オミクロン期に新型コロナ感染・入院した妊婦の研究 入院妊婦のうち中等症~重症 ・ワクチン未接種 5人に1人 ・2回接種    10人に1人 ・3回接種    20人に1人 ・集中治療室は3回後0 ・妊婦の死亡4人中未接種3人,1回後1人,2・3回後0人 オミ期も妊婦は重症化,接種でのリスク低下を改めて示唆
下記のツイートなどでこれまでも紹介してきた 適宜ご参照いただければと思う アデノウイルスは、エンベロープなしウイルスで、消毒に比較的耐性があることが知られ、手洗いが重要 手が汚れた場合に、消毒液だけで済ませないように今一度注意が必要 また飛沫感染対策も有効 twitter.com/shuichiotsu/st…
往診で伺うとコロナ陽性という例がだいぶ増えている 聞くと家族にも同様の症状の人がいたりコロナ感染が判明している場合が多い 往診で伺う方々はあまり外出されない為、現役世代からの感染が起きていると考えられる あと入院もかなり困難化している 感染予防に引き続き気を付けたほうが良いだろう
新型コロナウイルス対策ダッシュボードより 一気に患者数が増加してきましたね stopcovid19.jp
オミクロンの罹患後症状いわゆる後遺症の日本(東京)の最新データが出た ・1月以降相談件数が急増 ・件数はまだ高水準 ・20代以下23% ・罹患時軽症以下97%と大半 ・オミ株は咳が38.6%と最多 ・次が倦怠感34.0% ・味覚・嗅覚障害,脱毛はデルタ以前から大きく減少 変異株で症状の出方が異なる結果
4月中に100%に達すると見られているオミクロンBA.2の最新研究 オミクロンBA.1と抗体価を比較 ワクチン3回接種者、元株の既感染者(+/-接種)、BA.2感染者でみているが、朗報だったのは、全体としてBA.1よりBA.2における中和抗体価は高く、現在入手可能なワクチンもBA.2でより効果的と示唆されたこと
オミクロンのXBB.1.16アークトゥルスに関してまた新報告(preprint) 年齢中央値35歳と今回は成人中心 91.7%がワクチン1回以上接種している状況での症状 ・発熱 67% ・咳  42% ・鼻漏 33.7% ・体の痛み 14.5% ・倦怠感  14.1% 入院等を要したのは25.7%でその1/3で要酸素と気になるデータも
未だある、かぜ等でも後遺症はありますよね?という質問 新型コロナ感染後6か月の後遺症リスクを他気道感染症後と比較 インフルと同等が1(ハザード比) 頭蓋内出血  2.44 虚血性脳卒中 1.62 脳炎 1.70 認知症 2.33 気分、不安、精神病性障害 1.46 といずれも上回る
日本から報告 子供の新型コロナ感染の合併症と罹患後症状(後遺症)【Pediatr Infect Dis J】 ・心筋炎 0.13% ・脳症  0.06% ・28日後症状残存 3.2% この調査ではコロナ予防接種歴ある小児は一人も ・けいれん性疾患 ・肺炎 ・MIS-C(小児多系統炎症性症候群) ・心筋炎 ・脳症 を認めなかった
新型コロナ罹患後の心血管病リスクが高いとの研究 ではなぜ高いか? ・心筋細胞への直接的ウイルス侵入 ・血管内皮細胞感染と内皮炎 ・補体活性化と凝固障害,微小血管障害 ・炎症性サイトカイン上昇 ・心組織の線維化 など原因は多様 コロナウイルスは心臓や血管に発現するACE2に結合し侵入するため
「日本だけがマスクつけて!」というような発信を時々見かけるが、どうもそうではないようです 下の記事はインド indiatoday.in/coronavirus-ou…
率を比べており関係ないと思うが、20年は新型コロナ上陸があり参考にならないとご意見頂戴 そこで前シーズンでも計算した flu 18/19    1544393人(定点) 人工呼吸器 539人 Covid 累計  2130250人 人工呼吸器 8933人(学会把握) それだと新コロは約12倍の率で呼吸器必要だった
・The Conversationの記事 theconversation.com/reinfection-wi… 同専門家はOECD諸国の中での日本の累積死亡率の低さにも言及し評価している 海外はマスクをしていないのに云々などはよく聞くが、その海外専門家はこの状況下で感染やそれによる後遺症を防ぐために適正な対応であると評価しているというよくある話
