イベルメクチンが新型コロナへ効果を示すことができなかった最近の研究 有害事象は"The notably higher incidence"とあり、低くないことが指摘、臨床試験外での使用に警鐘 最近、種々の後遺症へとして同薬が使用されているむきが散見され「自覚症状はどこからか」をわかりにくくすることも懸念される
オミクロン"感染"への3回目ワクチンの有効性の値を出した研究発表が続いている Lancet Infectious Diseases掲載 ・3回目後7~34日目の推定有効性 全体       51.3% 3回目ファイザー 46.2% 3回目モデルナ  52.5% またこの研究では3回目接種は1万人あたり186例を予防すると推定された
コロナ感染後3か月以上精子減少の件 原因に感染の炎症からが想定と書いたが、他病原体も同じだろうと反論があった だが先行研究でインフルは発熱からの影響(約8週で運動性改善)なのに対し、新型コロナは発熱や重症度に無関係に精子減少発生 抗精子抗体も認め免疫反応による可能性 厄介さに差がある
新型コロナワクチン接種で人にうつしにくくなるという件 うつしにくくならないと断言する発信が散見 初発患者が追加接種者等の場合、オミクロンでも接触者の発病率が下がるのはすでにわかっていたが、新研究ではウイルス量も低下と判明 「うつしにくくなる効果」も存在するという見方が一般的だろう
news.yahoo.co.jp/articles/ee5c8… "コロナ、全国で拡大" "沖縄県の感染状況は深刻" 同県医療関係者「入院が必要な人が入院できなくなる医療崩壊が来週にも起こり得る」 ・同県患者数は5類に移行直後から1カ月余りで4.73倍に急増 "5類移行で県による入院調整がなくなったことも医療逼迫に拍車をかけている"
妊娠中の新型コロナワクチン、最新レビュー ・妊娠中の新型コロナ感染は死産や早産のリスクが高くなる ・安全性,免疫原性,有効性に関する情報は観察研究から得られている ・妊婦でその使用に関する主要な安全上の懸念は確認されていない ・女性を病気から守るのに効果的であることが示されている
重要な結果 新型コロナ感染後に、コロナ後遺症が残っている人に、ワクチン接種を行ったらどうかについて新たな結果が発表 非接種を対照として比較 ・結果 接種した人の寛解率は16.6%と、非接種7.5%と比べ2倍の寛解 後遺症がある場合の接種において、改善する可能性がより高いことを改めて示した
・出典 nature.com/articles/s4146… 文献で著者らは"コロナ感染前にワクチン接種を受けた人と受けていない人の大きな違いを説明できなければ接種が有害であるとの不正確な結論につながる可能性ある"としここに問題意識あった事が伝わる 感染前接種で後遺症リスク低減が認められるとの結果を改めて示した
「心不全パンデミック」の言葉が話題になった 新型コロナに関してだと既に複数研究で感染後は心不全リスクが高いと示されている(ある研究で72%高) また別研究でワクチン非接種者だけで分析すると感染後の群で実に130%高いとの結果 これらから心不全予防の観点からも感染回避・対策が重要とされる
・BMJの当該記事 bmj.com/content/378/bm… ・コロナ後遺症で約110000人の労働者が仕事を失い、年間15億ポンド(約2400億円)の損失が発生 ifs.org.uk/publications/1… しかも貧困なほうが罹患しやすくひいては後遺症も多くなっているとのことで、それが労働に影響することから、格差の拡大も懸念される
インフルエンザの定点での患者総数は、下記の資料の当該シーズンの報告数を総計した。呼吸器使用総数は最終週の資料の累計を使用 mhlw.go.jp/stf/seisakunit… 新型コロナ患者累計(1/22まで) www3.nhk.or.jp/news/special/c… 新型コロナの人工呼吸器装着数累計(1/22まで)はECMOnet crisis.ecmonet.jp
新型コロナ感染と小児の1型糖尿病 最新研究(JAMA Network Open) 他の呼吸器感染症になった小児と比較 結果、新型コロナ感染後の小児の方が1型糖尿病と診断されるリスクが ・1か月後 96%高 ・3か月後 110%高 ・6か月後 83%高 と判明 他の呼吸器感染症より感染後の1型糖尿病リスクが高いと結論
