軍需で市場は賑わい、まだ商品のストックもあって、イケイケの時期。愛国行進曲の全員合唱にも力が入ったことでしょう。 でも、戦場で敵味方問わず死傷者が出て、そして中国の人たちが普通に住んでいる街や村で戦争しているんです。そんな現実を無視するかのように祝賀…戦争は始まれば(続)
過去を引きづると言えば、陸自の行進曲は抜刀隊で、西南戦争で西郷軍に殴り込みをかけた内戦の官側の兵士を讃える歌。海自は旭日旗に軍艦行進曲とまんま。軍艦行進曲には海ゆかばが組み合わさっている。そして防衛大では、日本すごいを教えているって…( ´・ω・`)
関東大震災の朝鮮人虐殺を都が否定とは言語道断。裁判の記録もあるし、警察署に保護された朝鮮人が住民に引き出され殺された事件もあるし。 当時の様子を新聞記事で追っただけでも長野県での朝鮮人への暴行事件とか出てくる。それだけでも申し訳ないのに、許せんです。sensousouko.naganoblog.jp/e2301006.html
権力者の保証など、なんの当てにもならない。監視が無くなれば権力は暴走する。それは戦時下であろうとなかろうと同じ。
事実を直視しない社会は、また同じ間違いを起こしますよ。 twitter.com/himakane1/stat…
本日の信濃毎日新聞、「教育と愛国」の斉加尚代監督のインタビュー記事が載ってます。歴史の矮小化や蓋をする事は子供の学ぶ権利を奪うと。自分もささやかに、実物で歴史を伝えていきたい。
そしてトンデモ本に捕まらないための参考書には「昭和史がわかるブックガイド」が良いかと。選者が本を紹介するのに加えて概説を載せているので、通読するだけで基本が分かり、興味の湧いた分野を深掘りできます。更に先に行くには、その本の参考文献を調達していくと。立派な沼が待ってます(*^^*)
3年前の4月1日、新型コロナ対策で1住所に2枚のマスク配布決定。これがマスク値下がりの要因と信奉される方は多いですが、実際はどうだったか。その前のマスク不足から安定への経緯を記録してあるので、よろしければどうぞ。解析した結論は、ほぼ影響なし。sensou184.naganoblog.jp/e2234849.html
そうやって東南アジア中心に絞って書いてみたら、日本がなぜ太平洋戦争していたかが凄いよく分かる。同時に、植民地だらけだったというのも改めて実感。東南アジアで戦争を学ぶはのは、なぜ戦争していたかの理解に繋がるなあと。ちょっと思った。そんな助けになればいいな。あと資料情報感謝です🙏
政治家のツイは扱わない方針ですが、これは許されない事なので、広くお伝えさせていただきます。 twitter.com/miyamototooru/…
月刊誌「主婦之友」の新年号を並べました。1941(昭和16)年は340ページほどで笑みも感じられます。1943年、指導で歯を見せる笑顔が禁じられた影響が見えます。1944年、勤労女性にという指導を受け、笑みもダメなので顔を大きくする構図が無くなります。1945年は色もわずかで54ページまで減りました。
防衛費は「大幅に増やすべきだ」「ある程度増やすべきだ」が計56.3%、今のまま31%、ある程度減らすと大幅に減らすが計9.8%でした。 先制攻撃能力の新設を良しとするなら防衛費増は受け入れると。素朴に自衛と考えているのか、先制攻撃の姿勢を見せれば相手が何もしないとでも考えているのかな。
権力者や権力に擦り寄る勢力が発信する「愛国」に注意していきたい。国の概念もそこへの思いも個人の気持ちから生まれるものであり、一定の『型』にはめるものではないでしょう。その差を見極める目と心を持ち続けたい。 twitter.com/himakane1/stat…
正直、今回の選挙で一番ヤバイことです。10代の参政党投票率は平均の2倍といいますし。
それでも「逃げずに消せ」という防空法は変わらない。爆弾も落ちたらただの火事、とか言って。武器は火たたき。
心しておかねばならないのは、当時の「日本人」が朝鮮人を同胞というより蔑視の思いで見ていた事が明瞭であること。そして、その暴力性でしょうか。
77年前、1945(昭和20)年の今頃発行された主婦之友5月号。表紙は炭鉱で働く女性。必勝の戦場生活とし2.26の斎藤瀏の詩で鼓舞し、日本人は復讐心が旺盛と刷り込み、手榴弾の練習をしろと。婦人雑誌もここまできましたよ。
さて、食糧増産と言えば肥料の問題があります。それまで化学肥料に頼っていましたが火薬など戦時関連製品製造優先で入手困難となります。そこで藁や肥による自家肥料生産が進められます。ところがそれで労力不足、藁不足で収穫物を入れる俵や叺が不足するのでそれを増産せよと。農家はいい迷惑です。
さすが信濃毎日新聞、性産業への差別に対し明確にNOと。法を守り税を納めている業者をさらに差別するのか。 「大多数の国民」の道徳観を持ち出して、分け隔てを正当化することは、少数者の排除につながる。法の原則を司法自らないがしろにするような判決である。 shinmai.co.jp/news/article/C…
信州戦争資料センターの所蔵する、長野県を中心とした戦時下資料の展示会「戦争だ! カネ出せ!モノ出せ!ヒトを出せ! 展」を2023年8月8日から13日まで、長野市の「ギャラリー82」で開きます。入場無料。開催チラシはここから印刷できます。(続) drive.google.com/file/d/1vb4apX…
今が戦前、と言う言葉に接した時に思い浮かべる事。 その一は行政力の肥大。司法も立法も機能不全で、行政が何でもできる状態は、独裁政治とどこが違うのか。自由にできる戦時体制を生み出す事が、肥大した行政の夢だろう。 (続)
自分も軍人精神注入棒の写真を提供していて、その過程で民間組織と市教委がしっかり話している感じがあったから、こういう取り組みが広がればいいと思っていただけに、尚更残念。
清沢洌の90年前の文章から。自分の国だから批判すべきは批判するのは当然。それでこそ国を思うってことだ。 twitter.com/cherubim0709/s…
新聞社は信濃毎日新聞でした。元学芸部の主筆は逮捕されませんでしたが反省文を書けと言われ提出、帰りに特高の担当と話して気分を損ねさせてしまったところ、帰社したら会社に電話があって、編集から主筆を外せと言われたと。従うほかなく、、図書館通いで日々を過ごしたとか。
小学館の「せうがく三年生」1936(昭和11)年1月号附録の「ジグゾー遊び」を入手。89式中戦車はリアルですが、毒ガス戦スタイルにしたのはカッコイイと思ったからか、人の顔を描くのが面倒だからか? 一時的に戦争のない時期でしたが、間もなく2-26事件が発生し、軍部の発言力が一段と高く( ´・ω・`)