草木のこと(@herecomethewar1)さんの人気ツイート(古い順)

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myrmephytum arfakianum ミルメフィタム・アルファキアナム、アカネ科のアリ植物。自らの塊茎内を蟻に巣として提供し、その排泄物を養分として成長する。インドネシアの雲霧林に着生する種だが、あぶれて地生するものもある。数あるアリ植物の中でも花が美しい種。
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Oxygyne yamashitae  ヤクノヒナホシ、2007年にされた新種の腐生植物。屋久島だけに自生するという日本固有種。5mm程度の大きさで見つけるのも困難だという。絶滅危惧IA類。駄菓子屋で売っていそうな身体に悪そうなお菓子みたいで涼しげな青色が綺麗。
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Jewel Changi Airport 未だJAPAN as NO.1を信じて疑わない人は、コロナ禍が治ったなら一度外国に旅行された方がいい。シンガポールのジュエル・チャンギ・エアポートを観てトンボ返りでも構わない。帰ってきたら少しは、コンビニでバイトする留学生に優しく接することができるかも。
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Glacier Mice 氷河ネズミと呼ばれるアラスカの氷河に群生する苔玉。氷の表面に付着した不純物に発生する。アラスカ以外にもアイスランド、スバールバル、南米でも見つかっているらしい。ただ群生しているだけではなく、苔玉全体が日光にあたるために自ら転がるように動き、1日1センチ程度移動する。
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Clematis florida テッセン、中国原産 铁线莲(鉄線蓮)と呼ばれる。クレマティスのことをテッセンと呼ぶこともあるが、テッセンは園芸クレマティスの原種の一つ。様々な原種クレマティスが掛け合わされ今の園芸クレマティスが出来た。
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Osmanthus fragrans var. aurantiacus  キンモクセイ、モクセイ科の常緑小高木。樹皮が犀の脚を連想させるということから木犀(モクセイ)と呼ばれる。観賞用の樹木として植えられることが多いが、その花冠は酒やお茶の香り付けに利用されたり、薬用にされたりと人の生活によく関わる植物。
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ptilotus manglesii オーストラリア西部の砂壌地に自生する。現地ではポンポンと呼ばれ、動物の尻尾のような愛らしさが園芸でも人気。プティロータス・マングレイシーのptilonはギリシャ語の羽毛から来ているらしい。
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E. nudicuspe シラタマホシクサ、ホシクサ科の一年草。東海地方の一部地域の湿地帯などに生える日本固有種。花茎の先端に金平糖のようにも見える白い小さな花をつける。この花をよく見れば多数の小花で構成されていることが判る。環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類に指定されている。
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Sanguisorba officinalis  ワレモコウ、バラ科の多年草。学名のSanguisorba はラテン語の「血」と「吸う」という意味を持つ言葉を組み合わせたもの、officinalisは「薬になる」という意味で、止血剤として用いられたことがあったらしい。東洋でも生薬として止血などに利用された。
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Osmanthus fragrans var. aurantiacus  キンモクセイ、モクセイ科の常緑小高木。樹皮が犀の脚を連想させるということから木犀(モクセイ)と呼ばれる。観賞用の樹木として植えられることが多いが、その花冠は酒やお茶の香り付けに利用されたり、薬用にされたりと人の生活によく関わる植物。
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Spiranthes sinensis ネジバナ、英語でスパイラル・オーキドと呼ばれるようにラン科の多年草。温帯天麩羅熱帯アジアなどに広く分布。日本でもヒトの生活圏内の土手や公園の芝生などに普通に生えていたりして、子供たちに綺麗な雑草扱いされたり公園管理で刈られたりする。
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tonic water、カクテルなどに使われるトニックウォーター。炭酸水と何が違うのか、よく分からず使っている人もいるかもしれない。トニックとは何種類かの植物性もしくは動物性の物質をアルコールで抽出した強壮剤を意味する。トニックウォーターは炭酸水に香草類や柑橘類のエキスと糖分を加えたもの。
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「中国とスペインの研究者、1500万年前の珍しい花を発見 」afpbb.com/articles/-/330… 琥珀の中に眠っていた古代の花、琥珀の中の蚊から恐竜を蘇らせた映画があったけど。この花は「丁氏花」と名付けられた。
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Cardiospermum halicacabum フウセンカズラ、アフリカからアジア辺りを原産地とするムクロジ科の蔓性一年草。花を終えると風船状に膨らんだ果実をつけることが名前の由来だと思う。この風船果実もかわいいが、中の種は小さな黒い粒の一つ一つに白いハートマークがついていて、もっとカワイイ。
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The Millennium Seed Bank ミレニアム・シード・バンク、英国キュー王立植物園がコーディネートする世界最大の野生植物の種子バンク。世界中から集められた種子は2015年現在で1,980,405,036個にもなり-20度の乾燥室で保管されるという。絶滅が心配される植物がいつか救われることもあるのだろうか?
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L. viridiflora ラシュナリア・ビリディフロラ、南アフリカ ナミビアのケープ地方に見られる絶滅が危惧されるヒヤシンス科の球根植物。珍しい翡翠色の花をつける。
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竹の切り口を笑い顔に見えるように、縁起物としての門松を作るには効率を考えていてはムダが多いのだろう。笑口のない門松や不揃いな口を列べる門松が目に付き、此方が苦笑してしまう。
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「聖母マリアの金色の花」マリーゴールド、メキシコ 死者の日には祭壇にこの花を飾る。古くアステカ文明の流れを受けるこのお祭りでは、マリーゴールドは死者を祭壇まで連れて来てきてくれる花として欠かせない花。
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Brassica oleracea 'Romanesco'カリフラワーの一種であるロマネスコ、これも螺旋でフラクタルということもあってクラッスラやロゼット植物と同じ、否それ以上に目眩を起こしそうになる植物。メビウスの輪の上を歩いているように、いつまでも眺めていることが出来る。
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Dendrobium lindleyi デンドロビウム・リンドレイ、アッサム、ミャンマーから南中国、マレーシアに分布するラン科の植物。蘭という漢字は草冠に 闌と書く。この闌という文字は「連なる」「溢れる」の意味を持つらしく、この花を見ていると成る程なぁと思えてくる。
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有毒植物として知られるイチイ、北海道や東北の方では生垣として利用されることも多く、その赤い実を子供たちが学校からの帰り道に摘んで食べることもあると聞く。果実は食用出来るのだが、その中にある種は4、5粒で死に至る程の毒を持つので注意。
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サンカヨウ、晴れた日に見れば白い小さな花が雨に濡れると花びらが透ける。ただ透明になる花を見るために霧吹きなどで水をかけても変化するとは限らない。変化の条件はよくわかっていないが時間をかけてゆっくりと濡れた方が透明化しやすいみたい。