万人あたり累積死亡の少なさで日本はOECD首位となり海外が評価する報道もあった 感染者が増えると死亡者も増え、更に他病等の見通しも悪くするリスクもある 残念なこと
新型コロナの点滴治療薬ベクルリー 感染者である高齢の親への同薬使用を,何処の情報源によるのか死に誘うとして子が拒絶との残念な話があると 同薬は先日も50万人超で結果 オミクロン含む全変異株の流行期を通じ入院後2日以内の使用群は死亡リスク低く再入院確率も低い 正確な情報を入手してほしい
なおファウスト医師の分析の終わり部分は「ほんこれ」 "新型コロナから子供を保護するために基本的に何もすべきでないと主張する人もいます(略)対策を講じずに開校したままにするという幻想に執着しているように見えます。これは最終的には裏目に出ます(結局閉鎖になるということ)" 世界中どこも同じ
おかしさが極まったなと感じたのは「あなたは緩和ケア医なのになぜコロナで高齢者が亡くなるのを当たり前と訴えないのか」等と一部から言われたことです。 緩和ケアで重要なのは個別性を重視し、その方の意思を大切にすること。 寿命だから死を受け入れろと主張するのは真の緩和ケアと程遠いのです。
オミクロンとデルタのコロナ罹患後症状いわゆる後遺症リスクにつき最新結果がLancet掲載 数万人規模調査 結果 オミクロン 4.5% デルタ 10.8% と率は半分 ただオミクロンは感染者多く後遺症の人も増えており「多数の人が長期的な症状を経験する可能性があるのは大きな懸念事項」とした
・出典 jamanetwork.com/journals/jama/… 別の英国の調査で再感染時はコロナ後遺症の発症が28%低いとの結果がある だが再感染時にはたして後遺症の率がどうなるかはまだ確定しておらず、この研究の様に再感染で率がより高いとするものもあり「かかって免疫をつければOK」等とは現時点でも断言出来ないだろう
新型コロナの塩野義製薬の飲み薬「ゾコーバ」が継続審議 承認を判断する「薬事分科会・医薬品第二部会」を私も途中からリアルタイムでYouTubeで見ていましたが、妥当な判断のように私は感じました 類似した薬のパキロビッドに対して緊急承認に足る水準の優位性を示せていないように見受けられました
news.yahoo.co.jp/articles/0a33d… コロナ死者なぜか大阪最多、東京と比較した3要因 3要因は ・高齢者の人口に占める割合が高い ・3世代同居率の高さ ・経済格差 だそうです ただ3回接種完了者は80・90歳代以外「すべての世代で全国平均を下回っている」とあり それの背景となる他の要因もあるのでは?
新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症の原因として、感染後の体内に残存しているウイルスのかけらが原因との説がある 本日も日本で、オミクロン感染後もそれが起きている可能性ありと報道 すでに便から長期にウイルスRNAが検出される事がわかっており、消化管がその存在部分の一つとして疑われている
・Natureに掲載 nature.com/articles/s4158… ワクチン接種者が多くなり、接種者の感染数が増えている(メカニズムは添付図)ので、それがADEや免疫抑制によるとの発信は絶えない 改めてADEが、現実の世界のワクチン接種者において起きているわけでないという理解に追加された知見であると考える
・ファクトチェック fullfact.org/health/covid-v… 日本・海外含めこの誤情報は(特にツイッターで)かなり拡散されていたがすぐに検証記事が出なかった 9/11の下記発信は比較的早い段階で対応できたと思うが諸般の(通例の)負荷もかかった 報道機関等には早い対応を改めて願いたい twitter.com/shuichiotsu/st…
BA.5に対するワクチン有効性につき英国の最新レポート(UKHSA) 結論として、初期データではBA.5への有効性はBA.2へのそれと大差なさそうと評価 そのBA.2への有効性(入院の予防) ・2回後  14~174日 68.7%  175日以上 49.9% ・3回後  14~34日  87.3%  35~69日  83.3%  70日以上  70%
