裏庭映画保存会(@uraniwamoviecom)さんの人気ツイート(新しい順)

1
引越時に親はこどもの玩具を45㍑のごみ袋にぶっこんでこどもの意思と無関係に一括処分したり段ボール詰めで前の家で残置物にする、あれやるとこどもはその場では言葉にしないが何か感情が芽生え大人になって制御不可能の収集マシーンになり変わり介護ベッドの横に玩具並べられたりして復讐されるよ
2
東京に出た娘が整形にハマり、どんどん改造を繰り返してコロナ禍で東京から戻ってこずWワークでアキバ系の蛸壺みたいなお店で夜間働きさらに整形ビューティ?改造モニターに選ばれて魔改造され続け父も今の娘の顔がわからなくなっててアキバへ一緒に娘を探しに行ってほしいとあてどもない事を言われた
3
蜃気楼フェリーアイランダー0(松本零士)999ヒット後の短期連載作ながら統制が進むディストピアの描写が予見性高い。支配庁のコンピュータが市民を管理し個人が自由に労働できず、漫画の創作も監視され紙やペン、インクも禁制品化した世界。漫画家志望の少年が地下出版社に自作原稿を決死の持ち込み
4
殺人ブルドーザー(1974年)透明な宇宙生物が殺風景な孤島で進む開発現場のブルドーザーに寄生し工事業者達を襲撃する地味なTVムービー。海岸の草むらに隠れ人々を見張り山頂から岩を落とし次々と人間達の先手を打って襲撃。終盤はユンボと対決。日本では正月映画として初放送された。時々観たくなる
5
漂流幹線000(松本零士)ヒット作999後の連載作。ミステリートレインで毎回異世界に行く主人公の担任・平田先生は露出狂かつ酒好きでビール缶を紐で繋ぎケンプファーみたく振り回したり、悪酔(ストロングゼロ的な酒?)のパイプラインを家まで引こうとしたりおしっこで電子頭脳を止めようとしたり豪快
6
@antenanasi この「価値が判る人が時間に追われて廃棄」っていうのが考えてみると一番ヤバイですね、被災や戦災に遭ってで考える間もなく持ち物をあきらめるのも非常につらいのですが、やむなく考え無しに処分しないとならない」のは誰にでも起きうることです。しかも本人の方がモノを手離す間もなく逝く場合もある
7
特殊清掃に詳しい人から連絡。不摂生が祟った単身男性が亡くなり身寄りも無く家の処分に当たり関係者一同途方に暮れてたところ、生前の貧乏ぶりと想像もつかないコレクションが底が抜けかけた押し入れから出土し本人も処分する余裕がなかった。その売却で無事家も解体でき誰にも迷惑をかけなかったそう
8
知ってる現場のおじいさんがツイッタやってるのを知ったんだけどフォロアーさんを「特派員」て呼称してて「青森の特派員」とか「フランスの支局員」とか、はじめは何のこと言ってるのかわからなかったけどRTによって地域情報をくれる記者みたいに言っててすてきな感覚だと思った
9
古本屋古本堂(松本零士)何度読み直しても古漫画好きは肌身に感じつつ震撼する短編。なくした本が皆本棚に揃った古本屋、客が欲しそうにしてると値上げする古本屋、ゴミみたいな漫画が5万円、上着のポケットにたまたま5万円、探してた本を抱え意気揚々と帰ればそれは命尽きる走馬灯の刻に見た儚い夢
10
聞いた話だと映画の中で過去の出来事を描いてる場面がテロップとか出ないと過去と判らないとか、死んだ人が死後に出てきても回想として知覚できず「生きてたのか」と思う様な人も居て、年齢とか関係無く映画を観るのに必要な記号が知覚できない人が増えてるそうで、むしろ何の映画観るのも新鮮だろうな
11
はだしのゲンは被爆直後の人達を見て子供目線で「おばけじゃー」と言うしかないし、事後に街に居る男性が血便を漏らすと「おっちゃんクソもらしとるやんか」とか笑う場面等現代と民度も違う人達の異常な状況下で生きるか死ぬかのヤバい空気も伝わってきたし本作を却下する人達こそ想像力が無いと思う
12
小ちゃくなあれ(昭62年いけうち誠一)人の心に潜む嗜虐性を描く漫画。少年が願うと身近な他人が小さくなり人形の様に弄んで次々死なせてしまう。漫画家のいけうち先生がとある少年のノートを漫画化。意中の少女を小さくして自分の口の中で飴玉の様に慈しみ死なせてしまう場面が口唇期のフェチ感満点
