紹介の仕方が悪かったかもしれないので今一度書くが 新型コロナワクチン接種すると心筋炎がまれに出る事がわかっているが 実は接種する事で、特定の種類・年齢層を除いてより起こりやすい「新型コロナ感染後の心筋炎を減らしている」可能性がある(発生率比で約半分)との結果 知らない人も多いと思う
子供を守るために親のワクチン接種が有効と新研究 2期間で実施 【子供の感染リスク】 ・前期(2回 vs なし) 片親接種‥26.0%減 両親接種‥71.7%減 ・後期(3回 vs 2回後5か月以上) 片親接種‥20.8%減 両親接種‥58.1%減  "親の接種は家庭内の接種を受けていない子供に実質的保護を与える"と結論
・出典 nejm.org/doi/full/10.10… preprintで少し前に出ていたがNEJM掲載 なおマスク着用維持学区は感染において不利(例えば校舎古く換気不良等)だが差がついた 「今日までマスク着用が学習を阻害したり発達に害を及ぼしたりとの明確な既存の証拠はない」「コロナ後遺症予防の観点からも重要」と記載
新型コロナ後遺症の症状の重さの調査が行われたがインパクトある結果(BMJ Open) 尺度を用い後遺症の症状の重さを評価 すると驚くべきことに、健康関連の生活の質の指標はステージ4の肺がんを下回り、だるさの指標は末期腎疾患や貧血あるがん患者より深刻とわかった 改めてその重さがあらわになった
医学誌ランセットに、新型コロナの過去の感染が再感染時の重症化を相応に防ぐと研究が出た事からワクチン接種不要との誤解釈が一部に広まる それに対し論文著者コメント「接種は免疫を獲得する最も安全な方法。接種を思いとどまらせるべきでない」 接種は依然として推奨としている これが正当な解釈
新型コロナ感染と糖尿病の新研究(BMC Medicine) 約4000万人、9研究で分析 非感染者と比較して ・1型糖尿病 48%高 ・2型糖尿病 70%高 ・18歳未満でも感染後の糖尿病発症は72%高 すべての年齢層で予防の重要性が強調される結果とし、感染後は糖尿病の新規発症に注意を払う必要ありと結論づけた
上記ブレークスルー感染(ワクチン接種完了者の感染)の出典はNEJM nejm.org/doi/full/10.10… ディスカッションにも、ブレークスルー感染での二次感染が認められず、ワクチン未接種の人よりも伝染性が低いという推論を裏付けると結論
ワクチン未接種者と死亡について日本のデータが話題になった あるデータ(CDC)では、未接種者の新型コロナでの死亡リスクは、BA5対応二価ワクチン追加接種者と比べ12.7倍との結果(下図) 死者全体のうちの接種者の割合で見るとわかりづらいが、未接種でのリスクはより高いとこれまでも分析されている
塩野義の新型コロナ治療薬ゾコーバ承認が話題になっているが既に承認済の治療薬パキロビッドで新たな研究結果(CDC) 40-64歳の入院予防で明確な効果を示せずとの以前の結果に反し今回は 入院 ・18-49歳 41%減 ・50-64歳 60%減 との結果 特に持病が複数ある場合等は18-49歳でも良好な結果だった
新型コロナ後遺症として知られる「脳の霧」 平均年齢49歳740人の感染後の認知機能調査 ・注意の障害  10% ・実行機能障害 16% ・記銘の障害  24% ・記憶想起障害 23% 比較的高頻度の障害ありと報告 先に紹介した、ウイルスの神経系侵入やそれに対する免疫等も一部関係する可能性もあるか
子どもの新型コロナ感染後の症状につき新研究発表 JAMA Pediatrics掲載 65万人超の小児、新型コロナ検査陰性群が対照 成人と比較して発生率は低かったが、非感染群と比べて感染群では感染後の半年で ・心筋炎 210%高 ・脱毛  58%高 ・肺炎  26%高 ・細気管支炎 26%高 などと増加を認めた
新型コロナ感染者数を推定し流行を予測するとされる下水中の新型コロナウイルス濃度 先日神奈川県の相模川左岸(相模原市など)で5/12に値が跳ね上がった事を紹介(その後1200台まで下降) 同県に確認すると「この値で間違いない」と丁重な回答を今日頂いた 本日相模原市は全学年閉鎖から休校の報道も
「新型コロナのPCR陽性ならば皆死因は新型コロナ」 「新型コロナの本当の死亡者はECMOnetの数値から現在1000人」 「厚労省が新型コロナ死者数を水増しする通達を出した」 これらの説は今日で終わりにしましょう Yahoo!で取り上げました 正しい理解が広まるのを強く願います news.yahoo.co.jp/byline/otsushu…
