虚偽の発表を積み上げるとどうなるか。こちら1944(昭和19)年12月9日の毎日新聞。1年間の戦果として空母37隻、戦艦7隻、巡洋艦49隻など撃沈。潜水艦なんて168隻も撃沈したことに。特攻隊の出動が始まってから、より数字が水増しされていきます。これでは、誰も正常な判断ができないでしょう。(続)
基本的人権を削除って憲法改正の怖さが分かっていない。人を権力者が自由に拘束し処分可能になるってことだよ。生存権も何もかも権力が認める範囲でしか認められないってことだ。 国民や国民の代表が終了させられない緊急事態条項って、与党政治家だけでずっと緊急事態を続けられるってことだぞ。
戦記物とか読んでいると、殴られて口の中を切る、顔の形が変わる、といった描写が普通に出てくる。どんな勢いで殴っていたか。そしてその調子でビルマとかで現地の人を殴っている。日常を持ち込んだだけだろうけど、これで好かれるなんてことはないでしょう。
物資不足の象徴、黒い牛乳瓶。さまざまなガラスを混ぜて再生を繰り返すうちに、どんどん黒くなっていったというもの。透明なガラスが貴重な生活って… (´;ω;`)
日本出身の米国拠点研究者ノーベル賞受賞が報道された翌日、長野県の国立天文台野辺山宇宙電波観測所の無償利用が交付金削減など予算低下や老朽化で課金制になるとの記事が出るのは、今の日本の研究環境を象徴している。所長は「発表できる論文が減ってしまうかもしれない」と科学の二流国化懸念と。
70年代には反戦の空気がないとかいう妄想を目にしたので買ってしまった資料てえ1968(昭和43)年だった(´・ω・`) 当時でも戦争を忘れちゃいかんという思いが高校生向け雑誌の付録でこういうモノを付けたんだろうな。 村から海軍志願兵に出る青年の1941年の村内が凄惨だ。こりゃやらかすわ。
良く内容が分かる見出し。
8月に集中して戦争の話題を掘り起こす「8月ジャーナリズム」は、それなりに意義があると思うけど、戦争被害者意識を広める恐れもある。出来れば、日中戦争開戦から太平洋戦争突入への流れを知り、戦争がなぜ行われたかを学ぶ「7-8月ジャーナリズム」が生まれてくれたらいいなと思っています。
菓子型で謎なのは、新潟県の菓子店にあった兵役免除を祝う菓子型。お金持ちが上手くやったって自慢したのでしょうか?
アジアの独立は日本のおかげっていう連中は、各国の独立した日や独立記念日を調べてみろ。そして建国の指導者がどんな苦難の歩いたかを。 そして日本は中国とずっと戦争していて、何がアジアの平和だか。
兵役法に基づく赤紙は有名ですが、国家総動員法に基づく国民徴用令で出された徴用告知書「白紙」は、ほとんど知られていないでしょう。政府が個人に必要と認めた場所で働く事を命じるもので、省庁が自由に知事を通じて人を集めました。炭鉱や軍需工場、最前線の医療や土木など。こちら貴重な実物です。
東京五輪の最大のレガシーは、日本社会に巣食う差別意識が炙り出され、世界に知らしめられたことではないかと思えます。この成果を生かせるかどうかが問われるでしょう。
やっと入手できたM69焼夷弾の殻。愛知県豊橋市に落とされたものと見られます。文章で何度も目にして展示を見た事もありますが、イメージより大きい。そして重い。これだけでも1.3キロ。こんなのが雨のように降ってくる…。それに耐えて消火活動せよと。凄まじい命令だ。
戦前日本舐めすぎ。だいたい、軍隊軍隊叫んでる奴らは高みの見物か号令かける立場に自分を置いているんだろうな。
赤紙に拒否権なんて、戦前日本にどんな幻想抱いていたらそんな妄想が出てくるのか(🔥^∀^)
「赤紙は予備役だけ」「天皇は戦前も象徴」という主張を拝見し、学ぶ姿勢がなければ、身の回りのことからしか物事を推測出来ないと実感。象徴天皇、議院内閣制、予備自衛官といった現在から、過去を類推してしまうでしょう。ならばできるだけ当時の情報を流して、過去から学べるようにしたい。(続)
戦争中の格差を見せつける、軽井沢の別荘販売パンフレット。日中戦争が始まってちょうど1年の1938(昭和13)年夏のもの。この頃、軍需景気の金持ちがこういうのに目を付けまして。しかも普通の家は建築資材節約のため規制されて住宅不足なのに、別荘は規制外でいくらでも建てられるという矛盾。
五輪中止の社説を、信濃毎日新聞に続いて西日本新聞が出したと。信濃毎日は桐生悠々、西日本は菊竹六鼓という、いずれも戦前に堂々と軍部を批判した先人がいる。これは偶然じゃなくて、そういう先人の姿を誇りにしているからであろうし、そうした新聞社を支えてきた読者の存在あってこそでしょう。
発禁処分となった、1944(昭和19)年2月23日の毎日新聞。太平洋戦争の帰趨は海洋航空機の充実にありとする記事を載せて東条総理を激怒させったためという、竹槍事件の紙面。真っ当な政策批判さえ許さねば、誤りを正す道は閉ざされます。そういう事を周りが言ってくれて初めて軌道修正できるのに。(続)
沈黙は中立ではない。時の権力者への無批判の迎合であると思います(何か見た)。
〈社説〉首相の改憲発言 コロナの不安に乗じるな shinmai.co.jp/news/article/C… 実にわかりやすく、読むと「そうだ!」とスッキリします。下村の「ピンチをチャンスに」など、人を人とも思わぬ姿勢が狙うものは、新型コロナ対策の為の論議では無いことを明確にしています。
とうとう灯火管制までやるんだって。 これで人出が減ると思うんだったら、よっぽど人間というものを舐めているな。 東京都内で午後8時以降は消灯を 小池知事が街灯以外でと要請 | 2021/4/23 - 共同通信 this.kiji.is/75819746370292…
特攻隊員を女性蔑視の道具に使うとは、しかもその失礼に無自覚なこと。救いようがない。
77年前の今日、1944年2月23日、毎日新聞が掲載した「竹やりでは戦えない」などとする記事に東条総理が激怒した「竹槍事件」が発生します。東条総理はこの紙面を直ちに発禁とし、毎日新聞の廃刊を命じますが…。以下、ブログには書き込まれていない内容を連投します。sensousouko.naganoblog.jp/e2232146.html
今回の地震で、さまざまな差別ツイートが流れていましたが、それは差別的言動がどんな影響を与えてきたか、知らないか差別意識があるかだと思います。関東大震災で長野県に「不逞鮮人」の話題がどう伝わり、どんな動きがあったかを当時の新聞記事でご覧ください。 sensousouko.naganoblog.jp/e2301006.html