ブラックホールを撮影する試みについては、アルマ望遠鏡ウェブサイトの連載特集『地球サイズの望遠鏡でブラックホール撮影に挑む』でも取り上げています。併せてご覧ください。 buff.ly/2uxKpiE
【イベント情報】8/26(土)国立天文台野辺山宇宙電波観測所 特別公開 buff.ly/2ubdFcb 野辺山はアルマ望遠鏡のルーツのひとつ。今年もアルマ望遠鏡の最新成果紹介、ミニ講演、VR現地体験などを企画しています。涼しい野辺山高原に、ぜひどうぞ。
【最新成果】アルマ望遠鏡、土星の衛星タイタンにアクリロニトリルを発見 buff.ly/2eUMRJQ タイタンの表面でアクリロニトリルが細胞膜に似た膜を作るかもしれない、という説も。原始地球でどんな化学反応が起きて生命発生に至ったのか理解するヒントになるか注目です
【最新成果】アルマ望遠鏡、遠方銀河団で進む星の少子化の原因をとらえた buff.ly/2f6Q49e 94億光年かなたの銀河団を観測、ガス(=星の材料)が豊富な銀河を17個発見。いずれも銀河団の外縁部にあり、銀河が銀河団に飲み込まれた後に星の材料を失うことを示唆。
国立天文台ウェブサイト、『今週の一枚』は「夕暮れの空を眺める3つのシルエット」。アルマ望遠鏡アンテナと、天体写真を撮る2人の姿を切り取りました。 buff.ly/2u5NFT0
アメリカ横断皆既日食まであと数時間、現地は盛り上がっているようです。今回は残念ながら日本からは見えませんが、皆既日食は太陽と月の大きさと距離が絶妙な関係を保っているからこそ見える現象。国立天文台制作の映像で、その仕組みをご覧ください。youtube.com/watch?v=DRSMXK…
【観測成果】アルマ望遠鏡、乱流に満ちた大量の低温ガスを遠方銀河で発見 buff.ly/2vLpvsF 私たちの住む天の川銀河より何百倍も活発に星を作る銀河があります。なぜそんな活発に星を作れるのか?星の材料はなくならないのか? そんな謎に挑みました。
【アルマ望遠鏡観測成果】天の川銀河で中質量ブラックホール候補の実体を初めて確認 buff.ly/2vG6Wv7 天の川銀河中心の超巨大ブラックホールから200光年の位置に、中質量ブラックホールらしきものを発見。ブラックホール成長の謎を解く手がかりになるか要注目。
【アルマ望遠鏡観測成果】銀河の形を運命づけた110億年前の転換現象 〜すばる×ハッブル×アルマの最強タッグで完全解剖〜 buff.ly/2jfn40D 銀河の形が変わってしまうほど激しく星が生まれている銀河を110億光年彼方で発見しました。
銀河の形の変化といえば銀河衝突による楕円銀河の形成が有名ですが、すべての楕円銀河が銀河衝突を経験したかというと、よくわかりません。今回の研究は、衝突を経ずに、銀河内部で大量の星が生まれることで楕円銀河になる可能性を示したものです。 buff.ly/2vZ32xm
13年にわたる土星探査を本日完了し土星に突入するNASAの探査機カッシーニ。土星とその環、そして衛星のさまざまな姿を捉えてきました。見えたものの背景にあるメカニズムの研究はこれからも続きます。例えば、環に現れたプロペラ構造の成因にコンピュータシミュレーションで迫ります。 twitter.com/prcnaoj/status…
アルマ望遠鏡トランスポーターについては、ウェブ特集記事『アルマ望遠鏡を支える人々(1) まるでSF映画の世界。巨大車両のプロに訊く』もどうぞ。専用車両がなぜ必要か、どんな活躍をしているか、運転手になるには?など、舞台裏をご紹介。buff.ly/2f7i4pM
【アルマ望遠鏡 観測成果】年老いた星ポンプ座U星を取り囲むガスの泡 buff.ly/2jNiDu2 年老いた星から泡のように噴出したガスを、アルマ望遠鏡がとらえました。星の一生の最期の様子を教えてくれる画像です。
昨日公開した年老いた星ポンプ座U星のアルマ画像、宇宙に浮かぶシャボン玉のような姿が印象的です。でもこの泡、その半径は地球と太陽の距離の1万倍もあります。中心の星から噴き出したガスが、太陽系の果てくらいまで広がっている巨大なものです。buff.ly/2hmWuyi
アルマ望遠鏡では、これまでも年老いた星を撮影してきました。ちょうこくしつ座R星 buff.ly/2fF6fbh や、ペガスス座LL星 buff.ly/2fDVE0a など、渦巻き模様が特徴的。中心星が双子(連星)なのでこんな模様ができるようです。
星の中では、水素を材料に重い元素が作り出されています。星が年老いると、こうした元素を含むガスが宇宙空間に流れ出します。私たちの体を作る物質も、元をたどれば星の中でできたもの。星の死を探ることは、私たちのルーツを探ることでもあります buff.ly/2hmo0MD
7年前の今日2010年9月26日、アルマ望遠鏡の山頂施設(標高5000m)のアンテナが8台体制になりました。全66台がそろった今から見るとちょっと物足りないですね。似たアンテナが並んでいますが、1台だけ日本製。違いが判るでしょうか?buff.ly/2xEvZOH
6年前の今日2011年9月30日、アルマ望遠鏡が最初の科学観測を開始しました。構想開始から約30年、建設開始から8年、世界中の多くの研究者・技術者・事務職員が力を合わせることで、この時を迎えることができました。 buff.ly/2xzndBP
【観測成果】アルマ望遠鏡と彗星探査機ロゼッタが、それぞれ赤ちゃん星とチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星のまわりにクロロメタン(塩化メチル)を発見。生命存在の指標候補と思われていた分子ですが、生き物がなくても大量に作られるようです。buff.ly/2xXqaMo
未知の宇宙の姿を見る『窓』を大きく開いた重力波望遠鏡@LIGO 関係者のノーベル賞受賞に、心からお祝いを。400年前の望遠鏡の発明、85年前の宇宙電波の発見などを経て、宇宙を見る目は大きく進化してきました。電磁波・重力波・宇宙線観測と理論研究も併せ、天文学は大きく花開いています。
のべやま先生とすばるマンもアルマ望遠鏡展示に来てくれました。#naojday
重力波を放った中性子星合体からの光が、すばる望遠鏡をはじめ世界中の望遠鏡で観測されたことが大きく報道されていますね。重力波観測、従来の望遠鏡による観測、そして理論・シミュレーション研究が一体になった、天文学史に残る大きな成果です。buff.ly/2yuv6Zu
これまで観測されたブラックホール合体による重力波の検出も驚きでしたが、可視光やガンマ線等も一緒に観測される中性子星合体では、読み解ける情報が非常に多いのが特徴。理論予測と合わせ、身近にある金やレアアースの起源に迫ることが期待できます。buff.ly/2kTV2Zl
アルマ望遠鏡を使った観測も行われましたが、残念ながら中性子星合体の位置には何も検出されませんでした。これは、電波を放つ塵やガスがほとんどない場所でこの現象が起きたことを示しています。検出されなかったという事実も、それはそれでターゲットの理解に貢献できるのです。
以前アルマ望遠鏡では、異なる種類のガンマ線放射(ロング・ガンマ線バースト)が起きた位置に塵を検出。 大量のガスや塵がある場所でこの現象が起きたことを突き止め、その正体に迫りました。buff.ly/2x03Dvh