先日,ワクチン接種後の授乳婦の母乳から新型コロナウイルス特異的IgA等が検出され,乳児保護に役立っている事を示唆する研究が出たが,別研究で接種した妊婦から出生した6か月乳児に抗スパイク抗体が57%で検出と判明 一方で感染後妊婦から出生した乳児での検出は8%と低く,乳児の保護に違いを示唆した
新型コロナ罹患後症状に関し「無症状でも後遺症発症とか、日本語的にも医学的にも破綻していると思います」と意見 新型コロナ感染時に無症状でも後で症状が出てくる場合が存在 そのため"(感染時)無症状でも(あとで)後遺症発症"がある 世田谷区の調査で感染時無症状の3割がそうだったと話題になった
ワクチン接種群で統計的に有意に多かったのは ・虫垂炎  1.40(対照群を1とした時。以下同) ・帯状疱疹 1.43 ・リンパ節腫脹 2.43 だったが前掲のように多くの重篤な疾患で有意差はなく、頭蓋内出血や急性腎障害のようにむしろ接種群で少ないものもあった(※潜在的感染の悪影響を防いだため)
12~15歳の新型コロナワクチン(ファイザー)接種後心筋炎の新研究(NEJM) ・頻度 4.8例/10万人 半年追跡結果 ・全例生存 ・再入院なし ・心臓超音波正常化 ・心臓MRI検査で心筋瘢痕化/線維化の証拠は最小限 ・2回後に主に男性で発生する稀な有害事象 ・軽度で良性 ・画像は良好な長期予後を示唆 と結論
新型コロナウイルスの胎盤への影響を示す研究が相次いでいる 新研究 出産時に感染していた妊婦の胎盤(計52)を調べると実に22(42%)でウイルスRNAが検出 特に高水準のRNAを認めた2例は胎児に有害な結果があった 改めて感染が妊婦の胎盤に悪影響を与える可能性が示唆され適切な対策の必要性を示した
子供向けのコロナ罹患後症状いわゆるコロナ後遺症を診るクリニックが米国では増加 同クリニック勤務の感染症専門医の分析 肺の損傷の様な直接的影響の長期化のほかメカニズムとして ・炎症 ・自律神経不全 ・ウイルス活性持続 ・免疫応答の変化 の4カテゴリーのうちの1つ以上である可能性が高いと
news.yahoo.co.jp/articles/b3edb… 名古屋で基礎疾患なしの10歳未満の男の子が死亡 「今月4日に発熱して5日の午前5時30分ごろ市内の医療機関に救急搬送され入院」し9日に死亡、と悪化のスピードが早い 年長者に比べて相対的な数は少なくても、感染者が非常に増えると若年者の死亡も増えるため、憂慮される
・The Lancet Gastroenterology & Hepatology掲載 thelancet.com/journals/langa… 左が新型コロナウイルスの腸管感染 そこにアデノウイルス感染(右)が起きる事で激しい反応が惹起され最終的に肝不全 この腸管での免疫活性化は小児の多系統炎症性症候群のメカニズムの可能性としても挙げられているとのこと
"「コロナワクチン」確保失敗でも大丈夫 「自宅療養中の急死」も防ぐ特効薬「イベルメクチン」" "国内でも服用患者は「あっという間に治った」" dailyshincho.jp/article/2021/0… 等とタイトルをつけデルタ前に報道していた媒体もあった 信じていたらどうなったか。考えさせられる shinchosha.co.jp/shukanshincho/…
新型コロナ感染と嗅覚障害つまりにおいの感覚の障害 各変異の優勢期間で調査 軽症例での分析 有病率は ・元株    52.6% ・デルタ  42.1% ・オミクロン 5.8% と差を認めた オミクロンになりだいぶ少なくなったが、約17人に1人でオミクロンでも嗅覚障害を起こしているとの結果だった
ワクチン接種後不調に一部でイベルメクチンが使用されている件 批判が多いFLCCCのコロナ後遺症プロトコールにわざわざ黒字でワクチン後の炎症性の症候群にも使えると記載、日本でも特定の方々がこれに影響を受けているのも一因では 抗炎症作用を期待していると 科学的根拠の脆弱さは言うまでもない
デルタがなぜ広まるか デルタは症状が現れる前の約2日間、人を感染させうる 以前の株は陽性から発症まで0.8日だったのが、1.8日に拡大していると しかもウイルス量も多い 発症前の感染がデルタの感染のうち実に75%に達する このデルタの「早く、多い」特性が、他の変異株より有利で広まる秘密と
