アルツハイマー病協会国際会議2022で発表された研究が話題になっている コロナの重症度でなく罹患後の嗅覚障害の重さが1年後の持続的な"認知機能障害"を有意に予測する可能性 嗅覚障害が続く例で認知障害リスクを示唆 以前から嗅覚障害例での脳への影響が指摘されてきたがそれを裏付ける内容だった
president.jp/articles/-/688… 散見するセンセーショナルな見出しの医療否定記事 "これらの記事を書いた人は、実際にあなたの診察をしてはいないし、今後もしてくれることはなく、記事の影響であなたが服薬を止め、その影響で、もしなんらかの有害事象が発生しても、一切責任など取ってくれない" その通り
オミクロン期の子供の新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症のデータも出て来るようになった 新研究(BMC Infectious Diseases)英国の調査 12週以上の症状持続 ・ 4-11歳 1.8% ・11-16歳 4.5% ・16-18歳 6.9% 研究は、大流行が子供や若者の健康と福祉に及ぼす幅広い影響を強調していると結論
医師としての立場から一番問題だと感じたのは、普通に希望している人にも、生理食塩水を打ったりしていたことですよね。 他に行って打って下さいとなぜ言わなかったのかと。そのような方々は事件が露見するまで知らなかったわけですからね。 jiji.com/jc/article?k=2…
子どもの原因不明の急性肝炎の最新報道 世界で450例、死亡11例とさらに増加 日本は7例 アメリカCDCは子どもの親に向けて警告を発出 その中で子どもに下記を行うように促すことを勧奨 ・頻繁に手を洗う ・病気の人との接触を回避 ・咳やくしゃみは口を覆う ・目、鼻、口に触れないようにする
嬉しくない点としては脳脊髄液に抗体が存在するということで、神経系へのウイルス侵入の疑いもあること そこで免疫反応が惹起され、中には精神疾患系の後遺症を残す人がいるということになる 治療での改善例があったことは喜ばしいが、もちろん全例これが原因とは言えず、さらなる解明が期待されよう
medrxiv.org/content/10.110… 国立国際医療研究センターが行った研究 457人からのデータ 12週以上続く脱毛が6.3%あるのもインパクトある びまん性の脱毛例のみならず斑状の脱毛例もあったと 後遺症は過小に認識されている場合も散見されるが、過不足なく把握する必要あり、日本からの結果報告は大切だ
news.yahoo.co.jp/articles/b04c6… 「沖縄は“第8波”を超える感染状況に」と報道 定点把握で、1医療機関あたりの新型コロナ患者数が沖縄県は39.48人で、前週から約1.4倍 “第8波”のピークを超える感染状況になっていると 感染したことがあるのを示す抗N抗体の保有率が沖縄は全国有数だが、第8波超えの感染拡大
・オミクロンの感染性の保持日数に関するNatureニュース nature.com/articles/d4158… オミクロン罹患者の1/4は8日後も感染性あり 過度な心配はいらないとは思われるが、情報としては知っておく必要はありそう 今日も下記のニュースが話題になった news.yahoo.co.jp/articles/6d95e…
・The Lancet Respiratory Medicine掲載 thelancet.com/journals/lanre… 新型コロナワクチンというくくりで言うと、心筋炎の発生に関して、インフルエンザワクチンとも有意差を認めなかった 実はこの研究、他にも重要な意味を含んでいる(続)
新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症につき最新の大規模(76422人)研究 Lancet掲載、対照群をおき分析、オミクロン以前 結果、感染者の12.7%がコロナ自体による罹患後症状を経験と 少なくともオミ期以前は、3~5か月経過してもその率の罹患後症状を示すという普通の風邪と異なった性格が改めて示唆
次に流行可能性ある一つとされるBQ.1.1(ケルベロス)がBQ.1と合わせアメリカで11%以上となり2位BA.4.6(12%)に迫ったと報道 注目が高まっている BQ.1.1は免疫逃避性高く,また症状の重さの懸念も一部から指摘(確定的ではない) 一方でBQ.1.1等はBA.5近縁で新ブースターは一定の防御を提供するだろうと
