1601
「つまりバイデン大統領はこのジェノサイドという言葉の持つ意味を知らないわけがなく、むしろ非常に敏感なはずであり、今回それをロシアに対して使ったということは、ロシアはナチスと同じである、という意味をわざわざ込めたと読み取れる。」
なるほど。。。
1602
BS日テレ『深層NEWS』鈴木一人先生「国際政治においてジェノサイド(大量虐殺)という言葉は厳密な定義がある。狭義にはナチスによるユダヤ人大量虐殺を指しており、ボスニアの虐殺ではわざわざエスニッククレンジング(民族浄化)という別の言葉を使ったほど。この時の米外交委員長がバイデン。」
1603
BSフジ『プライムニュース』、畔蒜先生も東野先生も「プーチンはもうミンスク議定書の時点には戻らないし、その内容では納得しない」とのこと。ううむ…。。そうか、、そりゃそうですよね。。。そうなるとマジでこれ、自由民主側はロシアの現政権が倒れるまで終わらせられない、ということか…。。
1604
「興味をコストだと考えている」
すごく興味深いです。何かに興味を持つこと、好きになることは、その何かに時間を投資することであり、若いうちは時間しか財産がないからこそ、その使い道に慎重になりコストとして強く意識する、という傾向や理路はありそうですね。 twitter.com/RodinaTP/statu…
1605
つい一ヶ月半前に「兄弟民族だから」「ナチズムに染まった政権から人々を解放する」と言っていた司令官が差し向けた組織が、組織として、統治下で、これをやっているわけですよね、、。。。
1606
書こうかどうしようか迷っていたのですが、いちおう補足として書いておくと、、、ロシアはこれを「統治の手段」としてやっている可能性があり(つまり人間の突発的極限的な獣性解放でなく、住民の心を挫くため)、人間が人間の論理と感情を踏まえたうえでやっている可能性に震えておりまして、、。。
1607
想像力の下限の斜め下を突き抜けてゆくロシア。
「少女ら25人に組織的暴行」 ロシア占領の首都周辺 ウクライナ(時事通信)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/48ebf…
1608
わたしのツイートやわたしの「いいね」が見たくないのであれば、ブロックかミュートをお薦めします。どうしてもそれは嫌だという方は、面倒ですがご一報ください。こちらからブロックいたします。これでお互いハッピー。敬して遠ざけ合いましょう。
1609
わたしがわたしのアカウントで「いいね」や「リツイート」をどう使おうとわたしの自由だし、その使い方でわたしのことをどう思おうとそちらさまの勝手です。そして同時に、わたしへの評価の仕方を見てわたしもその評価者を評価します。当たり前。そのうえで、誰と話すかくらいわたしが自分で決めるよ。
1610
・ドンバス地方を防衛する作戦目標は必ず達成される
・我々が孤立するつもりはなく、いまの世界でロシアのような大国を孤立させることは不可能
(2022/2/24の侵攻以来、プーチン大統領が公の場面で今回の戦争(プーチンいわく「特別軍事作戦」)についての自身の考えを語るのはこれが初めて)
1611
テレ朝『報道ステーション』日本時間本日22時頃に行われたプーチン大統領(ルカシェンコとの共同)会見コメントまとめ。
・ウクライナ、ロシア、ベラルーシは統一された民族
・我々の目的はドンバス地方の人々を救うこと
・ネオナチから人々を救い、ロシアの安全を確保するため、他に選択肢はなかった
1612
「ある領域」の専門家や研究者は、その領域情報に対して、
①量的に多く範囲的に広く収集している
②専用の情報源にアクセスできる
③同じ情報でも一般的理解とは違うさまざまな文脈を読み取ることができる
と、ざっくり3パターンの優位点があるわけで(だからメディアは解説役として呼ぶわけで)、
1613
番組はその後も北朝鮮の核兵器開発情報を続けていましたが、黒井先生は粘り強く丁寧に、ところどころで「ここはこういう文脈があって」と説明しており、うう、大変だけどこれをコツコツ続けてもらうしかないんだな、と実感しました。番組側のメンツと進行を守りつつ、この場に居続けることが大事、と。