先ほど入ってきたニュースによると米FDA諮問委員会はオミクロン対応型ワクチンのブースターの認可を推奨したとのこと これに先立ちモデルナとファイザーが相次いでオミ株対応型ワクチンでの結果を発表し6/28の会議の結果が注目されていた この推奨を受け秋以降はオミ株対応ブースターに更新の方向性
president.jp/articles/-/688… 散見するセンセーショナルな見出しの医療否定記事 "これらの記事を書いた人は、実際にあなたの診察をしてはいないし、今後もしてくれることはなく、記事の影響であなたが服薬を止め、その影響で、もしなんらかの有害事象が発生しても、一切責任など取ってくれない" その通り
オミクロン期の子供の新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症のデータも出て来るようになった 新研究(BMC Infectious Diseases)英国の調査 12週以上の症状持続 ・ 4-11歳 1.8% ・11-16歳 4.5% ・16-18歳 6.9% 研究は、大流行が子供や若者の健康と福祉に及ぼす幅広い影響を強調していると結論
オミクロンとデルタ前後で新型コロナ罹患後症状を比べた研究(Clinical Infectious Diseases) ・オミクロンは他より3つ以上の症状持続する可能性低い だが ・ワクチン接種の影響を調整し分析するとオミクロンと他で差が消失 つまり ・接種によっても後遺症リスク減となっている可能性が改めて示唆
新型コロナ感染者数を推定し流行を予測するとされる下水中の新型コロナウイルス濃度 本日公表の札幌の結果 前週比×1.9倍と上昇 都市部でも上昇傾向を示す調査が増えてきているが、やはり感染の拡大に関し注視される結果となった
新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症と、ワクチン接種の関係について新研究 接種を受けている人は非接種の人と比較し ・倦怠感  62%低 ・頭痛   50%低 ・上下肢の脱力  62%低 ・持続する筋肉痛 66%低 接種が、感染後に持続する症状を減らす可能性があることを改めて示唆した
新型コロナへのイベルメクチンの効果を見たランダム化比較試験 重症への進行はイベ群21.6%, 対照群17.3%で有意差なく進行を防がないと結論 有害事象はイベ群13.7%, 対照群4.4%だったが, イベ群は下痢が5.8%(vs 1.6%)と多く, また241名中2件の心筋梗塞, 重度の下痢からの急性循環不全が1件あった
・出典 thelancet.com/journals/lance… 高雇用率はより多い新型コロナ感染・死亡と関連 対面の活動等を維持し感染と重篤な転帰のリスクをいとわなかった州では、失業はより深刻でない可能性 この様に選択には良い点と悪い点が存在 一方で様々な要素が関係するGDPは感染対策と関連性を認めなかった
XBB.1.16アークトゥルスの重症度 新知見(シンガポール保健省の研究者から※プレプリント) XBBには主流のXBB.1.5などが存在するが、各々のXBB間で ・重症度 ・入院 等に差は認めず ただし、いずれのXBBでも追加接種なし群では、追加接種ありの約1.5倍の入院リスクを認めるなど、接種との関連も認めた
子どもの原因不明の急性肝炎の最新報道 欧州疾病予防管理センターが232例の概要を提示 2021年から症例はあるとは聞いていたが、下図を見て頂ければ明らかなように、今年に入ってからの増加が顕著 新型コロナが単独ではないにせよ何らかの関連があるのではないかということは変わらず疑われている
医療従事者のブレークスルー感染分析からの新知見 デルタまん延の中でも多数のばく露にもかかわらず仕事を通しての感染は少なかった 一方で大部分は友人等との懇談や家族からの感染だった これらの場ではマスク等の予防策は緩くなる傾向があった 以上より標準予防策の併用が大切と改めて示唆された
・出典 jamanetwork.com/journals/jamai… ワクチン接種が超過死亡の大きな原因ならば、相対的に接種率が高い医療関係者でより死亡が増えることが推測される だがこの米国の分析のように、接種率が高い医師で超過死亡は少なく、しかも当初存在したそれが、接種の広がりとともに消失したなど、示唆に富む知見
新型コロナに罹患した小児の1/4が症状持続を認めるとの気になる研究(やや多すぎる印象あるが) 21研究80071人のデータ 多かったのは 気分障害 16.5% 倦怠感  9.66% 睡眠障害 8.42% 等 味覚・においの喪失もリスクが高かった オミクロン下そして日本のデータが待たれるが一定の注意は必要だろう