上西充子(@mu0283)さんの人気ツイート(古い順)

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実際の政治報道では、野党の質疑の内容は詳しく紹介されず、首相がなにか問題を認めたり、新しい事実や方針を語ったりしたときだけそれが注目されがち。 それはつまり、与野党の論点の対立を浮き彫りにできていないということ。
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たとえばある重要法案に野党が反対し、どこが問題かを国会で詳しく論理だって説明する。それだけだと、それが政治報道になることは、まず、ない。 けれども、本来なら、こういう問題点が国会で指摘された、というのはニュースではないのか。 報道ではその役割が社説や有識者の見解で代替されがち。
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そうすると野党の役割が埋もれがちになる。そして、「野党は反対ばかりしていないで、もっと政府と協力して社会をよりよくしてくれたらいいのに」という国民の素朴な願いと国会の実態がますます乖離していく。
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接客の新人研修などではなく、小学校2年生の道徳教科書の記載。せっかく挨拶をしてきた子どもに対し、先生に「そうじゃなくて…」と言わせたいのか? 今日13日から、斉加尚代さんのドキュメンタリー映画「教育と愛国」(mbs.jp/kyoiku-aikoku/)が公開。 twitter.com/NatsukiYasuda/…
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文藝春秋6月号、NHK職員有志一同による「前田会長よ、NHKを壊すな」を読む。 「縦割り打破」と称して無理な部門統合を進めようとしたり、職員採用においては「放送」「技術」「管理」の職種別採用が既に廃止されたり、「放送」職内部の職種も統合されたり、乱暴な改革が進んでいる模様。
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「河瀬直美が見つめた東京五輪」の字幕問題も、制作した大阪放送局で、前田会長の意向を汲んでいちはやくディレクターの一体運用を進め、文化番組部、芸能番組部、報道番組部を1つに統合していたことが影響していたらしい。 このままでは番組の劣化、人材育成機能の喪失、人材の流出が進んでしまう。
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(インタビュー)萎縮するメディア 毎日放送ディレクター・斉加尚代さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1… 「大阪では今、維新の首長たちは視聴率が取れる。ビジネスとジャーナリズムの切り分けができにくくなっている状況にあります」
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「ナチスは良いこともした」という逆張り その根底にある二つの欲求:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ5S… 田野大輔「様々な見方すべてに、等しく価値があるわけじゃない。妥当性の高いものと低いものが存在しています。「逆張りの自由」を看過するわけにいきません」
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石神井公園駅前で山添拓議員の質疑を紹介する国会パブリックビューイングがJCP練馬まんなか世代後援会により実施されています。男女の賃金格差の公表を問う質疑の紹介場面。
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「郵便局長向けのマニュアルで後継者となる人には政治活動への理解を深めてもらうよう求めていたことが明らかになりました」 「明らかになりました」って…。小池晃議員への言及も映像もない。記事本文では小池議員のコメントが付加されているが、明らかにしたのが誰か、この記事ではわからない。 twitter.com/jack_tamacente…
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国会を改選議員の自己PRの場のように報じた毎日新聞が批判されているが、記事に名前がある記者が自分で記事を書いているのではない事情は知っておきたい。下記の秋山記者の語りを参照。→ 『菅義偉とメディア』著者は元菅長官番の現役記者 永田町で感じた違和感、赤裸々に globe.asahi.com/article/143342…
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毎日新聞・秋山記者 「一番の問題は、取材をした現場の記者が自分の言葉で記事を書けないこと」 globe.asahi.com/article/143342…
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毎日新聞・秋山記者 「政治部の世界では、若手記者が永田町の現場で政治家を取材していますが、彼らは原稿を書くのではなく、政治家の言ったことをメモにしてキャップやデスクといった上司に報告し、キャップやデスクは、そのメモを基に作文します」 globe.asahi.com/article/143342…
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上記の私への取材記事は、毎日新聞統合デジタル取材センター(現在のデジタル報道センター)の記事。 国会を議員の自己PRの場のように見たり、格闘技のように描き出すのは、政治部。 つまり、批判されるべきは、毎日新聞政治部の報道姿勢だと私は思う。
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2カ月「国会中継」なしのNHK 言い訳は「大相撲放送」の要望もあるから(女性自身) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/d853e… 「これほどまで、中継の間隔が空いたのは、2015年9月16日から11月9日まで放送がなかったとき以来のことだった」
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解説なしの字幕つき上映のみですが、久々に実施します。上映する質疑は国会パブリックビューイングのYouTubeにUP済みです。議事録へのリンクもあるので、じっくり味わってください。 twitter.com/kokkaiPV/statu…
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「「強い野党」は、みなさんに育てていただいて、初めて生まれます」 twitter.com/isseiyamagishi…
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国会パブリックビューイング 緊急ライブ配信 検察庁人事への内閣介入問題 (2020年3月22日) ゲスト解説:山添拓参議院議員(日本共産党) youtu.be/p147niwR7mQ 検察庁法改正案の国会審議で重要な役割を果たした山添拓議員に、法案見送り前に詳しく解説いただいた映像です。
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この番組の最後に山添拓議員が語ったこと。 裁判の証人尋問だと相手に「はい」と言わせれば有利に働くが、国会審議は違う。まず、委員会室が問題を理解する。野党議員が共感する。与党議員にもこちらの問題意識が伝わる。そして審議を見ている人にも伝わる。そういう分かりやすさのある質疑が重要と。 twitter.com/mu0283/status/…
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そういう、問題を分かりやすく提示する山添拓議員の質疑の特徴は、ロシアによるウクライナ侵攻から間もない今年3月2日の参議院予算委員会における、敵基地攻撃能力をめぐる岸田首相への質疑でも伺うことができます。字幕つきで30分のこちらの映像をぜひご覧ください。 youtu.be/PbMkkSndJVQ
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岸田首相は安倍首相や菅義偉首相と違って質疑で傲慢さや不遜さを見せず、真摯に見える答弁をするので、問題が見えにくいのですが、そういう政権だからこそ、論点をきっちり浮かび上がらせていく質疑能力が高い山添拓議員は、今後も参議院に欠かせません。憲法改正が視野に入っているなら、なおさら。
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これもこの番組の最後に山添拓議員が語っていたこと。 官僚の人たちは「こんなことは本当はやりたくない」という仕事をさせられている。そのことを野党議員が理解しているのが大事だと。そうであってこそ、野党が政権を担ったときに、本来の仕事を担ってもらうことができる。 youtube.com/watch?v=PbMkkS…
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ということで、明日、こちらで山添拓議員の応援演説をします。 本当は山添議員の国会質疑をパブリックビューイング形式で見てもらうのが一番説得力があるのだけれど、選挙活動の中で映像を流すのは公職選挙法との絡みで難しいらしくて。 twitter.com/JCPneri_mannak…
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映画とか本は、誰かが話題にして初めてその存在を知り、興味を持って情報を集めてみる、そして実際に映画館や書店に足を運ぶ行動につながる、ということが多いですよね。 選挙も同じかと。参院選は選挙区も広いし、比例区は全国。候補者自身が足を運ぶだけでなく、口コミの力、有権者の力が大きい。
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なぜ国会審議を通じて論点や問題がわかりやすく伝わることが重要か。 それは数の力だけで事態が動くわけではないから。 数で劣っていても野党の反対と世論の盛り上がりによって法案の審議や採決が見送られることがある。検察庁法改正案や入管法改正案まさにそう。