裏庭映画保存会(@uraniwamoviecom)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「機動戦士Zガンダム」放送当時描かれた、パプテマス・シロッコのピンナップ(1985年)。この絵の頃は可変MSメッサーラを駆り出現した木星帰りのなぞの男的な、ガンダムファンを煙に巻く全貌の知れないキャラだった。この絵では喫煙してる。放送当時流行り出したメンソールか?絵師は梅津泰臣氏
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バンダイのガンプラ広告。82年。二次元から三次元へ。3機のザクが宇宙空間を移動するディオラマ写真はガンダム1話冒頭をイメージ。出会い鮮烈リアルタイプ。ここから始まったプラモデルタイム。
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水木しげるのノストラダムスの大予言(1993年)オウムや阪神大震災の前年に描かれた悪魔くんの派生作品。時間遡行者になった悪魔くんが過去に遡り歴史改変を図る。現代に連れてこられたノストラダムスは絶望の未来が自分の予言通りとなり衝撃を受ける。日本で原発事故も起きる。アマビエも12使徒で登場
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超獣機神ダンクーガ(1985)もエルガイムの翌年で獣戦機隊がバンド組んでたり版権絵で80年代シティ感覚風に描かれたり比較的おしゃれに敏感な作品だった(当時の人気漫画TO-Yの影響か)ムックでもエルガイムの向こうを張りキャラ総動員のファッションショーも展開。仮装大会にしか見えない人もいるが。
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漫画は部屋が手狭になり「二束三文でも売っちゃえ」と思うものほど手放して後で取り戻せず後悔するので手元に残しとくんだ。玩具や円盤もそう。正直今熱いものは他に何人もいい状態で持ってて誰かが手放してすぐ廻ってくる。他人の家の棚が倉庫だ。皆が今どうでもいいと思えるのは共通した心の隙だ
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お寺で生まれた母親は変なトリビアを色々知ってて「子どもの頃、檀家に木乃伊のはく製を作るプロのおじさんが居て乾いた魚と猿を膠で混ぜるとそれっぽいのができるので花月園の見世物小屋で「親の因果が子に報い」とか言って裸電球の下で見せると大入り満員で半年位飲んで寝て過ごせるのよ」と言ってた
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うわ、フォロアーさんに教えてもらったけど徳南誠一郎の「人間時計」って最近はネットで全部読めるのか。とても元旦から読むような漫画と思えないがまだ読んだことない人どうぞ。 sukima.me/book/title/oht…
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中野の街角を歩いてたファミリー(30後半位のダンナ、奥さん、小学生高学年位の女子、弟の男子)父「中野、面白いだろう!ダンジョンみたいでふしぎな店ばかりで驚きがいっぱいで冒険してるみたいだろ」姉「お父さんの時代の博物館みたいだったね」嫁「ダイソーはどこ、無印良品もないよね」弟、無言
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聞いた話だと映画の中で過去の出来事を描いてる場面がテロップとか出ないと過去と判らないとか、死んだ人が死後に出てきても回想として知覚できず「生きてたのか」と思う様な人も居て、年齢とか関係無く映画を観るのに必要な記号が知覚できない人が増えてるそうで、むしろ何の映画観るのも新鮮だろうな
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明貴美加さんがカットを描いたアニメックのプラレス三四郎の特集ページは今観ても十分ムズムズする
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出渕裕ことブッチャンが81年にメカデザイナーとして本格的に活躍しだした頃に描いた「クラスにいて特に目立つという訳でなし、でいて、いやに気を引く日常どこでもいそうな娘」「でも結構特異な個性の持ち主で」これはムズムズするよな確かに。ザブングルが新番組の頃
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リメイクうる星は過去にアニメ化した際に通りすがりのそしらぬ男(押井守)が娘に手をつけた過去をリセットして、甲冑娘みたいに嫁入りまで母の思うままに本来望んだ姿に花を咲かせたい原作者のオブセッションを背負わされてるようにも誤読でき、視聴者によってはそこが透けて見えるんだろう
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「超獣機神ダンクーガ」の獣戦機隊ソングスビデオ発売時のピンナップ。(1986年)アニメキャラが歌を歌ったりオフタイムでバンド組んだり(イメージで)するのが普通になってきた頃
