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ーー協会所属の靴磨き少年たちのことはロンドン警視庁も目をかけていて、巡査たちがこまめに声をかけたりしていたとのこと。このあたり、警察の「目」として利用されることもあったでしょう。写真はカッセル社編『はたらく英国』(1902)から。
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ーー少年たちは靴磨きの技量と平素の態度等によって三段階に分類され、バッジなどによって昇進を奨励される仕組みです。「卒業」は18歳前後で、その後は協会が預かっていたお金(50ポンド貯めた子もいたとか)を支度金として軍隊に入ったりオーストラリアやインドなどに移民したりーー
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暦。5月23日は #世界亀の日 とのこと。しかしこの生き物は英国では存在感がないのです。もともとブリテン島の淡水にはカメは棲息しておらず、近年持ち込まれたアカミミガメ等の外来種が問題化しています。英語で turtle といえば turtle dove コキジバトを指すことがほとんどでありますーー
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5月20日は #世界ミツバチの日 とのこと。
ミツバチ関連の伝承が多いのは、やはりあれが意識の個と全を観察する格好の素材だからでしょう。集合的に動くスォームを統制する意識はどこに存在するのか、どういう仕組みなのか。庭先にやってくるミツバチたちを眺めながら思索をめぐらすのであります。
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#私が一生忘れられない一言
担任の先生 「いいですか、きみたち。不倫相手は結婚相手以上に慎重に選ばなければいけませんよ」
深く心に刻まれたのであります。
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