これから460億円かけて届くかもしれないマスクを歴史資料として保管される方は、マスクはどんな経緯で生まれ、当時はどんな状況だったかを示す資料と一緒に保管されるのをおすすめします。それによって、資料の時代背景や出自をきちんと伝えられます。4月2、3、4日の新聞はオススメです。
日本出身の米国拠点研究者ノーベル賞受賞が報道された翌日、長野県の国立天文台野辺山宇宙電波観測所の無償利用が交付金削減など予算低下や老朽化で課金制になるとの記事が出るのは、今の日本の研究環境を象徴している。所長は「発表できる論文が減ってしまうかもしれない」と科学の二流国化懸念と。
ウクライナ侵攻に関連して日本の食料自給率を心配する声が出ています。実際に日本が封鎖されたら、燃料の不足が一番の問題となるでしょう。運搬が滞り生鮮品は腐る。肥料も農薬も生産できず運べず機械も動かないので、生産は縮小する。自給率どころじゃない悲惨な状態が予想できます。(続)
基本的人権を削除って憲法改正の怖さが分かっていない。人を権力者が自由に拘束し処分可能になるってことだよ。生存権も何もかも権力が認める範囲でしか認められないってことだ。 国民や国民の代表が終了させられない緊急事態条項って、与党政治家だけでずっと緊急事態を続けられるってことだぞ。
負け戦を途中でやめられなかったのも、泥沼の日中戦争をやめられなかったのも、ひいては玉砕なんて悲劇を生んだのも、皆、この思考です。 twitter.com/miraisyakai/st…
どさくさに紛れて、論議をせずに重大な疑義がある法案を通過させようとする手法は、正々堂々と主張できない事の裏返し。治安維持法も普通選挙法の裏で、合わせて成立した歴史を忘れてはいけません。 #検察庁法改正案に抗議します
政治的主張や立場に関わらず、言論を暴力で封殺するテロ行為は、一切認められない。 5-15事件での各社評論は、テロも悪いけど動機は純粋などとしたり政治が乱れてるからなどとしましたが、そういう事情は言論や選挙、表現で解決を図るべき。 犯人を一切擁護しない。
五輪中止の社説を、信濃毎日新聞に続いて西日本新聞が出したと。信濃毎日は桐生悠々、西日本は菊竹六鼓という、いずれも戦前に堂々と軍部を批判した先人がいる。これは偶然じゃなくて、そういう先人の姿を誇りにしているからであろうし、そうした新聞社を支えてきた読者の存在あってこそでしょう。
89年前の今日、1933(昭和8)年2月20日、小林多喜二死亡。正午ごろ逮捕され3時間に及ぶ拷問の後、午後7時45分死亡。治安維持法による死刑はないと言われるが、こうした拷問による「死刑」は100人を超えるとも言われています。こちら小林多喜二の「蟹工船」後編掲載で発禁の戦旗(1929年6月号)です。(続)
「徴兵して素人集めるのは近代戦では役に立たない」というウソと、「赤紙は退役者のみを対象としていて一般人には関係なかった」というウソは、共通点がある。いずれも「自分は関係ない」「普通の若者は関係ない」と思わせたいか、思っていたいという考えが混ざっているなあと。
国を守っているのは軍人だけと思ったら大間違いだ。戦争にならないように外交するのも、経済や学術で世界になくてはならない存在となるのも、貧困や格差を世界から無くす努力も核軍縮も、そして国内の産業や文化を維持発展させるのも、みんな国を守っていることだ。
行政が図書館と美術館を運営しないで、何やるんだよ。 twitter.com/museumnews_jp/…
何のために日中戦争を8年も戦ったのか、ご存知の方はおられるでしょうか。いないはずです。だって、当時の日本軍だって政府だって考えてなかったんだから。実際に国会で問われても答えてないし、陸軍内でも目的不明のままでは国民理解が得られないって撤兵の提案まで出てる。