13
お寺で生まれた母親は変なトリビアを色々知ってて「子どもの頃、檀家に木乃伊のはく製を作るプロのおじさんが居て乾いた魚と猿を膠で混ぜるとそれっぽいのができるので花月園の見世物小屋で「親の因果が子に報い」とか言って裸電球の下で見せると大入り満員で半年位飲んで寝て過ごせるのよ」と言ってた
14
漫画は部屋が手狭になり「二束三文でも売っちゃえ」と思うものほど手放して後で取り戻せず後悔するので手元に残しとくんだ。玩具や円盤もそう。正直今熱いものは他に何人もいい状態で持ってて誰かが手放してすぐ廻ってくる。他人の家の棚が倉庫だ。皆が今どうでもいいと思えるのは共通した心の隙だ
15
明貴美加さんがカットを描いたアニメックのプラレス三四郎の特集ページは今観ても十分ムズムズする
16
閉店するアキバのケバブ屋は確か当時アキバに来た頃は自国が戦争をやってて不安定なため経済も安定し平和な国の街でしごとしたいということでアキバを選び開店した一族だったと思う、00年代に入り浸ってて彼らと雑談して聞いた話だけど閉店はすでに日本も安定した社会で無くなってきた証の様に思える
17
思い立って元旦以来で中野に。ガラダK7が1350万円。0を声に出して数え、震えて手を合わせる夫婦が居た。桜多吾作先生は天に召されたがドクターヘルのガラダは世界を制した。墓場の画廊にウルトラセブンⅩ。平成最強のウルトラ異色作。波平のセル画もマニア泣かせ。中野は博物館であり神社である
18
追悼・桜多吾作「マジンガーZ」(昭49)児童誌のアニメコミカライズの枠にあってテレビ放送エピソードや師事する原作者(豪ちゃん)の漫画版では描かれてない敵首領・ドクターヘルの第二次大戦ヒットラー独裁政権下の世相を絡めた前日譚。随所でオリジナル展開が色濃い桜多版Z
19
秋田版マジンガーZ巻頭メッセージ。豪ちゃん「桜多くんのマジンガーは人間くささがある」「桜多くんの方が僕よりマジンガーを描いてて原作者的な感じがする」桜多吾作先生は2巻で「単行本が出せた」と故郷のお母様に報告、6巻で終末論飛び交う世相と現代への将来を憂いてて作家としての成長が印象的
20
うわ、フォロアーさんに教えてもらったけど徳南誠一郎の「人間時計」って最近はネットで全部読めるのか。とても元旦から読むような漫画と思えないがまだ読んだことない人どうぞ。 sukima.me/book/title/oht…
21
きょう中野を歩いてたら手に持ってる携帯に向かって「早く飢餓食入門を」とわめいてる中年の眼鏡の男性が居た。2回飢餓食入門と口ばしってたので空耳じゃない、飢餓食入門なんて書名が普通に道端から聞こえてくるのは中野ブロードウェイ以外ではありえない
22
タイムマシンがあるなら80~90年代に巣鴨にあったとある古本屋に行きたい。店主の息子?の長髪黒縁眼鏡の男性が「しねっしねっ来るな」「オカマ!くたばれ」とか視覚的に嫌いな若者を言葉で攻撃する、レジに本を持ってくと「しね」とか言いながら会計する、友達と何度も通い言葉プレーを楽しんでた
23
初期ロリポップでの森山塔氏(昭60)すでに発言が大物だ「ガンダムごときで戦争論を語るやつ」「マクロスに感動してじえーたいに入るやつ」「じぶんだけはオタクじゃねえと思ってコミケかようやつ」富野御大に「文化人ヅラすんじゃねえ」自身を「ろりこんぶーむ便所の脇に咲く一輪のどくだみ」と称する
24
ブッチャンこと出渕裕氏が当時描いたオーラバトラー・ボチューン。中に美少女がスーアクで入ってる「ダンバインが特撮番組で作られてたら」というイメージか。女性がキグルミの怪獣を演じた平成ギャオスの先駆みたいだ。ダンバインプラモCMの川北紘一監督でこういうダンバイン見たかった
25
ガメラ対ジグラの頃経営危機で青息吐息の大映が金策でどっかの村の歴史を描いた地域出資の映画を製作し湯浅憲明監督が撮り、地域住民が俳優で出演し老人が詰襟の高校生とか演じてるけど監督もとにかく必死で撮り終えてお金を貰い風呂敷に包んだお金を持って帰ると涙目の社長が門の前で迎えた話が好き