原因不明の子どもの急性肝炎 現在原因としてアデノウイルスが最も疑われているが、新型コロナウイルスとの関連も可能性としては挙げられている 新型コロナの標的であるACE2は肝臓にも存在、後遺症として、感染後の代謝異常から脂肪肝等のリスクが高いことも判明 アデノだけでなく留意する必要がある
12~17歳のオミクロン期における新型コロナワクチンの救急・緊急治療の抑止の有効性につき新研究 JAMA Network Open掲載 ●2回接種後 ・2か月迄  73% ・6か月以上 16% ●3回後(中央値19日) 87% 3回接種で2回接種後当初の有効性より改善 「打てば打つほど重症化」等の説を改めて否定的とした
・JAMA Network Open掲載 jamanetwork.com/journals/jaman… mRNAワクチンで体内で産生されるのはスパイクタンパク質で、今回新型コロナ感染者の脳脊髄液で検出されたヌクレオカプシドではない 感染の場合はヌクレオカプシドが脳脊髄液に移行して免疫反応が起き、諸症状を残す可能性があることが示唆された
小児肝炎にコロナ後遺症肝炎の可能性も浮上と 新型コロナ感染回復後の肝炎発症5例報告あり コロナ診断後から発症まで平均74日と長くPCRで検出され難い 一方原因の最有力とされるアデノウイルスは肝臓で全例陰性だった コロナ感染後の免疫反応か事前感染でアデノ等へ免疫調節不全で肝炎発症の可能性
huffingtonpost.jp/entry/story_jp… ・自殺に関するニュースがセンセーショナルに取り上げられると「群発自殺」といってそれがきっかけで自殺者が増える事が懸念 ・研究報告で通常模倣自殺のピークは最初の3日以内で約2週間迄それが続く ・報道の量と露出度が模倣自殺に密接に関連 くれぐれも良識ある対処を
新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症 Nature Medicineの最新研究ではインフルエンザ罹患後とも比較 結果 ・後遺症(1つ以上) ・血栓 ・倦怠感 ・代謝異常 下記障害 ・心血管 ・肺 ・腎 ・胃腸 ・神経 全てがコロナ後でよりリスクが高かった 改めて後遺症等がインフルの域ではないことが確認された
小児における新型コロナとインフルエンザの比較 JAMA Network Open掲載 小児の新型コロナでの入院数はインフルの2倍で期間も長かった ただ特筆すべき事に,この結果はマスク等の十分な"対策下"のもので、もしそれらがなければインフルの何倍も重症の小児が出て,より多くの死をもたらしただろうと結論
いいえ違います。 高齢者ばかりか子供や若者の将来が犠牲になるのです。 「実際、緩い対策での高感染率の許容は、子供や若者の教育機会を損ね、慢性的な健康問題を引き起こし、経済的な負の影響を与えうることは何度も指摘されてきた。つまり、主張と裏腹に、子供や若者に害を為す可能性がある」 twitter.com/Isseki3/status…
ワクチン接種するほど感染しやすい,ADE(抗体依存性感染増強)が起きているとの説が盛んに流布 だがそれを示唆する事実はない 例えば10万人あたりCOVID-19の発生(左)・死亡(右)は 未接種   347.8 7.8 追加接種無 87.7  0.6 追加接種有 25.0 0.1 接種で感染等がより増えるとの事実はない
日本でも置き換わりが進むBA.4/5などに関し、実際の重症度についての研究が発表 Nature Portfolioでレビュー中(preprint) BA.4/5がヒト肺胞上皮細胞でより効率的に複製するとの研究もあり注目されていたが、重症の転帰はBA.4/5とBA.1で差を認めず またワクチン接種者で重症となる率が少ないとも結果
コロナ脳とか何だとかひとくくりにしレッテルを貼るという事象が多く残念 元々傾向はあったが長引く禍でよりあらわに SNSで仮想敵を作ると信奉者が増える事象も拍車をかけている 二分法的思考と言論は解決をむしろ遠ざける 善か悪、白か黒でないのが現実との成熟を取り戻してほしいと願うばかり
新型コロナの精神神経系後遺症がある人の脳脊髄液からウイルスの抗体が発見された件 ウイルスは血液脳関門の基底膜を破壊しうる それに伴いサイトカイン等の中枢神経系への侵入が促進、また中枢神経系に構築された抗体自体も補体やマクロファージを誘導し神経傷害を来す 最近の研究でこれらが判明
