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漫画は部屋が手狭になり「二束三文でも売っちゃえ」と思うものほど手放して後で取り戻せず後悔するので手元に残しとくんだ。玩具や円盤もそう。正直今熱いものは他に何人もいい状態で持ってて誰かが手放してすぐ廻ってくる。他人の家の棚が倉庫だ。皆が今どうでもいいと思えるのは共通した心の隙だ
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お寺で生まれた母親は変なトリビアを色々知ってて「子どもの頃、檀家に木乃伊のはく製を作るプロのおじさんが居て乾いた魚と猿を膠で混ぜるとそれっぽいのができるので花月園の見世物小屋で「親の因果が子に報い」とか言って裸電球の下で見せると大入り満員で半年位飲んで寝て過ごせるのよ」と言ってた
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うわ、フォロアーさんに教えてもらったけど徳南誠一郎の「人間時計」って最近はネットで全部読めるのか。とても元旦から読むような漫画と思えないがまだ読んだことない人どうぞ。
sukima.me/book/title/oht…
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中野の街角を歩いてたファミリー(30後半位のダンナ、奥さん、小学生高学年位の女子、弟の男子)父「中野、面白いだろう!ダンジョンみたいでふしぎな店ばかりで驚きがいっぱいで冒険してるみたいだろ」姉「お父さんの時代の博物館みたいだったね」嫁「ダイソーはどこ、無印良品もないよね」弟、無言
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聞いた話だと映画の中で過去の出来事を描いてる場面がテロップとか出ないと過去と判らないとか、死んだ人が死後に出てきても回想として知覚できず「生きてたのか」と思う様な人も居て、年齢とか関係無く映画を観るのに必要な記号が知覚できない人が増えてるそうで、むしろ何の映画観るのも新鮮だろうな
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リメイクうる星は過去にアニメ化した際に通りすがりのそしらぬ男(押井守)が娘に手をつけた過去をリセットして、甲冑娘みたいに嫁入りまで母の思うままに本来望んだ姿に花を咲かせたい原作者のオブセッションを背負わされてるようにも誤読でき、視聴者によってはそこが透けて見えるんだろう
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閉店するアキバのケバブ屋は確か当時アキバに来た頃は自国が戦争をやってて不安定なため経済も安定し平和な国の街でしごとしたいということでアキバを選び開店した一族だったと思う、00年代に入り浸ってて彼らと雑談して聞いた話だけど閉店はすでに日本も安定した社会で無くなってきた証の様に思える
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どんなジャンルも承認欲求に固執した古参や牢名主みたいなのが派閥形成に躍起になると場が鬱血し新しい層も入ってこなくなるのはこれまで散々見て来たことだし、リアル、ネット問わずそのリスクマネジメントで膨大な精神リソースを使った末に面倒くさくなりもはや語らず降りていき結局ジャンルが廃れる
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きょう中野を歩いてたら手に持ってる携帯に向かって「早く飢餓食入門を」とわめいてる中年の眼鏡の男性が居た。2回飢餓食入門と口ばしってたので空耳じゃない、飢餓食入門なんて書名が普通に道端から聞こえてくるのは中野ブロードウェイ以外ではありえない
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タイムマシンがあるなら80~90年代に巣鴨にあったとある古本屋に行きたい。店主の息子?の長髪黒縁眼鏡の男性が「しねっしねっ来るな」「オカマ!くたばれ」とか視覚的に嫌いな若者を言葉で攻撃する、レジに本を持ってくと「しね」とか言いながら会計する、友達と何度も通い言葉プレーを楽しんでた
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@antenanasi この「価値が判る人が時間に追われて廃棄」っていうのが考えてみると一番ヤバイですね、被災や戦災に遭ってで考える間もなく持ち物をあきらめるのも非常につらいのですが、やむなく考え無しに処分しないとならない」のは誰にでも起きうることです。しかも本人の方がモノを手離す間もなく逝く場合もある