Cheeman M.D.,Ph.D.(@kakeashi_ashika)さんの人気ツイート(古い順)

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承前)前項で「ほぼ」と書いたが、院内研修の際に業者に持ってきてもらった柴田科学のフィッティングテスターで測定したところでは90%台前半でも優秀とのことであった。 最高点は重松のラムダラインで、調節可能な紐を締め上げて95%(締めすぎると今度は鼻背の横に隙間ができる)。(続く
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感染爆発を迎えてなおPCRに拘泥する者を『この期に及んでまだやってるのか』と冷笑する向きもあるようだが、無症状者が感染源になって免疫弱者が巻き込まれるのは間違いないので、院内防疫には過剰なくらいのPCRが必要。当院では診断と簡易株判別に加えて週2回職員検疫を合わせて600-1000検体/日の体制
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これまでに何度も書いてきたように、医療は社会防疫失敗の波に呑まれるしかない。現場に立つ者たちは苦心惨憺して役割を果たしてきた。 第7波では非医療者の皆様も、国策レベルの失敗がもたらした現実を、身に迫るものとして受け止めておられると思う。これが、科学を蔑ろにした国の行き着くところ。
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高致死性伝染病であれば躍起になって最上流の検疫で止めたはずだが、幸いにも違った。そこで検疫を緩めて人の流れを優先するからには、下流で蔓延させない「安全装置」を用意して国民を守るべきだった。 現実は非医療用抗原定性で自己診断して自己隔離。野良PCRを嘲笑していた人たちは今何を思うのか
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毎週更新の感染研アナウンス8月3日版。 ・世代時間2日 ・発症前伝播ありそう。 ・後排出マージンは発症者10日、無症状者で8日。 なのに政府は5日とか3日とか言い出した。感染研のサイエンスを政策に活かすのが本来の姿のはず。国の機関同士で矛盾を公開する結果になっている niid.go.jp/niid/ja/2019-n…
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7月27日の厚労省アドバイザリーボード資料。 培養可能なウイルスの排出日数を有症状者と無症状者に分けてみている。すごいじゃん、国内環境におけるオリジナル研究じゃん。どうしてこれを無視するよ。 海外からはワクチン接種で大幅に短縮抑制されるデータも出ている。 mhlw.go.jp/content/109000…
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2020年7月に開始した院内PCRは累計24万件ほどになったが、偽陽性と結論づけた例は今なおゼロのままである。 back groundのnoiseとしてhuman gDNA/ mRNAが存在する状況において、CDC-N1&N2のprimer/ probeは極めて優秀な特異性を示した。