毎日新聞 校閲センター(@mainichi_kotoba)さんの人気ツイート(新しい順)

ワクチン接種を受けた後に発熱したり接種部位が腫れたりするのは「副作用」ではなく「副反応」と言います。新型コロナウイルスのワクチン接種が各地で進められていますが、副作用と副反応の違いは押さえておきたいところです。 #再思三省 mainichi.jp/articles/20210…
東京・両国にある江戸東京博物館の所在地は、東京都墨田区横網(よこあみ)。隣には大相撲で有名な国技館があり、この一帯の地名である「横網」を横綱(よこづな)と思い込んでしまったであろうケースは、やはり多くあります。 mainichi-kotoba.jp/photo-20210523
政府などが使う「人流」は「なじみがなく『人の流れ』とすればよい」が8割と圧倒的でした。お役所用語としては昭和から使われていたようですが、一般的ではない上、「JINRYU\人流」という形で日本ユニシスの登録商標になっています。 #ことばの質問 結果と解説mainichi-kotoba.jp/enq-344
「いい加減」には文字通りに「適度」という意味のほか、アクセントが変わりますが「無責任」「でたらめ」などの意味もあります。分かりやすいよう、後者の意味の場合はひらがなで「いいかげん」と書くことにしています。 mainichi-kotoba.jp/photo-20200503
法的に結婚することを「入籍する」と表現されることは多いのですが、入籍とは、既にある戸籍に入ること。現在は結婚すると新しい戸籍が作られるのが基本なので「入籍」は誤用になります。そのため新聞では「婚姻届を出す」などと書くのを原則としています。 mainichi-kotoba.jp/photo-20210321
「壮絶」は「すさまじい、悲惨の意で使うのは誤り」。「発覚」は「単に明らかになる、判明するの意では使わない」――#明鏡 国語辞典3版では“問題のある使い方”をされがちな言葉について新たに注意喚起が増えました。直す機会が多い校閲記者としても注目しています。 mainichi-kotoba.jp/blog-20210117
「一本の傘を(相愛の)男女が一緒に差すこと」だった「相合傘」。今回そこも「男女」から「二人」に変えた新明解国語辞典の編集者は「多様な性の存在が広く認知され、受け入れられる社会になってきていますよね。辞書にはまだ古い面があったので全部見直しました」。#新明国 mainichi-kotoba.jp/blog-20201121
NHK「チコちゃんに叱られる!」でチコちゃんが「ギョーザ」を漢字で書く問題を出しました。豊川悦司さんが書いたのは「飠」に「交」と「子」。これをチコちゃんは不正解としました。それはないよ。チコちゃん、トヨエツにダメ出ししてんじゃねーよ! #校閲記者ブログ mainichi-kotoba.jp/blog-20201003
全文検索ができる唯一の表記ハンドブック、毎日新聞用語集を発売しました。適切な用字用語を一瞬で探せるのはもちろん、紛らわしい言葉などを集め、校閲者が常識とする雑学的知識も学べるよう工夫しています。Amazon Kindleで990円、unlimited会員なら無料読み放題です。 mainichi-kotoba.jp/info-20200926
安倍首相の戦没者追悼の式典あいさつは以前にも「コピペ」だと言われていました。当時、原爆で罪のない市民が焼かれたことに〈仏教で、悪業の報いで地獄に落ちた人を焼く火〉を意味する「業火」を使うなど、奇妙な言葉遣いまで繰り返していることを指摘した2014年の記事です。mainichi-kotoba.jp/kanji-293
なぜ「にも関わらず」は「にもかかわらず」と書くべきなのか mainichi-kotoba.jp/blog-20190720