76
ツイッタをみててすごい疑問があるのは「彼女が居ないのを嘆いているオタク」が居るけど、30代後半とか人生それなりにやってきてる以上、誰でも幾ばくかチャンスがありながら多分相手を気に入らないか趣味活動を優先したか当時の気分から「意図的に機会をハズした」んじゃないかとつねづね思ってる
77
78
うる星やつらって多分皆しごとでやってるんだよ。納期も決まってて作画も素晴らしく名作が原作でやるべきことも決まってて、失敗できないし皆フル稼働で全力でやってて出来に表れてる、しごとだから。うる星やつらを作るしごと。悪い事ではない、ただし特に感想が出ないってのはそういうことではないか
79
リメイクうる星は過去にアニメ化した際に通りすがりのそしらぬ男(押井守)が娘に手をつけた過去をリセットして、甲冑娘みたいに嫁入りまで母の思うままに本来望んだ姿に花を咲かせたい原作者のオブセッションを背負わされてるようにも誤読でき、視聴者によってはそこが透けて見えるんだろう
80
81
82
83
高齢化で寂れた漁村の再生観光イベント案で困った自治体が苦し紛れにそのジャンルのブラックジャックみたいな企画屋にお願いしたら女子中学生参加で投網や綱引きをさせろと指示があり一見地味だが費用が備品だけなので実行したらJCが網を引っ張ってるだけなのに観光客が集まり大盛況でJC力恐るべし
84
ガメラ対ジグラの頃経営危機で青息吐息の大映が金策でどっかの村の歴史を描いた地域出資の映画を製作し湯浅憲明監督が撮り、地域住民が俳優で出演し老人が詰襟の高校生とか演じてるけど監督もとにかく必死で撮り終えてお金を貰い風呂敷に包んだお金を持って帰ると涙目の社長が門の前で迎えた話が好き
85
86
87
タイムマシンがあるなら80~90年代に巣鴨にあったとある古本屋に行きたい。店主の息子?の長髪黒縁眼鏡の男性が「しねっしねっ来るな」「オカマ!くたばれ」とか視覚的に嫌いな若者を言葉で攻撃する、レジに本を持ってくと「しね」とか言いながら会計する、友達と何度も通い言葉プレーを楽しんでた
88
きょう中野を歩いてたら手に持ってる携帯に向かって「早く飢餓食入門を」とわめいてる中年の眼鏡の男性が居た。2回飢餓食入門と口ばしってたので空耳じゃない、飢餓食入門なんて書名が普通に道端から聞こえてくるのは中野ブロードウェイ以外ではありえない
89
うわ、フォロアーさんに教えてもらったけど徳南誠一郎の「人間時計」って最近はネットで全部読めるのか。とても元旦から読むような漫画と思えないがまだ読んだことない人どうぞ。
sukima.me/book/title/oht…
90
91
92
93
閉店するアキバのケバブ屋は確か当時アキバに来た頃は自国が戦争をやってて不安定なため経済も安定し平和な国の街でしごとしたいということでアキバを選び開店した一族だったと思う、00年代に入り浸ってて彼らと雑談して聞いた話だけど閉店はすでに日本も安定した社会で無くなってきた証の様に思える
95
漫画は部屋が手狭になり「二束三文でも売っちゃえ」と思うものほど手放して後で取り戻せず後悔するので手元に残しとくんだ。玩具や円盤もそう。正直今熱いものは他に何人もいい状態で持ってて誰かが手放してすぐ廻ってくる。他人の家の棚が倉庫だ。皆が今どうでもいいと思えるのは共通した心の隙だ
96
お寺で生まれた母親は変なトリビアを色々知ってて「子どもの頃、檀家に木乃伊のはく製を作るプロのおじさんが居て乾いた魚と猿を膠で混ぜるとそれっぽいのができるので花月園の見世物小屋で「親の因果が子に報い」とか言って裸電球の下で見せると大入り満員で半年位飲んで寝て過ごせるのよ」と言ってた
97
98
はだしのゲンは被爆直後の人達を見て子供目線で「おばけじゃー」と言うしかないし、事後に街に居る男性が血便を漏らすと「おっちゃんクソもらしとるやんか」とか笑う場面等現代と民度も違う人達の異常な状況下で生きるか死ぬかのヤバい空気も伝わってきたし本作を却下する人達こそ想像力が無いと思う
99
聞いた話だと映画の中で過去の出来事を描いてる場面がテロップとか出ないと過去と判らないとか、死んだ人が死後に出てきても回想として知覚できず「生きてたのか」と思う様な人も居て、年齢とか関係無く映画を観るのに必要な記号が知覚できない人が増えてるそうで、むしろ何の映画観るのも新鮮だろうな
100