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銀行にいったら管理職っぽいお父さんがお弁当の入ったコンビニ袋を提げ、眉をハの字にし「息子が課金ゲームで凄くお金使っちゃってどうにもならなくなり泣きつかれた」だとか同僚に話してて「ガチャとかいうやつ、あれは絵のキャバクラだよ!」と言っててお店に居た客が皆ふりかえってた
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離婚体験がある女性が言ってたのは「男は趣味をやめさせたり最小限にすると駄目になる」「趣味をやらせといた方が浮気せず何を考えてるか目が届き安定する」「パワーバランスで、男の趣味に融通を利かせてるのが伝わる」「ただし趣味に無理に合わせない」と言ってた。グレムリン飼育のルールみたいだ
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オタクの経済行動を調べてた知人が「バンバン散財してるオタクは高給取りか安い買物に長けてるのか」と調べたら食うや食わずやで死にそうでも限定グッズや高い円盤を買ってるので驚愕しコロナ禍でも自制せずモノを買いまくる事実に震撼し「アキバが世界唯一の萌えの街になるわけだな」と今更感心してた
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何の業種の人同士かわからないが男女がマスクして電車に乗ってて突然女性が「もしかして」と横の男性を指さし「●●さんですね、マスクしててわからなかった」と「あれから職場の皆散り散りばらばらで」「どうやって脱出したの」とか南方から帰った復員兵が市場で再会したみたいな話をしみじみしてた
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前もツイしたかもだけどオタクはモノを集めるのはいいんだけどそれを全て維持する所まで頭が廻ってない人が多くて、といっても倉庫借りるとかでなくキャパ考えずに進んでいき最後にパンクし自分自身の飼育崩壊みたいなことになるのでサスティナブルにオタクを続けていくことを考える必要がとにかくある
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バッドエンドな創作物を嫌う人が驚くほど増えてる。若い人でなく40代後半以上位が意外に多く、綺麗で幸せで心優しい物だけ眺め、現実の生活で人のいやな所を見たり打ちのめされると大げさに落ち込みさらにバッドエンドな創作物を楽しむ者にイチャモンを言う。この短絡が封印や弾圧に繋がるのだと思う
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「男性が背伸びして段取りした80年代のトレンディドラマの様なデートを仕込むのを要求する女性が普通」との感覚も90年代頃に幻想になってる。80年代の都市の感受性だ。オタクのサイゼリアデート漫画を口角泡を飛ばすリプで執拗に叩いてた層のデートの概念が異様にレトロチックなのも可笑しかった
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お金がない、びんぼうと年中言ってたしごと関係の人がいて奥さんが鉛筆の様にか細い人で、ある日亡くなり、旦那も孤独死の様な感じで死に、子供は居らず後をみると3千万位お金が残ってた。老後が不安で質素どころか満足な物もたべず身が細るほどの思いでお金を残し死んだ。日本人はこんな人が結構多い
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最近聞いたブラック職場で上司を糾弾する女子のことばで印象に残ったのは「あの人の心の中には、いったいどんな音楽が流れているの!!」
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若めな人とオススメの漫画というテーマで話してたら漫画は売れてナンボだといわれて例として鬼滅の刃、ワンピース、進撃の巨人等を挙げられたのですが「売れてないけどイイ漫画」を苦しみながら描いてる様な人はだめではないか的な事を言われて、大衆や世間の漫画への認識ってこんななんだろなと思った
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夢のフィギュアショップを都内の下町で始めた知人も居たが仮面ライダーは何が最強だとか再生怪獣は何故勝てないとか何時間も話に来るばかりで買わない客や買うけどブラシ塗装を何時間も執拗にチェックして選ぶ奴、母親が買ったものを返却に来る中年客等変な人が集まる場所になり店主は心を病み廃業した
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知人の都内の会社(ガテン系)が人が減ったため面接したら50代60代の男性の応募が殺到しコロナ禍で前の仕事でリストラされて過去に給料も結構な金額をもらってた様な人ばかりで全く条件があわず期待してた体力旺盛な20代・30代は全然こなくてどんどん職場が高齢化してて最年少が40代だとか
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特殊清掃に詳しい人から連絡。不摂生が祟った単身男性が亡くなり身寄りも無く家の処分に当たり関係者一同途方に暮れてたところ、生前の貧乏ぶりと想像もつかないコレクションが底が抜けかけた押し入れから出土し本人も処分する余裕がなかった。その売却で無事家も解体でき誰にも迷惑をかけなかったそう
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池上遼一先生が漫画家になりに上京し新人同士で山猫プロを立ち上げたが貧乏を極めて茶ガラに塩をかけ食事し、ギターが消え家財も消え山猫プロの家賃に追われ解散日に都内から家に帰る乗車賃も無い所に、漫画家が餓死したり忽然と消える貸本時代を経験した水木しげる先生のアシになって救われる話は深い
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