子どもの原因不明の肝炎の数は増加傾向 4か月ですでに例年の1年分の発生を見ていると 2021年6月にも疑い例あり調査中 日本も例外でないが、新型コロナワクチンと当該肝炎を結びつける動きが一部に活発化し各媒体により検証・否定 アデノウイルス感染に何らかの因子が存在し起こる説が変わらず有力
新型コロナウイルスが影響を与える臓器 ・肺 ・心臓 ・膵臓 ・腎臓 ・消化管 ・血管 ・肝臓 ・脾臓 ・脳 ACE2受容体を介し複数臓器の細胞に侵入する性質で、上気道中心のかぜ症候群とは一線を画す 感染時の症状およびロングコビットと呼ばれるその後の合併症が全身に現れるのはその性質から来ている
新型コロナワクチンを打つほど重症化しやすいという事はあるか? 2回接種と3回を比較 結果 ・3回群の方が入院しにくい ・時間経過で入院確率低下との関連は弱まる ・だがそれでも3回後は2回より入院リスク低いまま経過 接種で広く免疫が障害されるなら逆の結果になりそうだが今回もそうならなかった
「ワクチン接種者の方が入院や死亡が多い」等と最近よく聞く 例えばイスラエルで重症例6割が完全接種者 ワクチン効果なし?悪化? 違う ペンシルベニア大のモリス教授が作成された図をみると一目瞭然だが依然として非接種者で重症化率はより高い 非接種者に重症化率の低い若年者が多いことも影響
参考のために他にも見るべきポイントを共有 元からあったこの資料を改めて大きく取り上げたのはCHDという団体 CHDの会長はロバート・F・ケネディ・ジュニア氏 これだけでもピンとくる人はいるだろう 有名な反ワクチン運動活動家 その団体が出している情報 「どこが出しているのか」の検証は重要
・コロナ罹患後に各疾病のリスクが増えることを示した研究 bmj.com/content/377/bm… ・上記研究の解説 bmj.com/content/377/bm… 陽性者100万人以上の大規模研究 オミクロン下のデータではないが、特に肺塞栓症は突然死のリスクなどとも関連するので、侮れない結果 肺塞栓症は罹患後110日有意に増加
なお、新型コロナが強く影響しての他病死は新型コロナ死ではないとする一部主張が最近散見され 新型コロナ死ではないものを含めているから多い(増えている)などの一部指摘が来るのではないかと予測もされるため、wakuwaku3さんの参考になるツイートを添付しておく twitter.com/covidacc/statu…
屋外でマスクをはずす提言も これからの季節を考えても適切な脱着は重要だ 一方で新型コロナと濃厚接触に関し 【二次感染率】 ・屋内の接触 18% ・屋外の接触 25% と研究あり、濃厚接触でのリスクは同等との見方も 距離を保てぬ場合は着用推奨など、適切な考えがより周知されるのが大切だろう
新型コロナ罹患後の小児で体に炎症を起こす小児多系統炎症性症候群MIS-C mRNAワクチン接種後もまれに類する病態を示す事があり12-17歳で調査 【結果,100万人中】 ・接種後  2.9人 ・感染後 113人 接種後は全例完全回復,程度もより軽度 接種が感染後MIS-Cを減らす事も含め,接種を支持と結論された
・報道 usatoday.com/story/news/hea… ・研究結果 science.org/doi/10.1126/sc… また、心臓を直接的な標的とした反応が起きて生じたというよりは、若年層でより免疫の反応が高いことなどから、そこから波及した変化の一環と考えられる由も指摘されている
さらに学齢期が含まれる5~18歳でも分析している 【5-18歳のマスク】 ・感染者あるいは濃厚接触者の片方もしくは両方がマスク着用なし  二次感染率 25.2% ・両方マスク着用  二次感染率 12.0% と、調査対象の集団全体の結果(25.6%, 12.5%)とほぼ同様の結果 双方の着用が有効と改めて示唆
「芸能人などの自殺のニュースが繰り返し繰り返し報道された後には、自殺件数が増加することが海外をはじめ日本の研究でも証明されています」 自身や周りの人の心身の状態を引き続き十分気にかけ、変調があればすぐに専門家などに躊躇なく相談することが大切
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長らが執筆のコロナ対応記録集公開 jpha.or.jp/sub/topics/202… 各委員の方が見た実情や思いも記された貴重な資料 ・科学と政治のせめぎ合いを感じた(p99) ・「経済」と「感染対策」を対立させる議論に引っ張られ提言の根拠がなかなか伝わらなかった(p102)