デキサメタゾンは量あたりの効果が強く、作用時間長く、副腎機能抑制も強い 報告例は13歳の女性 適応症で必要な場合を除き、無用なステロイド使用を避けるべきなのは言うまでもない 他疾患で通院中でわかったのがせめてもの幸いで、わからなかったらと思うとぞっとする fpa.or.jp/library/kusuri…
新型コロナ後遺症の新結果(eClinicalMedicine) オミクロン期の感染が多く含まれる研究 PCR非陽性の対照を1とした時(ハザード比) ・全死因死亡 2.95 ・心血管死  1.88 ・心不全   1.82 ・肝障害   2.79 等と総じてリスク高い オミクロンでも後の健康に与える影響に注意必要と強調する結果
新型コロナ感染後の小児に起こるMIS-Cの原因 感染後のヌクレオカプシド(N)領域への異常な免疫反応がきっかけと新研究 次にコロナ感染で高発現のSNX8という蛋白へ反応が起きMIS-C発症となる可能性 だがインフルではSNX8低発現(=MIS-C起き難い事に関連か) 子供でもコロナはインフルと大分違うと示す
出典はNEJMの以前も紹介した論文の表S6 nejm.org/doi/full/10.10… この研究はワクチン接種者と非接種者で比較しているイスラエルのもの ワクチン接種において心筋炎に関してはリスク増加が認められた(10万人あたり3例の超過事象) 年齢の中央値は25歳、90.9%が男性だった
オミクロンと重症化 12/22公開の結果 ・デルタと比較し、オミクロンの入院リスクは約3分の1 一方で ・同調査でのオミクロン感染者の49.2%が20-39歳で、高齢者や重症化リスクが高い人が少ない ・3回接種後は、2回接種後(25週以上経過)と比較し症候性感染のリスクは57%減少 なども重要な情報
・出典 euronews.com/next/2023/03/1… ユーロニュース記事 日本だけでなく超過死亡は欧州でも増えており、しかもここ数か月で急激に上昇しているとの情報は目を引くポイントだろう コロナ感染による他の病気の増悪による死亡や医療負荷に起因する様々な病気の治療への影響等を超過死亡増の原因としている
・今回の提言 bmj.com/content/379/bm… "バイデン大統領の「パンデミックは終わった」発言は時期尚早" ・米国の医師らによる提案 bmj.com/content/379/bm… 政府はマスク取得を容易にする取り組みを「それで密な屋内でいつでもマスクを使用でき自分自身を保護したい人が確実に保護できるようになる」
・2年後の症状残存例も cidrap.umn.edu/news-perspecti… なおオミクロンのコロナ罹患後症状については数万人規模調査で オミクロン 4.5% デルタ 10.8% と率はデルタの半分だが顕著な減少でもない thelancet.com/journals/lance… ・後遺症の期間の違いについてのCDC記載 cdc.gov/flu/symptoms/f…
新型コロナウイルスワクチン接種で"抗原原罪"は起きているか? 広島大学から研究結果(International Immunology) ・従来型接種後にオミクロン株感染すると複数系統に対しても幅広く中和抗体価が大きく上昇 ・初期株による先行免疫がその後のオミクロン株への免疫応答を抑制する抗原原罪は確認されず
news.yahoo.co.jp/articles/33b54… 心筋炎懸念でスウェーデン30歳未満モデルナ接種停止 モデルナは ・mRNA含有量が100μgと多い(ファイザー30μg) ・接種間隔が長い 等より有効性は上回るdataもあり相対的に強い免疫反応等が背景の可能性はあろう なお心筋炎自体はファイザーもありモデルナ固有の現象ではない
新型コロナの急性の後遺症に関して新たな研究結果(CDC) オミクロン期も含む 大学の学生や教員等で調査 結果 ・約36%の罹患者にその後持続する罹患後症状を認めた ・ワクチン初回接種非完了の場合47.7%が持続する症状を認めたが、追加接種ありでは25.9%と半分弱 接種での後遺症の低減が改めて示唆
なお、北里の結果で示せずとも他の研究では効果が示せるのではとの一部意見が認められるが、逆で、これまで世界的にかなり検証されて来て、未公表の北里の結果が待たれていた… twitter.com/i/web/status/1…