新型コロナ重症化予防目的のイベルメクチン、糖尿病薬メトホルミン、抗うつ薬フルボキサミンの既存3薬の効果みた新研究 NEJM掲載 30-85歳の過体重/肥満者でプラセボ対照試験 低酸素血症/入院/死亡等の総合的な発生で比較したが3薬ともプラセボと差認めず イベルメクチンは今回も結果を示せなかった
news.yahoo.co.jp/articles/72b7a… 小児の急性肝炎の原因を「ロックダウン原因か」とタイトルにし「子どもの免疫力低下が一因」とする報道 一方、当の英国当局レポートはアデノウイルスに他因子が加わったこと等複数の仮説を丁寧に列記していた 現時点では誤読を招かぬよう報道に細心の注意が必要な事柄だろう
新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症と、ワクチンに関するJAMA掲載の新研究 オミクロン期も含む 結果、未接種の対照群を1とした時、オッズ比が ・2回接種 0.25 ・3回接種 0.16 と、ワクチン接種回数が罹患後症状(後遺症)の有病率の低下と関連すると結論
世界の最新変異株状況(Nature News) 「バリアントスープ」と呼ばれるほど様々なものがあったがやはりBQ.1.1ケルベロスとXBBグリフォンが主導権を握ってきたよう 下図の赤がXBB、橙がBQ.1等 欧州はBQ.1置換進み英国40%超、米国も急増 シンガポールやインドはXBB優勢 日本では双方検出済との現況
・出典 sciencedirect.com/science/articl… 免疫の話なので、より詳しい先生方にご解説頂ければ有り難いです。 TM_Quencher先生 @TM_Quencher 中山先生 @EmiNakayama7 よかったらよろしくお願い申し上げます。
・出典 thelancet.com/journals/lanps… 他 ・神経、神経根および神経叢障害 39%高 小児においての新型コロナ感染での脳炎やけいれん等のリスク増加は本研究でも示唆 オミクロン期中心の分析は待たれるが、他の呼吸器感染症を対照に比較してリスク高く、小児にも"ただのかぜ"の域でないことを改めて示唆
新型コロナ罹患後症状いわゆるコロナ後遺症に関して注目される最新報道 コロナ治療薬パキロビッド使用後に改善した2例の報告ありと 罹患後、重度の倦怠感や脳の霧があった47歳女性が、6か月後の再感染時にパキロビッド使用後、持続してきた罹患後症状が改善したという例など さらなる研究が待たれる
ワクチン接種者でも非接種者と同等に新型コロナをうつすという話が散見 感染者のウイルス量に差を認めなかった調査等による しかし接種者は非接種者と比較し ・感染するリスク自体が下がる ・ウイルス排出期間短縮 以上より、うつさないわけでは当然ないが感染させるリスクはより低いとの見解が主流
オミクロン期含むマスクと新型コロナ感染予防の新研究(American Journal of Infection Control) 家族以外の人と接する時にマスク非着用の日が1日以上ある群と一貫して使用した群で比較 結果デルタ期ほどでないが、マスクを使用していないことが新型コロナ感染確率増加と関連する(aOR=1.16)とわかった
西川史子先生が脳出血で緊急手術を受けたと報道。経過が良好なようで良かった 5月のワクチン接種との関連性につき話が飛び交っているようだ ベクターワクチンでの稀な副反応として脳静脈洞血栓症(→出血)が知られており、mRNAワクチンでの報告もあるが接種2回目後1~9日目の発症であり様相が異なる
新型コロナのオミクロン罹患後症状いわゆる後遺症に関し国立国際医療研究センターから新研究(プレプリント) オミクロンと他変異株の感染後を比較 罹患後症状はオミクロンで低い傾向はあったが有意差なし ・嗅覚障害 5.7% ・味覚障害 13.2% ・脱毛   3.8% と相応に存在することが示唆された