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ウーロン茶に切り替えると、口の中がさっぱりするし頭もクリアになって、自分の話も相手の話もよく聞けるようになる。特に嫌がる人もいないし(いても気にする必要ないし)、場のテンションも変わらないしで、いいことづくめだった。わ……わたくしはいったい何と闘っていたんだ……という感じです。
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最近、飲み会の途中でごく自然に「ここらでウーロン茶ください」と言えるようになって、これやるようになってからマジで翌日のお酒の残り具合が全然違う。いい。最近までなんだか恥ずかしくてアルコールを飲み続けてたんだけど、「あ、飲みすぎかな」とか「アルコールでなくてもいいな」と思った時点で
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どんな職業であれどんな環境であれ、事情をよく知らない赤の他人から「嫌なら辞めれば?」とか言われたら「うるせえバカ」と返していいと思うよ。
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何度か紹介している、「玉音放送」の現代語訳です。この文章に賛成するか反対するかは置いておいて、「日本という国は、戦争を終わらせるために、元首が直接この文章を国民に向けて語る必要があった」という点は非常に興味深いなと思います。
tarareba722.hatenablog.com/entry/2018/08/…
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大好きな作品を全力で応援したい時に、自分でよかれと思って付けた名前のせいで猛烈な葛藤に襲われる気持ち、おこがましい話ですがわたくしもよくわかります。末次由紀先生と初めてお会いすることが出来た際に、「初めまして、たらればです」と声に出す直前の数瞬、発作的に切腹しそうになりました。
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#鎌倉殿の13人
なんちゅうシナリオだ。。。。。なんという。。。
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(なおこれは、同人誌だけの話ではなく、一般商業誌も同じですからねーーー!!!)
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・拙くてもOK
・オリジナル表現でなくてOK
・「ここがよかった」だけでも充分OK
・短くてもOK
心に小さな灯りがともったら、その灯りの熱量をほんの少しだけでいいのでWebに流しましょう。きっとその灯りが作者や別の読者に届いて、また別の誰かの心に灯りをともすことになるかもしれません。
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コミケ参加者にとっては(おつかれさまでした!)コミケ本体が終わってから、第二幕「感想を呟く」が始まります。これをやっておくと、皆さまの心の燃料となった作品の作者の寿命が伸びます(わりとガチで)。
#コミケ100
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即日高額転売者がクリエイター本人やその周囲の支える人や正規手段で入手した人たちの心へ盛る一滴の「毒」について、いつかその「誰かの大切なものの流通手段に砂をかけたこと」自体が自分の身へ返ってくるよ、そのときに後悔しても遅いんだよと、届かないと思いつつここで呟いておきます。
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「なんとなくこの言葉遣いがカッコいい」とか「この言い回しは気持ち悪い」という話は、わりとストレートに自分自身のありかたに結びつくので、あまり他人に向けてしないほうがいいよなというのと、それはそれとして、美しい言葉遣いを知るには本を読むのが一番だなと改めて実感する機会でありました。
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(文部省の国語改定案とSNSでの呟きとでは次元がまったく違うのは当然の前提として)言葉は変わってゆくものだし、いつの時代も、その変化に人々や国はそれぞれの思惑で進めようとしたり留めようとするものだけど、その手前で、「言葉の話」が強く「自分自身のありかた」に結びつくのが興味深い。
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「メールやLINEで文末に句点(「。」)が付いた文章は気持ち悪い」という(そういう人がいるらしい)話でいろいろと盛り上がっているようで、ふと芥川龍之介の(芥川史上最ブチ切れ論考と思われる)「文部省の仮名遣改定案について」を思い出した。
aozora.gr.jp/cards/000879/f…
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先の大戦時の日本って、世界的に見るとどう考えてもロシア側なのだけど、なんで「和平のため武器を置くべき」という人はたいがいウクライナ側へ言うんだろうか。我が国の経験に即して何か言いたいならロシアに言うべきでは。「早めの撤退がお得ですよ、ウチは最終的にボコボコにされましたので」と。
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つまりFGOでいうところの「無辜の怪物」の発信源のひとつというか、原初の立会人のひとりであるとか、そういう。「FGOの蘆屋道満」という存在、個性、キャラクターは、これまでのさまざまな記録や物語での役割を経て形成されているわけですが、その根っこのひとつになぎこさんは立っているんですよね。
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FGOの蘆屋道満がなぎこさんに頭が上がらない理由、性格とか相性もあるだろうけど、史実における『枕草子』が(晴明のような官人陰陽師でなく、道満のような)民間陰陽師の風体や様子を記した数少ない資料だから、という理由もあるんじゃないかと思っています。紙冠を付けてたとか童子を連れてたとか。
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(平安京のあった)京都盆地中心部から日の出を眺めると、東山連峰の稜線が白く輝き、徐々に世界を照らして白く塗り替えてゆく鮮烈な光景が浮かびます。その「世界が始まる感じ」を「春」という時空間に重ねた清少納言の革新性を、同じく天才だった紫式部が受け取ったんだなぁ…と、感じております。
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そんななか、あえて「春といえばあけぼのでしょ」と冒頭に掲げた『枕草子』の革新性を、いち早く理解したのが紫式部でした。清少納言以前はほとんど使用例がなかった「あけぼの」という言葉が、『源氏物語』では14例、そのうち「春のあけぼの」が3例にのぼります(しかもうち1例は紫の上への形容)。
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何度か言及していますが、「(春は)あけぼの」というフレーズは、『枕草子』で清少納言が取り上げるまでそれほど一般的なフレーズではありませんでした。歌語として使われておらず、見慣れないフレーズなうえ、「春」は草花や鳥の声など「定番」がたくさんある時期です。
dwc.doshisha.ac.jp/research/facul…
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「物語の生老病死」、全4回でお送りした最終回です。
皆さんは自分が死んだあと、自分のTweetを残してほしいですか。消してほしいですか。なんとなくですが、そこに「物語」のそれぞれの「作者としての死」の要点があるように思えて、ふとこの話題を出してみた次第です。
withnews.jp/article/f02208…
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「今日のゲストは紫式部さん」というパワーワード。
宮澤エマさんが紫式部を演じていた。お友達紹介で「清少納言さんを」とのこと。「友達とかではなくだいぶ上の、だーいぶ上の先輩なんですけど、わたくしとは正反対の感じで」と、相手にも自分にもチクリ。さりげなく紫式部っぽい。 twitter.com/nhk_waruiko/st…
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このイベントでもよく現れているのですが、FGOにおける清少納言先輩は誰よりもみんなの性格や心情を見抜いていて、そしてそんな清少納言先輩の性格や心情を誰よりも見抜いているのが紫式部先輩なの、尊すぎんか。。これでこのふたり、日本文学史上最高峰の随筆作家と最高峰の物語作家なんですぜ。。
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#天空の城ラピュタ
物語の前半で、パズーは幽閉施設で壁を登れず、穴を通り抜けられず、シータのもとに地力でたどり着けなかった。それが、航海を経て、壁を登り、穴を通り抜け、地力でシータのもとへたどり着く。
ラピュタはパズーの成長物語でもある。
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#天空の城ラピュタ
この「すり抜けながらかっさらえ!」の一連のシーン、声優さんの演技も演出も、構成もシナリオも、音楽もビジュアルも、日本アニメ史上屈指の名シーンとしか言いようがない。すばらしすぎる。