アルツハイマー病協会国際会議2022で発表された研究が話題になっている コロナの重症度でなく罹患後の嗅覚障害の重さが1年後の持続的な"認知機能障害"を有意に予測する可能性 嗅覚障害が続く例で認知障害リスクを示唆 以前から嗅覚障害例での脳への影響が指摘されてきたがそれを裏付ける内容だった
最近、感染後に続発する疾病リスクをことさらワクチンと結びつける発信が一部から散見される 今回、ワクチン非接種者に限定し調査を行ったことにより、感染後のリスクは非接種群でも(当然と言えば当然だが)相当に増加する可能性が示された なお下記の結果も参考になるだろう twitter.com/shuichiotsu/st…
news.yahoo.co.jp/articles/5cb02… この堀江さんとCEOセオさんの一件で思った事として CEOセオさんは半年ぶり2回目の新型コロナ感染と書いており ワクチン未接種のBA.1感染ではBA.5へ十分な免疫が構築されず再感染リスクありと以前から医師が注意喚起してきましたが、現にこうして起きているということでした
医師の超過死亡からわかった重要な事実(JAMA Internal Medicine、米国の調査) 一般の集団と比べ医師の超過死亡率はかなり低かった 当初超過死亡があったが21年4月以降明らかでなくなり接種の広がりと一致と分析 一般と比べ超過死亡少ない理由は「接種要件の存在(接種率高い)」「感染対策」等と結論
・出典 thelancet.com/journals/eclin… 既感染者も、長期的に心血管系の健康に注意を払う必要があるとしている オミクロン期も一部含まれるが、日本でも感染者の多いオミ期に特化した分析が待たれるところ このような結果が出るだいぶ前から、かかれば問題ない的な発信が一部から継続的にあったことは残念
下水調査の結果(札幌市)を見ると3月中頃より、それまで概ねリンクしていた新型コロナ新規陽性者数(灰色)と下水中濃度(青線)が開いている 下水の濃度は実際の感染者数を予測すると言われる 既に諸外国で、把握されている感染者数が過小評価になっていると指摘されていた 実際そういうことなのだろう
新型コロナ感染者数を推定し流行を予測するとされる下水中の新型コロナウイルス濃度 本日公表の札幌の結果 前週比×1.6倍とさらに上昇 「ウイルス濃度は2週連続で増加しており、今後の動向に警戒が必要」としている
news.yahoo.co.jp/pickup/6450299 国内でオミクロン派生型XBB.1.5を4件確認と 【XBB.1.5の特徴】 ・別名”クラーケン" ・症状はこれまでのオミクロンと類似と推測 ・伝染性はこれまでと比べ高い ・これまでより高毒性の証拠はない ・ワクチンにより得られた重症化予防効果をXBB.1.5が打破すると示す材料はない
オミクロンBA.5とワクチン接種に関し米CDCが新たな声明で言及 ・BA.2感染者はBA.5に有効な抗体を得る ・そこから考えて(BA.2からの保護が期待できる)現行ワクチンでもBA.5による重症化を予防できる可能性が示唆される 英国も初期データからBA.2への有効性と大差なしと評価しているがそれと類する見解
感染症学会が経口ウイルス薬ゾコーバの早期承認を求めた提言が話題に 「軽症者にも投与できる抗ウイルス薬の臨床現場への導入が必要」とあるが、投与での病気の見通し等も含めた明らかな臨床的有益性の証明をしてからではと感じる 個人的には先日の風邪にまつわる発言の誤解こそまず解いてほしかった
従来型ワクチンであるノババックスのワクチンが承認了承 組み換えタンパクワクチンで国内生産 オミクロンへの実世界の有効性のデータはこれからだが、免疫反応は確認済 mRNAワクチンはどうしても・・という人や、mRNAワクチンの副反応が厭われ追加接種が躊躇される人などに好適な選択肢となるだろう
新型コロナワクチンと帯状疱疹リスクにつき新研究(JAMA Network Open) 接種の影響を受け難い時期との同一人での比較及びインフルワクチン接種との比較 結果 ・接種は帯状疱疹リスク増加と関連なし ・インフル予防接種と比較しリスク増加と関連なし 帯状疱疹を明らかに増やすとの結果を認めなかった