入院患者中のワクチン接種者の率を非接種者と比較し接種は無意味とする言説が流布 英国のdata オミクロン感染での入院815人 ・非接種 25% ・1回接種 6% ・2回接種 43% ・3回接種 23% だが国民中の非接種者割合は低く ・非接種の成人は接種者より8倍入院する可能性が高いと 捉え方に注意必要
ワクチン接種者でも非接種者と同等に新型コロナをうつすという話が散見 感染者のウイルス量に差を認めなかった調査等による しかし接種者は非接種者と比較し ・感染するリスク自体が下がる ・ウイルス排出期間短縮 以上より、うつさないわけでは当然ないが感染させるリスクはより低いとの見解が主流
新型コロナワクチンと心筋炎、新研究の結果 各100万人あたり 【1回目接種後28日間】 ファイザーで1件、モデルナで6件が増える 【2回目接種後28日間】 モデルナで10件増える 【コロナ感染の場合,28日間】 40件増える またmRNAワクチンの心筋炎リスク増加は40歳未満のみ存在すると示されたとのこと
・ファクトチェックもされている techarp.com/science/pfizer… ・資料のP30から列挙されたリストの病名を全て出現したものとミスリード web.archive.org/web/2021112001… 実際に出た有害事象はP16から。なおリストもファイザーのmRNAワクチンに固有のものではない 海外反ワクの操り人形にならないよう注意が必要
新型コロナ後遺症の一つでもある"においの障害"に答えが見え始めているとNatureニュース 嗅覚や味覚障害に関しての頻度は初期新型コロナを1とするとオミクロンで0.17と少ないが存在 原因は感染後の嗅覚受容体の減少や脳の嗅覚中枢の変化など想定 部分的障害の人には嗅覚トレーニングが役立つ可能性
8歳女児(基礎疾患無、接種無)の新型コロナ死の厳しい経過(急性脳症、吐血等)が報道 ワクチンは5-11歳の重い例をどれだけ防ぐか? 接種無と比べた2回後7日以降の有効性(対オミクロン) ※入院予防 82.7% と重い例の抑止への十分な効果を示唆 小児は発症から死亡まで73%が1週間未満と早く予防が大切
「コロナ後遺症はワクチン後遺症」などのフレーズで流布している一部見解を改めて否定的とした研究であり、その点でも注目される 接種をしていると、感染後の後遺症のリスクは低いというこれまでもあった諸研究に新たに追加された知見でもある
新型コロナ後遺症に対し、コロナ治療薬である抗ウイルス薬「パキロビッド」を使用し治療する治験が米国で開始予定 第3相試験で来年1月から行うとClinicaltrials govに掲載 ウイルスの断片が一部の人の体内に留まりそれが後遺症の原因となっているとの理論を検証予定 有効性を示せることに期待したい
大阪コロナ死者 全国初の5000人超 "新型コロナウイルスによる大阪府の死者は19日、累計が5005人に。全国の都道府県で死者が5000人を超えたのは初めて" 残念なニュース 他地域と何が異なるか 地域メディアの報道内容や、行政の施策の違いの影響等もあるのか知りたいところ news.yahoo.co.jp/pickup/6426946
若年者の新型コロナ罹患後の影響をみた研究が発表 年齢中央値21歳 結果、非感染群と比較して ・BMI増加 ・脂質異常 ・身体持久力の低下 がより認められた さらにウイルス感染後の代謝の障害はインフルエンザ感染後にはこれまで文献報告がなく、新型コロナ感染固有の事象の可能性ありとも指摘された
モデルナについでファイザーもオミクロン対応型ワクチンの結果を発表 4回目接種として使用された対応型ワクチンによりオミクロンBA.1に対して中和抗体力価を最大19.6倍に増加 また予備的研究でBA.4やBA.5に対してもBA.1ほどでないが効率的に中和するのを確認 オミ株に対し高い免疫応答を示すとした
新型コロナ治療の経口薬モルヌピラビル オーストラリアで先日登録申請に動き始めたことが報じられたがカナダでも段階的承認申請が開始 日本でも治験が既に開始され、秋に判明する第3相試験の結果をもとに各国で認可の判断がされる見通し 良い結果が示され、自宅療養等での安心につながることを期待
子供の新型コロナ感染と1型糖尿病 新研究(JAMA) 新型コロナ非感染の子供の1型糖尿病は 28.5例/10万人年 一方新型コロナ感染小児では 55.2例/10万人年 1型糖尿病の発症リスク(相対リスク)は ・感染群で69%高(感染が検査で確定例) と感染に伴うリスク増加を示唆 自己免疫等の関与が原因として想定