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御神渡りが面白いのはあれは占いなんですのよ。氷の走り方や位置によって豊作や世情の吉凶を卜するんですわよ。諏訪湖が巨大な卜占の盤になるんですわよ。
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節分の夜に辻に物を置いて振り返らずに(この時に誰にも見られずに、喋ってはいけない、などの禁忌が併存)帰ってくる風習、辻参り等と呼ばれ今も南予などでは履物を交差点に脱ぎ捨てるというのをやってる所がある。江戸時代の記録では履いたふんどしを辻に置いてきた松山藩士の日記が残っている。
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オシラサマの起源説話は娘と馬が恋仲になって怒った父親が馬の首を刎ねたら娘が首に縋り付いて天に昇るって話だけど、これの元になった古代中国の捜神記だと、娘は戯れに馬と結婚してあげるって言ってそれを信じた馬が父親に殺されて皮を剥がれる→娘「馬の分際で人間と結婚しようとか草」と煽りながら
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前にも申しましたが、ブラタモリという番組は大変有意義な良い番組と思いますが、見てると謎の嫉妬、羨ましさ、今すぐ旅に出たくなる、などの症状を発症する為見ないことにしています。
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修験道の祖である役小角のすごい所は俺の守護仏よ出でよ!ってやったら釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩がそれぞれ出てきてくれたのに「なんか違う」っつって拒否った後に出てきた勇躍憤怒の蔵王権現を超かっけー強そうこれだキミに決めたっつって本尊にしたんですよ。ポケモンかよみたいな。
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【定期】淡路島は徳島県になる予定でしたが明治3年の稲田騒動(徳島蜂須賀家と淡路稲田家の乱闘)によって明治政府に怒られて懲罰的に兵庫県に編入されました
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うつろ舟って本来はうつほ舟、うつお舟と同義で、大木をくり抜いて作った原始的な丸木舟などを含む舟のことでこれが漂着した中に貴人や宝が乗ってるって話が我が国には沢山あって、柳田国男も言及考察してんだけど、現在ではうつろ舟というと江戸時代に常陸に現れた円盤UFOぽいやつの事になってる感
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「栄えている」と形容する風景 twitter.com/kapibara19190/…
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米めちゃくちゃ食ってたのに一昔前の日本人そんな太ってなかったわけですから糖質は悪ではない。脂質まみれの食い物だらけになり便利になって運動量が激落ちしたであろう現代が悪い。糖質と和解せよ。
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善光寺賓頭盧盗難事件で思い出したが、我が国では田んぼに祀られる田の神像や漁村に祀られる恵比寿神像を盗むという文化があった。豊作豊漁だった地区はそこの神様の霊験のおかげだ、として田の神や恵比寿を別の地区住民がこっそり盗んでくるのである。その対策として神像を隠したり固定させたりもした
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下栗十五社明神の霜月祭「湯切り」
遠山の霜月祭は8つの神社で行われるが、湯切りは霜月祭のハイライトである。午前0時、神が入られ清まった湯釜の前に面の神「月天(水の王とされる)」が立ち、湯釜の熱湯を素手で左右に切る。神の湯で邪気を祓う儀でありこの湯を受けると利益有り、特等席で浴びてきた
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人生は短いので2日連続で夜神楽見に来ました。八幡浜市川名津天満神社「川名津の柱松神事」が4年ぶりの執行です、この日のみ八幡浜市の川名津神楽が通しで全座舞われる。熱気の中いきなり獅子舞と神楽が同時進行で舞われ出して吾は歓喜と困惑の悲鳴を上げた。
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女装して酒注いで油断させた所をだまし討ちで殺す→だまし討たれた側が死にかけながら「見事な勇者だ今日からヤマトタケルと名乗りなさい」って言う→「わかったでー(バリバリ)」瓜を割くようにそいつの体を引きちぎる
なんでそうなるのってなるし展開早すぎるしわけわかんねーよね
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NHKのサラメシという番組、基本的に好きだし労働メシも美味そうなのだが、みんな仕事大変そうなのでやはり働かないで食うメシが一番美味いなという結論に達する
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成人向け絵師がその名義で普通の絵を描いちゃいけないなんてことはないでしょう、とだけは明確に言えるな。こういう批判は問題の本筋から離れた場外乱闘みたいなもんでしょ。「おくりびと」でアカデミー賞取った滝田洋二郎監督の過去作確認してきてくれ。
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日本神話のワニが🦈であると定着されるようになったのは歴史学者の喜田貞吉の論以降であり、今もワニは🦈じゃなくてそのまま🐊だよって説も根強いっていうのはワニ説信者が編集したであろうWikipedia-和邇−の圧倒的ワニ説解説を参照されたし。
ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C…
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世界の神話を比較研究して繋がり等を研究する比較神話って学問は知ってるが、比較民話学(仮)ってのはあるのだろうか。例えば鬼とかが夜明けまでに〇〇を作ろうとするけど鶏が鳴いて作れなくて終わった、的な民話昔話が日本にあるけどインドネシアにもあるって知って驚いたんですわ。
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