福田雄介(ワニ研究者)(@GingaCrocodylus)さんの人気ツイート(古い順)

51
これ、すごいなあ。にわかには信じがたいけど、台風で流されてきたのだろうか?ちょっと口先が丸い気がしないでもないけどイリエワニの幼体によく似てる。写真で見る限り全長70~80センチくらいかな?野生のオスだとしたら3~4歳だと思うけど、外洋を何百キロも泳いで来るには小さ過ぎるような… twitter.com/guitaristshoji…
52
先ほどの奄美ワニの写真、野生のイリエワニにしては丸っこいし、首のオステオダームの並び的にはシャムワニっぽくも見える…でもシャムは海水に完全適応してないしなあ。日本に一番近い生息地のフィリピンから来たとしても500キロ以上。そんな距離をこんな小さいのが泳げるとは思えない。う~ん謎だ
53
あと、このワニは長旅をしてきた割にはむっちりしてて栄養状態が良いように見える。現ワニ学会の会長は、長距離を泳ぐイリエワニは外洋では餌を十分に摂れないため、やつれて飢餓状態に陥っているのが多いと主張している。流木にでも乗って台風の荒波の中、痩せる間もなく数日間で到着したのだろうか?
54
この剥製は、先ほどの写真と違って頭の形と首のオステオダームがしっかりイリエワニに見える。おもしろい! twitter.com/guitaristshoji…
55
【続報】 ワニ類の形態学に精通する青木良輔先生に件の奄美ワニについて伺ったところ以下の回答をいただきました(ご本人の了解を得て掲載)。限られた情報しかない現時点では、これが最適解に最も近いのではと思います。
56
【速報】 奄美の別の浜に2匹目のワニが現れたとのこと。一体、奄美に何が起きているんだ... ゴクリ... twitter.com/mossforester3/…
57
今回奄美で見つかった一匹目はシャムかイリエとの交雑の可能性が高いが、交雑体は東南アジアで、中国への輸出目的(多くが違法)で大量に養殖されている。その一方、野生の純シャムワニは多くの地域で絶滅し、絶滅危惧種としてCITESの付随書Ⅰに指定され保護されている。
58
ちなみにこの交雑個体は、異種間にも関わらず繁殖能力を持ち、東南アジア各地のずさんな管理をされた養殖場から大量に逃げ出し絶滅危惧種の純血のシャムワニと交配して、遺伝汚染を起こし問題になっている。養殖目的で交雑体を作ったのは、イリエワニ単種よりも交雑種の方が成長が速いためと言われる。
59
先日はタミヤのコンテストで賞を取ったという、シンゴジラのワンシーンを再現した伝説のフィギュアを見せていただいた。生で見ると実物はすごく小さい!なのに一人ずつ服装や髪型はもちろん顔の輪郭まで似せてあって、リアルにミニチュアだった!驚嘆の一言!
60
夜の湯畑の異世界っぷりがやばかった。
61
今日同じ職場のレンジャーに保護されたBlack-footed tree-rat を見せてもらった。実物初めて見たけど写真よりずっと大きくてかわいかった。オーストラリア固有の種で珍しい樹上棲の大型ネズミだが、近年の開発とヒトが持ち込んだネコにより激減して絶滅危惧種となってしまった...
62
4. 5メートルの巨大ワニの手スープ。サラワックやばし!
63
運良くカメラを持っていたので、何しているんだろう?と車の中からレンズ越しに見ていたら、アリ塚のシロアリを食べに来ていたようだ。こう見ると、恐竜みたいでかっこかわいい。エリマキトカゲ、顔が意外にりりしい。
64
今回のボルネオ滞在中に新種の緑色のワニも発見しましてね。まあ、嘘なんですけれども。ていうかミドリの中で黄色に光る眼が超かっこいいと思いませんか?
65
マレーガビアルは、その特徴的な色と言い、形と言い、本当に美しい。東南アジアの宝とも言うべきこの種も、ボルネオ(マレーシア側)では、サバー州では近年すでに絶滅したと言われており、サラワック州にほんの少数残るのみである。そんなサラワックでも農地開発による森林伐採で危機にさらされている
66
今回のボルネオでの収穫の一つ、現地のワニ園にいた巨大マレーガビアル(4メートル超)。普通の小さいマレーガビアルを知っている人なら、その厳つさに絶対驚く!彼らの特徴である細長い口がどんどん太くたくましくなって、もはやイリエワニのようになっている!超大型にならないと出ない特徴だと思う
67
シンガポールで見たカワウソの鳴き声が嘘だろ?!ってくらい、かわいかったのでご覧ください。超望遠を手持ちだったので画面揺れまくりなのはご勘弁を
68
シンガポールでは親切な友人の案内により、念願の野生のカワウソを見ることができた。現在シンガポール全体で10家族ほど生息しており、その中でも都心部の川岸に住むこの群れには6頭の赤ちゃんがいることもあって、地元の人達に大事にされ、世界中からテレビ局も取材に来る。朝、家族そろってご出勤。
69
カワウソの家族。シンガポールのはビロードカワウソ(Smooth-coated)と南方の種なので、かつて日本にいたのとは属から違うようだが、日本の川でも昔はこんな姿が見られたのだろうか?
70
あくびするカワウソ。魚を頭からバリバリ食べるだけあって歯は鋭い。シンガポールでは噛まれてケガをした人もいるそうだが、いずれも子供や群れに近づき過ぎたための自衛の攻撃とのこと。事実、赤ちゃんカワウソは親だけでなく群れのおとな全員で常に守られており、家族間のつながりが非常に強い。
71
撮ってる時に気が付いたんだけど、カワウソってけっこうな頻度で口が半開きになってて舌がちょろっと出てるんだよね。警戒してるくせに無防備でむっちゃかわいい
72
お待たせしました。シンガポールでどうしても見たかったもう一つの謎生物ヒヨケザル(Colugo)。サルと言うよりコウモリかポッサムのような顔をしたこの動物、昼間は木につかまってじっとしているが、夕暮れになるとなんとムササビのように木から木へと滑空する。見れば見るほどなんとも不思議な動物
73
【まだ終わってなかったシンガポールの野生動物編】普段は木の実を食べているというこのホーンビル、とまっている木の影から何かをひょいと摘まみ上げた。よく見ると、なんとカニ!小ガニを食べている。後に調べたところ、虫や小動物も食べることのある雑食性(でも果実メイン)と書いてあった。
74
【シンガポール編・ラスト】最後はマングローブ林にいた。オーストラリアのワライカワセミと同じくらいの大きさ(大きめの鳩くらい)だけど、色が全然違う!こっちは暖色系なんだね。ジッと下の川を見つめ獲物の魚を探していた
75
先月行ったシンガポールがあまりにも素晴らしかったのでまとめてみました。シンガポールというと自然のイメージあまりなかったけど、国立公園など整備がとてもよく行き届いており、めずらしい動物も簡単に見られるのでおすすめ。 ⚡️ "シンガポールの野生動物" twitter.com/i/moments/9496…