戦争状態をするとどれぐらい庶民は苦しくなり、儲かるやつは最後まで儲けているかが感じ取れるような資料をまとめ、こおの夏は展示会をやりますので、ぜひお越しください(*´ω`*)
歴史にはいいも悪いもない。あるのは事実と因果だけだ。それなのに史実を示されただけで死にものぐるいになって日本はいい事をしたんだって叫ぶ人は、なんだろう。今の自分たちは過去の上に立って他者と向き合う、それしかないじゃろう。故に、過去の事実にしっかり立脚しない言葉は空虚になる。
日本はアメリカの舎弟だと言っている人が、一方で昭和天皇の写真を焼くのは不敬だとか言って愛知県知事リコールするとか。この二つを付き合わせるだけで、この人物が天皇に対する敬意も尊重もないんだなと理解できる。
定期的に君が代の現代風嘘訳を流してくる人がいるけど、堂々と「天皇の治世は千代、八千代、それこそさざれ石が巨大な岩となり、そこに苔がつくまでも」という意味だと、胸を張って歌えないのか。こんな誤魔化しで広めようとする人に比べれば、元の意味で勧めてくる人の方がずっとマシだ。 twitter.com/bonjour4145/st…
75年前の今日、1945(昭和20)年8月7日付朝日新聞。トップは大和の沖縄特攻の海軍省発表。その横に空襲被害がまとめてあります。どこに広島の原爆について載っているか、お分かりいただけるでしょうか。全国共通の発表文5行のみ。これが情報統制国家であり、そこにしがみつくマスコミの末路ですよ。
政治や社会が役に立たないと決めた人を選別する世の中は、断固拒絶します。こちらは1939(昭和14)年10月6日の大阪朝日新聞夕刊(5日発行)。断種法の実施を肯定的な学者談話と共に紹介。遺伝とは関係ないとしつつハンセン病患者の断種も組み込んでます。
太平洋戦争下の日本が今より食料自給率が高かったのに飢餓が広がっていったのと同じです。当時も運送の麻痺で港や農業産地に滞貨の山ができ、豆は芽を出しサツマイモは腐ると。 今なら産地へ買い出しに行こうとしても、鉄道はローカル線が廃線になってきているし、一層苦しいと思いますね。
憲法記念日ですが、年々、権力者が憲法を棄てようとする圧力の高まりを感じます。しかし、権力に抗う事こそが大事であり、抗い続ける限り、敗北の連続であろうとも、先人の犠牲の上で得た憲法に恥ずかしくない生きざまをしたと、胸を張って次代に期待し託せると思います。 祖父と父の話をします。(続)
小林多喜二を虐殺した特高警察の3人は、戦後も何の罪にも問われず、天寿を全う。 過去のことじゃない。入管の問題を見れば、権力を行使する側の意識がよく分かります。権力を傘に来た人間の危うさがあるからこそ、取り調べの可視化は大事ですし、代用監獄の問題も解消しないといけないでしょう。
歴史戦なるものが外国から仕掛けられたから自衛でという方がおられるが、仮にそうだとしよう。その対抗策が「新たに作る日本政府の認識する歴史」であって「国際的に通用する研究された歴史」じゃないところが、そもそも負けている。対外的に勝てない戦をなぜするか、国内ウケ狙いとしか思えない。
相手が弱い立場だったり女性だったりすると、途端に居丈高になる人が、戦時下でも目立ちました。 1944(昭和19)年2月2日の信濃毎日新聞より、小諸駅に配置された女子駅員の嘆きをどうぞ。 国中が一致して国難に向かい…なんてのは妄想です。朝鮮人や中国人への対応だって容易に想像がつきますね。
ツイ主の気持ちは分かるし悪気は無いのだろうけど、これは創作です。実在しないものです。きけわだつみのこえなど、正確な物を使うのをおすすめします。 twitter.com/himuro398/stat…