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閉店するアキバのケバブ屋は確か当時アキバに来た頃は自国が戦争をやってて不安定なため経済も安定し平和な国の街でしごとしたいということでアキバを選び開店した一族だったと思う、00年代に入り浸ってて彼らと雑談して聞いた話だけど閉店はすでに日本も安定した社会で無くなってきた証の様に思える
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秋田版マジンガーZ巻頭メッセージ。豪ちゃん「桜多くんのマジンガーは人間くささがある」「桜多くんの方が僕よりマジンガーを描いてて原作者的な感じがする」桜多吾作先生は2巻で「単行本が出せた」と故郷のお母様に報告、6巻で終末論飛び交う世相と現代への将来を憂いてて作家としての成長が印象的
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日本的ビキニアーマーの始祖を考えると美少女+ビキニアーマーで麗夢やレダやキャロンより早い時期に絵として出してたのは吾妻ひでお先生だと思う。1983年刊連載は82年か)スクラップ学園3巻でミャアちゃんがビキニアーマーで「観客が自分で演じる映画」の回の扉を飾ってる(本編にこの格好で出ない)
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令和の世も営業しつづける浅草地下街ディスカウントショップ兼中古DVD店。アキバにかつてあったジャンク街の佇まいを残し、雑多に並ぶ円盤の光景そのものが映画のセットの様でロストテクノロジーの街に迷い込んだ気分にさせる。脇の呑み屋で昼間から飲んでる男女や酔客のオジサンが居た、うらやましい
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鉄の国境(昭60)敗戦で国の後ろ盾もなく北満州を逃げ惑う敗残日本兵と一般邦人がソ連兵から受けた残虐行為をワルやゼロレーサーのハードな作風で知られる影丸譲也が描く。カバーの「戦争を知らない君たちに送る、メッセージ」の一文通りで読むと消耗するが今やウクライナの状況を見てると他人事でない
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ワゴンにでてたボロボロの少年マガジンで見つけた東宝映画「ノストラダムスの大予言」特撮メイキング特集をスキャン。1999年黙示録の予言の通り環境異変と生態系異常、パニックと暴動と破壊の末に滅びる地獄絵図を完全映像化した東宝特撮スタッフは神の視点で天地創造と真逆の作業をしたかのようだ
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どんなジャンルも承認欲求に固執した古参や牢名主みたいなのが派閥形成に躍起になると場が鬱血し新しい層も入ってこなくなるのはこれまで散々見て来たことだし、リアル、ネット問わずそのリスクマネジメントで膨大な精神リソースを使った末に面倒くさくなりもはや語らず降りていき結局ジャンルが廃れる
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殺人ブルドーザー(1974年)透明な宇宙生物が殺風景な孤島で進む開発現場のブルドーザーに寄生し工事業者達を襲撃する地味なTVムービー。海岸の草むらに隠れ人々を見張り山頂から岩を落とし次々と人間達の先手を打って襲撃。終盤はユンボと対決。日本では正月映画として初放送された。時々観たくなる
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きょう中野を歩いてたら手に持ってる携帯に向かって「早く飢餓食入門を」とわめいてる中年の眼鏡の男性が居た。2回飢餓食入門と口ばしってたので空耳じゃない、飢餓食入門なんて書名が普通に道端から聞こえてくるのは中野ブロードウェイ以外ではありえない
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タイムマシンがあるなら80~90年代に巣鴨にあったとある古本屋に行きたい。店主の息子?の長髪黒縁眼鏡の男性が「しねっしねっ来るな」「オカマ!くたばれ」とか視覚的に嫌いな若者を言葉で攻撃する、レジに本を持ってくと「しね」とか言いながら会計する、友達と何度も通い言葉プレーを楽しんでた
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@antenanasi この「価値が判る人が時間に追われて廃棄」っていうのが考えてみると一番ヤバイですね、被災や戦災に遭ってで考える間もなく持ち物をあきらめるのも非常につらいのですが、やむなく考え無しに処分しないとならない」のは誰にでも起きうることです。しかも本人の方がモノを手離す間もなく逝く場合もある
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倉庫のかたづけも佳境だが当時の雑誌を調べてピンクサターンの画像をサルベージすることは忘れていない。セクシーアイドル誌以外にも写真週刊誌とかに軽くステージ写真や現場取材写真が載ってたりする