1614
最近のBSを中心とした専門家によるニュース解説は、内容によって柔軟に番組の方向性を調整して、出演者がそのテーマを検討し合い、補強したり訂正できる雰囲気だと感じましたが、地上波はまだまだ「番組側が事前に設定してフリップなどを準備した、原因と結果」が揺るぎないな…という印象です。
1615
黒井先生、非常に冷静で、事実に基づいた丁寧な指摘と修正をされているなあ、、と感じました。ただそれでも番組は「ウクライナ侵攻で北朝鮮の核開発が急速に進む」という、一概に間違っているとは言えないけど、設定された因果が事実とは違う方向で話が進んでいました。
1616
「つまり昨日今日の話でなく(ロシア-ウクライナ戦争とは別の文脈で)、準備の上でいまの北朝鮮の核開発状況がある。そのうえで、いま北朝鮮が核兵器開発を加速させているのは、このタイミングで核実験を実施しても、国連安保理でロシアが(拒否権を使って)守ってくれると考えているからだろう。」
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「事実としてウクライナには核運用能力がなかった。ウクライナはあくまで情報戦略として、“あのとき欧米露が核を放棄すれば今後は守ると言ったからウクライナの手で放棄した、約束を守ってくれ”と言っているので、そこは事実確認を。それから北朝鮮は朝鮮戦争終結直後からソ連と核開発を始めている。」
1618
テレ朝『モーニングショー』(コーナーの構成全体で「ウクライナはかつて核保有数世界3位だったが、核を放棄したことでロシアから(舐められて)軍事侵攻を受けており、それを見て北朝鮮が核兵器開発を進めている」という文脈に対して)
黒井文太郎先生「当時ウクライナの核はソ連の管理下にあって、
1619
鶴岡先生も小谷先生も語っていた大事なこと。
「ロシアは、虐殺はウクライナがやったと嘘をついている。浅はかで雑なプロパガンダだが、10回繰り返すと誰かが耳を傾けてしまうし、その中の誰かが一部でも信じてしまう。そうならないよう注意することが必要。」
うう…、今回も内容が濃かったです。。
1620
小谷先生「(アメリカは)停戦は難しいと考えているでしょう。というのも、現時点で戦闘が停止したとしても、ウクライナ内のロシア占領地ではウクライナ側の民間人が殺されてしまう。そうなると欧米がウクライナ軍を支援して、ロシア軍を領土外まで押し戻してもらうしかない。」
おお、ハッキリと。
1621
(名著『大砲とスタンプ』速水螺旋人著で、都市制圧戦にて将軍から(電話で)毒ガスによる攻撃を命じられた現場の隊長が、「閣下、せめて命令を文書でください…」と答えたシーンを思い出しました。証拠は残っているのでしょうか……。。)
1622
(ウクライナで行われているロシアによる処刑や虐待、虐殺などの行為に関して)
鶴岡先生「同じ手法で犠牲になった遺体がいくつかの都市で見つかっている。こうなると、戦闘で興奮した末端の兵士が勢い余ってやったと考えるのは難しい。命令を受けて組織的にやっていると考えるほうが自然。」
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小谷哲男先生「(攻撃、虐殺、強制送還に関して)ロシアは(戦闘行為による巻き添えでなく)意図的に女性や子供を狙っている、という情報があります。」
まじですか。。。。。
鶴岡先生「恐怖を植えつけ、住民を混乱に陥れ、防衛軍の心を挫く狙いがある。」
なんというか、、、…。。。
1624
「ウクライナでは"これ"が出来る。しかしロシアでは出来ない。そういうメッセージになっているわけです。」
この視点はなかった。なるほど、ウクライナはいまだ自由で民主的な社会であり、これはそれを専制国家から守る戦いである、という演出になっているわけですね。
1625
BS日テレ『深層NEWS』(英ジョンソン首相がキーウを電撃訪問しゼレンスキー大統領と街中を歩いたことに関して)鶴岡先生「意図したかどうかはわからないが、ロシアと周辺国へ強烈なメッセージになっている。というのもプーチン大統領はモスクワであっても、決して街中を歩き市民と交流はできない。」