含まれているステロイドはデキサメタゾンで、パッケージ記載量だと、小さじ1杯(実測で約2.5g)の量を1 日に2回飲用した場合、約15μgつまり0.015㎎の摂取量になるとのこと 錠剤の最小量が0.5㎎なので、その約35分の1に相当する量ではあるとのこと kokusen.go.jp/pdf/n-20230412…
・出典 kansensho.or.jp/modules/topics… "コロナは風邪と同じなのか→(順調に経過した場合)風邪と大きな違いはないということです。コロナ=風邪ということではありません" 私の所にも”感染症学会がかぜと認めた”と確定的事実の様に頻繁に主張が来るのを鑑みると学会HPの目立つ所に表示しても良いとは感じる
・出典 nature.com/articles/s4159… 接種者のほうがより感染後のコロナ後遺症は出しづらいということはすでにこれまでの研究で示されているが、定期的に異説(例えば最近は、接種しているから感染後後遺症を出すなど)も現れることから、このような結果が蓄積するということも重要であろう
・出典 jamanetwork.com/journals/jama/… 新たな結果ではあったが、正直、あらかた結論が出ている事柄であるため、あえてまた紹介する意義に乏しいかと考えて見送ってきたが、イベルメクチンに関しては何度も何度も話が復活して驚くばかり イベルメクチンは今回も有効な結果を出すことはできなかった
屋外でマスクをはずす提言も これからの季節を考えても適切な脱着は重要だ 一方で新型コロナと濃厚接触に関し 【二次感染率】 ・屋内の接触 18% ・屋外の接触 25% と研究あり、濃厚接触でのリスクは同等との見方も 距離を保てぬ場合は着用推奨など、適切な考えがより周知されるのが大切だろう
新型コロナワクチンを打つほど重症化しやすいという事はあるか? 2回接種と3回を比較 結果 ・3回群の方が入院しにくい ・時間経過で入院確率低下との関連は弱まる ・だがそれでも3回後は2回より入院リスク低いまま経過 接種で広く免疫が障害されるなら逆の結果になりそうだが今回もそうならなかった
オミクロンの懸念される変異株XBB.1.5へのBA.5対応ワクチン(現行)追加接種の効果 実世界の初期データ(CDC) 前のワクチンを2-4回接種した人(BA.5対応未接種)と比べ XBB.1.5等の発症予防の有効性 ・18-49歳  49% ・50-64歳  40% ・65歳以上 43% 追加接種でXBB.1.5にも発症予防効果ありと判明
またマスク要件のある保育施設はマスク非着用施設よりも13%閉鎖が減少したという調査もある 頻繁な閉鎖の方にこそ発達等への悪影響あり、着用でそれがより回避されるのは精神面等にプラスの可能性があることも指摘されている マスク=悪との一面的見方にとらわれず冷静に好適な策を選択していきたい
news.yahoo.co.jp/articles/b04c6… 「沖縄は“第8波”を超える感染状況に」と報道 定点把握で、1医療機関あたりの新型コロナ患者数が沖縄県は39.48人で、前週から約1.4倍 “第8波”のピークを超える感染状況になっていると 感染したことがあるのを示す抗N抗体の保有率が沖縄は全国有数だが、第8波超えの感染拡大
他にも気になる点が複数 ・(原文)ルーチンでは推奨されない→(日本版)繰り返しの接種は推奨されない ・健康な子ども等は接種の「優先度が低い」→タイトル「健康な子ども必要なし」 ロイターの当該英文記事は署名記事だがこの日本語のYahoo転載記事は誰が書いたかわからない この点も問題に感じた
ワクチン3回目接種後の心筋炎につき新研究 男性の79%,女性の90%が18-24歳の若い集団のdata,種類はファイザー 3回目ワクチン接種後1週間の心筋炎の発生率は10万回接種あたり3.17 全例軽症で不整脈や心不全はなかった また同様の集団の2回目接種後1週間の頻度(10万回あたり5.07)より低いとわかった
新型コロナ感染による心筋炎とmRNAワクチン接種後の心筋炎の比較 1520万人の調査 【感染後の場合のリスク。2回接種後と比較し】 ・12〜17歳男性…感染後の心筋炎または心膜炎の発生率は約2倍 ・18〜29歳男性…感染後の心臓合併症リスクは7〜9倍 ・12歳以上女性…感染後の心臓合併症リスクは6~63倍
実は下水からまだデルタのRNA検出と研究 感染後の腸からのRNA長期排出の結果かもしれないがデルタ派生型再燃もないとは言えないと専門家から指摘あり オミ株には時間経過とともに感染抑止効果が減弱する現行ワクチン接種の意味は?と質問を時々受けるがデルタの可能性に備える点でも有効とは言えよう