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健常者にとっての「死にたい」とうつ病患者にとっての「死にたい」は、一般大学生にとっての「金がない」とホームレスにとっての「金がない」くらい重みが違う。
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こころを病んだときに必要なのは 「ポジティブ」 ではありません。「ネガティブを受け入れること」 です。
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苦しい思いをしているときに「ツラいのはみんな一緒だよ」といわれても、まるで自分のことを蔑ろにされているかのような感覚に陥り、余計に心が傷つくということを多くの人に伝えたい。
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「寝るのが好き」というより「起きていたくない」が正しいような気がしてきた
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メンタルを病む人と病まない人の決定的な違いは、「落ち込んだときに自分を責める」か「落ち込んだときこそ自分を甘やかすか」らしい。
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うつを患ってからは「がんばるのが普通で、がんばれないのがダメ」ではなく「がんばれないのが普通で、がんばれた日が偉すぎる」と考えるようにしてから、だんだんとメンタルが回復していった。
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精神科医いわく。仕事や人間関係など、なにか「1つのこと」に依存しすぎると機嫌が左右されやすくなるため、趣味や娯楽、別の人間関係など、「依存先を分散させること」が大切なのだそう。どこかでダメージを負っても別の心の拠り所で傷を癒せるため、メンタルが安定しやすくなるらしい。
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「嫌なことでも耐え続ければいつか報われる」なんてことはなく、ただ「メンタルを病んでしまうだけ」であると、もっと早くに知りたかった。
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メンタルを病むと、『他者への連絡』がとにかく億劫になる。それは 「めんどくさい」 なんて次元ではなく、連絡するまでに数時間かかったり、連絡し終わった後にドッと疲労感に襲われたり。それだけエネルギーをつかう作業なんだろうな。必要最低限だけこなして、自分の心の回復を最優先にしよう。
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ストレスがたまってうつになり、それを回復するために自宅療養生活をおくっていると、「将来の不安」や「生活リズムの乱れ」で結局また病んでしまうの、本当に人生やってられない。
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メンタルをひどく病んでいたとき。人と連絡をとることすらもできなくなり、多くの「友人」と呼んでいたはずの存在が離れていった。そんな中「ずっと待ってるよ」と声をかけてくれた人も中にはいて、『去る者は去り、縁のある者はそばに居てくれる』というのが人間関係の真理だと実感する。
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ふとしたときに、楽しかったはずのことも、人間関係も、頑張っていたことも、なにもかもが全部どうでもよくなる瞬間があるのは僕だけだろうか。
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人間関係のストレスで病んで気づいた。人を傷つける人のいちばんの罪は「人を傷つけている自覚がない」という点。
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健常者の人からみたら、うつで引きこもり生活を送っている僕は「寝てるだけ」「遊んでるだけ」「甘え」と思うのだろうな。けれど、働いている人に比べたらどうってことないかもだけど、僕には僕なりのツラさがあって、毎日を一生懸命に戦ってる。その気持ちをわかってもらえないのは、やっぱり寂しい。
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うつの1日は『体調ガチャ』で始まる。比較的調子がいい日もあれば、何もできず時間だけが過ぎていく日もある。その日にならないと結果がわからないため、予定を立てることすらも難しい。人と会う用事をドタキャンせざるを得ず、申し訳なさで胸が締めつけられることも。本当に人生の難易度が高すぎる。
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メンタルを病みやすい人の特徴は「昼夜逆転」「日光を浴びない」「睡眠時間をけずる」「趣味・娯楽を蔑ろにする」「とことん自分を責める」「他人と自分を比較しまくる」「自分よりも他人優先」「ツラくても我慢」「弱音を吐かない」「休まない」らしい。うつになる前の僕の人生そのものやないかい。
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僕だって、好きでうつを患ったわけではないし、好きで無職でいるわけではないのに。「働かないの?」「将来はどうするの?」ときかれても、そんなのこっちが知りたい。
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とはいえ、どうしても考えすぎてしまうときは「趣味・娯楽」といった、嫌なことを忘れて没頭できる『心の避難所』を用意しておくと安心です。ちなみに普段、生きづらさとの向き合い方や心を軽くする考え方についてつぶやいております。もしよければフォローどうぞ。