mbs.jp/news/kansainew… ノババックス問い合わせ殺到とニュース 想定していた3回目接種の要望よりも初回の要望が多いとの事 アレルギー症状あり、日本で作るワクチンを待っていた等の理由のようだが、もちろん従来型ワクチンである事が挙げられよう ずっと待っていた方にはようやくだろうが朗報だ
・出典 medrxiv.org/content/10.110… ・要約した記事 glamsham.com/world/health-l… インドにおける最近の新型コロナ感染小児例の研究 オミクロンのXBB.1.16アークトゥルス流行期の感染では、乳児がしばしば罹患し、呼吸器症状や結膜炎などが目立つということ 呼吸器症状が多いというのは気になる点
昨日紹介の論文では心血管疾患のリスクが増える可能性があるのを前提に、罹患者へ注意喚起すべきとしていた オミクロンでの頻度はまだ不明だが、用心は必要 不安を煽るというのでなく、事実は事実として把握し、適切な対応を行うことでさらなる健康被害を抑えたいもの twitter.com/shuichiotsu/st…
子供の新型コロナへの対策を考える上で重要な事実 ・22年3/1~9/6約半年の10歳未満新型コロナ死者 18名 ・19年1年間のインフルエンザでの同年代死者  49名 ・コロナは"対策下"のもので、もしそれらがなければ何倍も重症の小児が出たことが推測されている(文献あり) これらをよく考える必要がある
新型コロナ罹患後の心血管病リスクが高いとの研究 ではなぜ高いか? ・心筋細胞への直接的ウイルス侵入 ・血管内皮細胞感染と内皮炎 ・補体活性化と凝固障害,微小血管障害 ・炎症性サイトカイン上昇 ・心組織の線維化 など原因は多様 コロナウイルスは心臓や血管に発現するACE2に結合し侵入するため
論説は下記 bmj.com/content/377/bm… 「ロングコビットの相対的な増加は、当然のことながら、子供で最大であり、2021年7月以来4倍に増加。”子供たちは影響を受けない”というレトリックは依然として残り(略)子供らの間では高水準の入院とロングコビットの広がりの影響が見られます」
「コロナ後遺症はワクチン後遺症」などのフレーズで流布している一部見解を改めて否定的とした研究であり、その点でも注目される 接種をしていると、感染後の後遺症のリスクは低いというこれまでもあった諸研究に新たに追加された知見でもある
子どもの原因不明の急性肝炎の最新報道 欧州疾病予防管理センターが232例の概要を提示 2021年から症例はあるとは聞いていたが、下図を見て頂ければ明らかなように、今年に入ってからの増加が顕著 新型コロナが単独ではないにせよ何らかの関連があるのではないかということは変わらず疑われている
・「コロナ脳症の子ども4人死亡 回復6割、8人に後遺症」報道 news.yahoo.co.jp/articles/91de0… ・詳細 igakuken.or.jp/topics/2023/02… ●オミクロン株が際立って急性脳症を引き起こしやすいというわけではないが、感染者が増えると脳症の小児も増えてしまう ●約4割弱が死亡するか後遺症を残し見通しが良くない
・出典 kff.org/policy-watch/l… 年単位以上にわたって、新型コロナ後遺症の残存が続く場合もあることに関しても言及 後遺症は特に経済的な弱者に大きな打撃を与えることにも触れられている
サル痘が1000例を突破する中、新情報 サル痘の主な感染経路は接触感染や飛沫感染であるがWHOが6/4の更新で短距離のエアロゾル感染の可能性にも触れたため報道相次ぐ 患者と接する医療者には同感染の予防策推奨 また米CDCも一時的に旅行者へマスク推奨を行った(すぐ撤回) 今後の状況が注視される
・出典 kansensho.or.jp/modules/topics… "コロナは風邪と同じなのか→(順調に経過した場合)風邪と大きな違いはないということです。コロナ=風邪ということではありません" 私の所にも”感染症学会がかぜと認めた”と確定的事実の様に頻繁に主張が来るのを鑑みると学会HPの目立つ所に表示しても良いとは感じる
小児の新型コロナ感染後の肝機能障害リスクが他感染症後より高いことが判明 大人はどうか 実は成人でも感染後の肝機能障害は15%に及ぶとの研究もある 新型コロナウイルスが腸管内でスーパー抗原として振る舞う事で免疫が活性化、肝障害を起こすとの説がある 腸や脳が罹患後症状の鍵になりそうだ