墨東公安委員会(@bokukoui)さんの人気ツイート(リツイート順)

戦争に対しては、まず何よりも反対を唱えるべきです。たとえそれに直ちに効果がなかろうとも、戦争反対を叫べるうちに叫んでおくしか、戦争を減らすことはできないのですから。小賢しい「現実主義」にとらわれても、何もいいことはありません。
いろいろRTしましたけど、私もかねてから疑問に思っているのは、「表現の自由戦士」と揶揄されるような人々が「表現規制だ!」と騒ぐような近年の案件はほぼすべて、コラボなどと称して「萌え」表現を他の場所に持ち込んだ際のトラブルであって、もともとのアニメやゲーム自体への文句ではないのです。
私は今回の維新の「躍進」に強い懸念と恐怖を覚えます。それは、維新は新自由主義色が強く強者のやりたい放題に親和的というのもありますが、そこで強者のやりたい放題にハラスメントも含まれているからです。鳴り物入りの公募校長の体たらくが象徴的でしょう。立場の弱いものを叩く快楽があるのです。
ラバウルでどこに逃げるというのだ……いやそもそも、たとえ中国大陸でも、右も左も分からない土地で逃げ出して、戦時下で身寄りの全くない女性が「生きていけるでしょう」という想像力の欠如には唖然とします。それで歴史研究ができるのか。 twitter.com/TetsuoArima/st…
こちらのご指摘は大事で、戦前の悪名高い治安維持法も、制定時点ではそこまで考えてなかったような運用が、なし崩しにされていってしまい、現状を追認するように法自体が改正強化(改悪)されてしまいます。それを防ぐには、常に運用を監視して声を上げ続けないといけません。 twitter.com/t_wak/status/1…
これ、ダイレクト出版とか経営科学出版とか(同じ系列の会社)がよくやってることですね。歴史系解説動画とかをちょっと見るとすぐ湧いてきます。いつも学期の初回の授業でこれを見せて、Youtube がいかにやばいか教えています。 twitter.com/okisayaka/stat…
夫婦別姓に頑なに反対する勢力の代表として、片山さつきと対談した人による記事。同姓にしたい人はそれで構わないのに、なぜ他人が別姓にすることまで妨げるのか。背景には勉強会を潰しまでした安倍晋三がおり、彼が「家制度」を守りたいからなのだとの指摘。 gendai.ismedia.jp/articles/-/880…
「温泉娘」に意見しただけで、「オタクの敵」として執拗に攻撃され、活動に因縁を付けられて監査請求までしたあげく、それを批判した弁護士に懲戒請求するとは、一部の「表現の自由戦士」は反社に近づいているみたいにすら思われ、呆れるほかありません。「オタク」はそんなに偉いのか。
「稼げる消防」といえばローマの三頭政治で有名なクラッススですね。彼は消防隊を作り、燃えている家に駆け付けるとその場で安く買い叩いて消火する(売らなきゃ消さない)という方法で巨富を得たそうで。彼の末路は結構悲惨ですが、まあ自業自得ですな。 twitter.com/ryot1204/statu…
1)南京事件は日本側に残された史料だけでも十分に存在は立証されています。 2)数万人の市民や捕虜の殺害(正当な手続きを踏まない処刑)を「大虐殺」と呼ぶのは何もおかしくありません。 3)ええ。私のツイートからして、駿台のテキストを修正してますよ? (続く) twitter.com/inocche2222/st…
いくら税金を軽減しても、それだけでは労働者の利益になるとは限らないのは、ここ数十年の自民党政権下における法人税減税が証明しています。「長年のオタクとしての知見」はあるのかもしれませんが、長年の市民としての知見はなかったのでしょうか。 twitter.com/KenAkamatsu/st…
「力のあるものには総取りする権利がある」、これが橋下らの世界観なのだと私は考えます。彼らには万人に普遍の人権なんて発想はない。それは「劣った弱者」に「優れた自分」と同じ権利を与える「悪平等」であり、「優れた自分」が得て然るべきものを奪われた、「人権侵害」」になるのです。
