たられば(@tarareba722)さんの人気ツイート(いいね順)

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東京駅を歩いていたら、英語を話す外国人お兄さん二人組が迷ってるっぽかったので声をかけた。京都まで行きたいというので東海道新幹線の窓口まで案内。半日くらいかかると思うけどのんびり列車旅を楽しみたいと言うので、いや京都なら2時間半でつくよというと、えっという顔をされた。面白かった。
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人生における気遣いについては「きみにはきみの地獄があり、わたしにはわたしの地獄がある」が正しいし、オタク道としては「きみにはきみの天国があり、わたしにはわたしの天国がある」が正しい。貶し合う必要はないし、褒め合う必要もない。ただ認め合うだけでいい。
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何年もフォローしていて一度もリプライなどで会話せず、時折ツイートをRTしたりいいねを付けたりする関係が、Twitterには膨大にあって、レスバトルとか炎上ばかりが目立ちがちだけど、そういうコミュニケーションとまで言えないような、小さくて静かなさざなみみたいな日々のやりとりを大事にしたい。
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「本棚がない」というだけでなく、「活字だけの本が家に一冊もない」という家庭は、自分が思っているよりもたくさんあって、さらにいうと「本棚を、目障りだと感じる人」がそれなりにいらっしゃることを、あるきっかけで知りました。衝撃的だったけど、自分の想像力の限界を知る機会でもありました。
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庭に植えられた萩の葉の上に乗る水滴(雨粒)を見て「あの水滴が落ちるようにわたしの人生も終わってゆく」と儚んだヒロインを書いたのが紫式部。 「雨粒の重みで枝が超しなるw 粒が落ちると自動でぴょこんと撥ねるww 超ウケるwww あとそんなのにウケてる自分もっとウケるwwww」と書いたのが清少納言。
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それはそうと、首都圏が震源地の震度5強の地震が起こって15分後にほぼ平常を取り戻しつつあるタイムライン、世界的に見てだいぶおかしいとは思う。
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「転売ヤー」はSNSでめちゃくちゃ叩かれていて、まあお金がない若い人が罪悪感もなく手を出しているんだろうな…と思っていて、で、実際に自分で某作品公式グッズの限定品販売に携わったときに実感したんですが、 転売ふざけんなお前らの対策コストが乗って割高になってんだよ!! と憎しみが倍増した。
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昨日、初めて入った飲茶カフェでタピオカミルクティを飲んでたら、隣の席が女子高生4人組で、「おお…、、人生の小粋なTipsが聴けるかも!」と思ったけど、ずっと「寝る前に彼氏とLINEしてたら彼氏が先に寝落ちした。愛が足りないのではないか」と議論していた。世界は今も愛に満ちているなと思った。
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いつだったか、伊集院光さんがラジオで「信仰」というと構えて考えてしまうけど、たとえば多くの日本人は何かを踏み潰すときにそれがおにぎりだと分かるとすごく躊躇するだろう、信仰ってそういう(好悪や心象に根付いた)ものだと思う、と話しており、とても感銘を受けた。おにぎり、踏めないよなと。
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個人アカウントに「自分に同意してくれる人以外はいらないってことですか」などというようなリプライを送ってくる人がたまにいるのだけど、「え、遊び相手や話し相手くらい自分で決めるよ。当たり前じゃないですか」と思ってしまう。
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読書の価値だとか意味の話がTwitterで盛り上がるたびに、思い出す話がある。作家の北方謙三さんが『試みの地平線』という伝説的な人生相談企画で、「死にたい」という若者からの手紙に応えた回だ。「本を100冊読め」と北方先生は答えた。「本に死にたい気持ちを覆す力はない。けれど時間は稼げる」と。
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ゼレンスキー大統領、広島でのスピーチ。 「ウクライナでは多くの家が瓦礫となってしまいました。わたしたちには夢があります。そうした家を復興させたい、広島のように。住んでいた土地を取り戻したい、東部も南部も。」