感染対策を止めれば必ず経済にとって良いとも限らないとの知見は以前からも存在(むしろ逆の結果も) 医療専門家を仮想敵とし、専ら自身の支持者に向けたアピールを繰り返してきたように見える一部識者がいるのは残念で、本来は行政や市民に、根拠に基づく自身の策を提示し採用を働きかけるのが筋だろう
news.yahoo.co.jp/articles/7cc89… ・沖縄県内の小児医療が急激に逼迫 ・“最後のとりで”県内唯一の小児集中治療室は満床 ・PICU搬送の約8割は1歳未満、感染で要人工呼吸器 ・運ばれた2カ月の乳児はすぐに心肺蘇生必要だった。RSと新型コロナ重複感染 ・自身や家族の感染で病院職員に欠勤が相次ぐのも大打撃
news.yahoo.co.jp/articles/9374e… ・1日当たりの死者数は1カ月で約7倍に増え、ほぼ連日200人台 ・各地の病床逼迫深刻 ・オミクロン株の感染者に占める死亡者の割合は0.13%(2月時点)ほどで、季節性インフルエンザ(推計0.006~0.09%)を上回る ・医療逼迫で適切な医療が受けられず、死者が増えている
小学校でのコロナ感染の新研究 【わかったこと】 ・症状の有無にかかわらず定期的に検査施行 ・だが多くの感染イベントは学校内で発生 ・感染自体の発生は大人と子供で有意差なし ・症状がない感染は子供で多い(46% vs 13%) 感染において子供が以前の想定より大きな役割を果たす可能性ありと結論
「ワクチン未接種者ほど確実に色々調べている」 「接種者は情報がアップデートされていない」 「そうでない接種者は次打たないと言う人が殆ど」 首をかしげる内容です いかに一連のやり取りで腹が立っても、このような大きな主語は危険です 堀江さんのリスク察知の力がむしろ際立つ結果になりました twitter.com/ceo_01music/st…
オミクロンへの3回目接種の有効性 入院に対する2回のワクチン接種の有効性は ・アルファとデルタ優勢の時期 85% ・オミクロン優勢の時期    65% 3回接種で ・オミクロン優勢の時期    88% と改善 また入院した接種患者は、どの変異株の場合も、未接種患者よりも重症度が有意に低かった
子どもの原因不明の肝炎について 英国健康安全保障庁が最新更新 英国は145例に増加、肝移植も10例に。10歳以上も少数いる可能性 原因はアデノvirusを考えているが未確定 頻度は低く過度な心配はいらないが ・幼児の黄疸に注意 ・手洗い励行 ・消化器症状ある子は48時間登園・登校しない としている
さらに驚きなのは「子供たちはマスクを着用していないときよりもマスクを着用しているときに、より複雑な発話音を発している」という事実 子供の可能性を指し示すと同時に、大人自身の「マスクは良くない」との思い込みを安易に当てはめてはいけないとも感じる news.miami.edu/stories/2021/0…
新型コロナワクチンを打つと、がんが進行するとの話が一部に流布 米国立がん研究所は3月の更新で「COVID-19ワクチンが、がんの再発や進行につながることを示唆するデータはありません」と明言している さらには接種後のがん退縮の症例報告まである 少なくとも「接種すると進行」を示す証拠は不十分
今後流行の主力になると見られているBQ.1.1ケルベロス等 各"抗体治療薬"がBQ.1.1に対してどうか調べた新研究(Lancet Infectious Diseases) 来るべき時が来たというべきか右下の様にBQ.1.1は既存抗体薬いずれにも耐性 流行ってくると抗体薬では厳しく高リスク者には経口抗ウイルス薬の検討必要とした
新型コロナはただのかぜだからPCR検査不要との発信散見 新型コロナの大きな問題の一つは後遺症でインフルエンザ等と比較しリスクが高く、かぜ等と異なる 一方ワクチン未接種の対照群を1とした時オッズ比 2回接種 0.25 3回接種 0.16 と接種回数が後遺症の率低下に関連と研究もあり接種の効用の一つ
モルヒネ100倍誤処方 患者が死亡 "モルヒネの粉薬"とありモルヒネ1%の粉1g(モルヒネ含有量10mg)のつもりで処方したのが1%が無視されそのまま粉1g(含有量1000mg)となってしまった等でしょうか 一般的に相当起こり難いこととは感じますが詳細の共有と再発予防は大切でしょう news.yahoo.co.jp/pickup/6431045