「ナチスはいいこともした。アウトバーン作った」という言説は、「日本の植民地支配はいいこともした。鉄道造った」というのとそっくり相似形で苦笑してしまいます。「結果的に」役に立った面があったかもしれないけれど、それを作ったインセンティヴを正当化できるものではないのです。
「事実かどうかの判断は歴史家に委ねる姿勢」 まっとうな歴史家は全員事実だと判断しています。とるに足らない妄説を、十分に立証された説と対比させるという不誠実な方法は、歴史修正主義の常套手段です。 asahi.com/articles/ASR2P…
私は、赤松健氏は漫画家としてはともかく、政治活動については批判的です。氏の唱える「表現の自由」は万人の人権を擁護するものではなく、権力に取り入って自分とお仲間の「利権」を守るに過ぎないのではないか、それは時に政治的異議申し立てという重要な表現の自由に背馳しないか、と考えます。
成功すること自体よりも、それによって誰かに「ざまぁ!」と威張ることが目的になっているようなのが、どうも辛いです。 twitter.com/KxMxCxHxWx/sta…
教科書は学術的成果をもとに書かれるべきで、政府が都合よくしようと介入することは、国民のみならず政府にとってすら長い目で見れば利益にならない、というのは、我が国の歴史などから明らかだと思うのですが。学問や教育への権力の介入にこれほど鈍い人が、宗教社会学の修士とは信じがたいことです。 twitter.com/sugoiyarapyuta…
「日本学術機構」なるもっともらしげな団体理事を称している岩田温氏、自分の作った団体をそう称しているだけという、はなはだ怪しい人物なのに、「有識者」扱いなのが呆れるよりほかにありません。アパホテルの「真の近現代史観」でデビューした人だよ! twitter.com/hayakawa2600/s…
なぜ社会活動家叩きはウケるのか。それは「社会活動家なんて公金をちょろまかす薄汚い奴らだ!」と叩くことで、何もいいことをしていない自分自身が、良くしようと頑張っている人より「エラい」かのように思い込めるからでしょう。グレーバーの道徳羨望 moral envy です。 amzn.to/3VDskIa
「本を読まなくても歴史は調べられる」って、教科書レベルの基本的事実ならそうでしょうが、それ以上のことを学ぼうと思ったら、つまり「考察」と呼べるだけのことをしようと思ったら、本を読まずにできるわけがありません。もちろん、思い付きの妄想を捏ねることを「考察」だと言い張るなら別ですが。 twitter.com/BlueSlave555/s…
国鉄の分割民営化で「活躍」し、JR東海の社長・会長を務め、名誉会長の座にあった葛西敬之氏が死去とのニュース。ついつい北杜夫の名言「死んで惜しいと思う人間はいくらもないが、死んだら祝砲をブッ放したいと思う人間はマサゴの数ほど目に入る」を思い出します。
生と死の尊厳をめぐる話かと思いきや、テクノクラートの思い上がりと暴走という、はるかに程度に低い陰惨な話でした。生と死をめぐる問題は、まず何よりも個人の尊厳の問題であって、そうでないと倫理的な歯止めが利かないという恐怖を感じます。 kyoto-np.co.jp/articles/-/314…
揖保乃糸が季節柄トレンド入りしてますが、授業でやってる小ネタを一つ。そうめんとうどんだと、家庭で手作りできるうどんの方が「原始的」で、職人技の素麺が「発展的」な感じがしますが、素麺は古代の索餅以来の伝統があるのに対し、うどんは中世後半に登場し広まったのは江戸時代。
歴史(に限らずよろず学問)は、学べば学ぶほど「ややこしい」ものです。それが「目から鱗が落ちた!はっきり分かった!」というのは、偏見に満ちた陰謀論に落っこちた、ということがほとんどです。それはまさしく歴史的な具体例がいくらでも転がっています。 twitter.com/naruhiko_kurod…
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いい記事なのでプレゼント機能で公開。「ウクライナとロシアのどちらが正しいか悪かでなく、『戦争』そのものが『正しくない』『悪』だという思考が停止している。今回の戦争で『戦争自体が悪なのだ』と誰もいえなくなっている」 digital.asahi.com/articles/ASQ66…