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彼岸花は曼珠沙華と呼ばれ、曼珠沙華とは仏典に説かれる仏の浄土に咲く花で天から降ってくる美しい花であるが、その名を持った花が有毒というのが面白いんですな。彼岸へ誘ってしまう花で彼岸花ってことでそういう意味とも取れる感があります。
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日蓮上人が首切られそうになった時に光の玉が飛ぶ奇瑞が現れ処刑中止となった、というお話は日蓮上人自身の回顧録的な種々御振舞御書という手紙など3つの書に書かれているのですが、いずれも日蓮上人自筆の物は現存せず内容も疑義が複数あるようで後世の創作との見方があるがこういう説も面白いですね twitter.com/felis_silv/sta…
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石川県羽咋市で道端に放置されてた謎の神像に触った漁師2人が次々に怪我して不漁も続いて、神像をお祀りしようという案も出たが、気持ち悪い(得体の知れないモノってことだろう)という意見もあり、当面はお堂建てたり処分したりせずにその場に置いておくことにしたそうです
hokkoku.co.jp/articles/-/852…
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地区の人の夢枕にこの神像が出てきて自分を祀れって告げたのでそのようにしたら豊漁になったのでこの場所にお堂を建てる次のステップに期待。
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オンライン芋煮会というパワーワードが流れてきたので秋を感じる
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今度の台風の名前ナンマトルっていうんだけどどういう意味だろって思って検索したら、ミクロネシアの島にある世界遺産の遺跡の名前で、海の上に1500年前から作られ始めた人工の島が幾つもある海上都市の遺跡(Wikipedia調べ)だそうでめちゃくちゃ面白いやんけ。全然知らんかった。行ってみたい。
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広島県府中市上下町の井永八幡神社にて備後地方に残る貴重な「弓神楽」を拝観してまいりました。一般に知られる舞い踊る神楽ではなく、伏せた桶の上に置いた弓の弦を叩いて妙音を出し、祭文を唱え演奏し神霊を慰撫する。我が国に古くから伝わる弓を使った祈祷、古のシャーマニズムにも繋がる神事です。
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福山の類話
ホラ吹き男が死後身ぐるみ剥がされ閻魔の前へ→閻魔を騙して閻魔の服を着る→男「閻魔は俺だ、こいつは亡者」と騙す→信じた獄卒が本物の閻魔を地獄に落としたので男がそれ以来閻魔になる→やりたい放題で同郷出身の死者は極楽、他は地獄行き→極楽は備後生まればっかりになる、てのあった twitter.com/mitasuki/statu…
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非常に良い場面をリプ頂いたので引用させて頂く。青森津軽のイタコが弓を使ってトランスに入る(今は殆ど行われない)ように梓巫女などと呼ばれる女性巫女は弓を使って神霊を招く。
弓神楽は男性の社人、法者、神職等の宗教者が行なってきたので系統では梓巫女とは違うとの事
twitter.com/zenjirushi/sta…
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しかしながら、古より伝わる弓の弦を使用した祭儀としては同源であり、宮中の邪気払い「鳴弦」、民間宗教者が行った「蟇目」の等の弓の呪法にも繋がる本当に貴重な神事、儀礼である。そして現宮司さんは女性の方でありそこもまた梓巫女を思わせる。
唱えるのは「手草祭文」日本神話を語るメインの祭文
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「手草祭文」は日本書紀に基づき、イザナギイザナミの国産み、三貴子+ヒルコの出生からスサノオの狼藉、岩戸に籠もった天照を引き出す段を語り上げる30分ほどの演奏であり、保持者の宮司さんは全てこれを暗記して奏上している。たまにつかえたりもしておられたが詞章を記憶するのは大変な労力であろう
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「神道神変神通加持 怨敵退散 怨魔降伏」と唱えながら天井へ一矢を放つ。(神道〜の唱えは吉田神道か?詳しい人教えて下され)
その後、弓の弦を弾き最後の詞章を唱える。この段を見て、ああ、鳴弦だ…と感嘆して鳥肌が立つような感動を覚えた。古代中世から行われた魔を祓う弓の呪法を拝しているのだ…
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こないだのイマジナリーフィンランドもそうだけど、とにかくなんでもいいのでバズってフォロワー増やしてそこからサロンだの情報商材だのに誘導しようとするTwitterビジネス垢がかなり可視化されてるんですね。バズればなんでもいいので内容には見境が無いんですな。クソみたいですなー。
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中部〜東北あたりの山の神は十二様、十二山様と呼ばれる女神であるとされるので、その名と同じ12になると失礼なので12を忌むとされます。なんで12なのかというと山の神は一度に12人の子を産むから等と言われ、1年12ヶ月の間に山が育む様々な動植物の恩恵、山の豊穣の力を表している、等と説明されます twitter.com/tonomuseum/sta…
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3人の男女がオフ会で山行ったら道に迷って老婆が住む一軒家に泊まるけどそいつが山姥みたいな奴で、男2人が老婆が作ってるキノコの養分にされて老婆が売ってるキノコの包装に「私が作りました」の老婆の顔写真のカットで終。という今のちいかわみたいなホラー映画かドラマを昔見たんだが題名がわからん
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香川県高松市鬼無佐料に200年前より伝承される「佐料編笠神楽」を拝観してきました。阿波踊り等で被られる編笠を烏帽子のように被って舞う為にその名がある。
「カラスの舞」
2人の舞手が鈴、御幣、刀など採物を替えながら舞い跳ぶ。最後の段、抜刀し刀と鞘を持って跳躍。この跳躍が編笠神楽の特徴。
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ウミガメが網にかかったら酒を飲ませて海へ帰すという漁師の俗信があります。対馬では亀の甲羅で吉凶を占う亀卜に使用するウミガメを捕まえたら加工する前に酒を飲ませる工程がありました。現代では虐待ですが、ウミガメに神慮を感じてのことであったと思います。その辺りとも繋がってるかもですね twitter.com/naru422/status…