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何度か書いてるけど、清少納言先輩、ずっと雲の上の存在だと思ってた中宮定子と初めて対面した際、あまりに緊張してろくな受け答えもできず頭を下げて平伏したまま泣きそうになりつつも「定子さま…指先が薄紅色ですごくきれいだった」と書いてるあたり、もうマジで「先輩」って感じで最高だ。
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若い頃に付いた上司、「若いうちの苦労は買ってでもしたほうがいい」はウソだったし、「ここで通用しなかったらどこに行っても通用しない」は外の世界を知らない適当な与太話だったけど、「創造的な仕事は、地味で退屈で膨大な事務作業の上にしか成り立たない」と言ってたのは正しかったな。
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これは何百回でも繰り返し言っておくと、「創作時間」というものには、「なにもせずぼんやりしている時間」も含まれます。それが必要だからです。
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新社会人の皆さんに伝えておきたいこと…でまず思いつくのは、スーツ姿で大きい駅とかを歩いていると、同年代くらいで「会社の研修なんです、名刺交換させてください!」と話しかけてくる人がいるけど、名刺を渡すとオフィスに怪しげな投資関連の営業電話が掛かってくるようになるよ、ということです。
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夏目漱石が「愛してるなどと言わずに、月が綺麗ですねと言っておけば伝わる」と言った証拠は見つかっていないけど、この逸話が広く知られることで、月夜にふと見上げて思わず「月が綺麗だ」と呟いた時にドキドキする気持ちが増した効果はあるわけで、言葉は常に社会的なものであるということですね。
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先日友人とダイエットについて雑談していたら、「何をやっていても太ってしまうと言う人の食生活を聞いてみたらそれは太るねえという内容だったし、何をやっていても痩せるという人の食生活はそれなら痩せるだろという内容だった」などという殺傷力の高い正論を吐いたので、首を絞めておきました。
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仕事がら社内外問わず修正指示を出すことが多いのですが、「なるほど……」と思ったのは、「話を聞きながらメモをとると、聞いた内容をあまり覚えない人」と、「メモをとらないと覚えられない人」の両方がいる、ということでした。自分は後者だったので「メモをとってください」と言いがちなんですが、
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よくよく事情を聞いたら「昔、母さんが“似合うよ”と言ってくれたやつと近いものを探していて…」と白状して、な、、なんだよ、母さんの好みかよ、、そういうことは早く言いなさいよ、、、と、なんだか照れてしまった。オシャレめなショップでなくイトーヨーカドーで探したら、ありました。
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「好きなこと」と「得意なこと」と「お金を稼ぐ手段」は案外全部バラバラなことが多いので、「全部一緒であるほうが望ましい」だとか、「すくなくとも近いほうがいい」というふうな考え方を遠ざけると、なんというか、心がだいぶ楽になる気がします。
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何度か書いていますが、初めてボーナスもらった時に、新宿紀伊国屋本店へ行き、目についた本を片っ端からカゴにばさばさ放り込みました。脳から快楽物質出まくりました。レジで「配送しますか」と聞かれ「もちろん持って帰ります!」と言って、両手に紙袋を下げて帰りました。たしか総額5万円以下。
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フローレンス・ナイチンゲールが「自分が居ないとこの職場はすぐ回らなくなるということに誇りすら感じる作業者や管理者がたまにいるけど、そんなのは全然ダメ、明日自分が突然倒れても何事もなく仕事が回るようにしておくことのほうがよっぽど大事」と書いているの、時々思い出して噛み締めています。
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あまり本を読まない親戚が「本が好きな人は買った本を全部読んでいる」と思っていることが発覚し、その後の会話がギクシャクしてしまいました。これは謎の個人的確信があって断言しますが、ある程度以上の本好きのなかで買った本を最初の一行から最後の一行まで全部読んでいる人は1%以下だと思います。
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政府、「災害級の暑さ、というより災害なので、明日は出勤しなくても仕事できる人は出勤しないで、家でそうめんとかかき氷でも食べててください。」とか声明出さないのかな。