アルマ望遠鏡の視力は最高で「6000」。 アルマ望遠鏡はこの高い視力を活かして、宇宙の一点を見つめるのが得意です。若い星「おうし座HL星」を観測すると、宇宙の雲に埋もれた惑星誕生現場が見えてきました。 Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)/NASA/ESA/N. Risinger (skysurvey.org).
【プレスリリース】 129億年前から銀河は回転していた ―アルマ望遠鏡と天然のレンズが捉えた宇宙初期の小さな銀河とその内側― alma-telescope.jp/news/press/alc… 重力レンズにより、超遠方の小さな銀河の内部構造を明らかにすることができました。昔の宇宙の「普通の小さな銀河」の性質を知る大きなヒントです。
週末、望遠鏡のペーパークラフトにじっくり取り組んでみませんか? alma-telescope.jp/education#pape… 精巧なアルマ望遠鏡12mアンテナ、7mアンテナ、そしてアンテナを運ぶために設計されたトランスポーター(運搬台車)まで。アンテナは仰角と方位角、トランスポーターはタイヤとアンテナ搭載機構が動きます。
【観測成果】太陽にもっとも近い恒星の巨大フレアを多波長で初観測 alma-telescope.jp/news/proxima-2… 太陽からわずか4.2光年、惑星を持つプロキシマ・ケンタウリの巨大フレアを、アルマ望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡で検出。太陽のフレアより100倍強力だったようで、生命存在には厳しそうです。 (画像は想像図)
【新作映像公開!】アルマ望遠鏡が挑む宇宙の謎について紹介する短編アニメ「Why ALMA?」新作6本を、YouTubeアルマ望遠鏡チャンネルで公開しました! 重力レンズ、惑星の誕生、ブラックホールなど盛りだくさん。 youtube.com/watch?v=N4oGqH… 第1シーズンに引き続き、ナレーションは #緒方恵美 さんです。
88年前の今日1933年5月5日、宇宙からの電波が初めて見つかったことをニューヨーク・タイムズ紙が報じました。捉えたのは無線技士カール・ジャンスキー。無線通信に混じる不要な電波の源を探る中で、宇宙からの電波を偶然見つけました。電波天文学の幕開けです。 nytimes.com/1933/05/05/arc…
立ち上がる天の川とアルマ望遠鏡のアンテナ。日本では南の空低いところに来る天の川のいちばん太い部分が、チリのアルマ望遠鏡サイトでは頭の真上まで登ってきます。 Credit: ESO/B. Tafreshi (twanight.org) #縦長サムネ
【プレスリリース】観測史上最古、124億年前の宇宙に渦巻き構造を持つ銀河を発見 alma-telescope.jp/news/press/spi… アルマ望遠鏡による観測で、宇宙誕生後14億年の時代に発見された渦巻き構造のある銀河。従来の記録を10億年も更新する成果で、こんなに早く渦巻き構造ができるとは、と研究者も驚いたようです。
「観測史上最古、124億年前の宇宙に渦巻き構造を持つ銀河を発見」 アルマ望遠鏡の観測成果をシンプルな漫画にまとめてみました!マンガを読んでもっと詳しく知りたいな、と思った方は、ウェブページもぜひご覧下さい。 alma-telescope.jp/news/press/spi…
今日は夜8時過ぎから皆既月食です。みなさまのところのお天気はいかがでしょうか。 ここで、2008年の皆既月食を普通のカメラ(左)とアルマ望遠鏡(右)で撮影した映像をご紹介。アルマ画像の色は月面の温度を表します。皆既月食が終わって月が戻ってくると温度が高くなってくる様子がわかります。
6月1日は電波の日。アルマ望遠鏡などの電波望遠鏡は、時に何億年もかけて地球に届く天体由来の電波をキャッチし、宇宙の謎を解き明かそうとしています。携帯電話など生活に欠かせない電波利用と電波天文学の両立を図るため、国立天文台では周波数資源保護室が活動中です。 prc.nao.ac.jp/freqras/index.…
【観測成果】最期を迎えた超巨大ブラックホールの発見 ~3000光年寄り道した光が捉える超巨大ブラックホールの最期の輝き alma-telescope.jp/news/dyingbh-2… アルマ望遠鏡とアメリカの電波望遠鏡VLA、エックス線観測衛星NuSTARによる観測で、活動を終えつつある超巨大ブラックホールが発見されました。
「活動を終えつつある」というのは、ブラックホールがたくさんの物質を吸い込むのをやめつつあり、その成長が止まるということ。ブラックホールは消えないので、周囲の物質を食べつくしたのかもしれません。アルマ望遠鏡と他の望遠鏡のデータを比べることで、ブラックホール成長の終焉が見えたのです。
【アルマ望遠鏡プレスリリース】観測史上最古、131億年前の銀河に吹き荒れる超巨大ブラックホールの嵐 alma-telescope.jp/news/press/bhw… すばる望遠鏡が発見した銀河をアルマ望遠鏡で観測し、猛烈な「銀河風」が吹き荒れていることを発見。銀河とブラックホールがともに進化してきた歴史を紐解く成果です。
【アルマ望遠鏡観測成果】電波地図で、星を生み出す銀河の多様性を明らかにする alma-telescope.jp/news/phangs-20… 天の川銀河の近くにある90個の銀河を観測。個々の銀河の中の『星誕生の現場』から放たれる電波を調べました。これほど多数の銀河の分子ガスをこれほど高精細に調べたのは、今回が初めてです。
#三石琴乃 さんナレーションの重力波望遠鏡KAGRAの映像のあとは、#緒方恵美 さんナレーションの Why ALMA?短編アニメーションで、アルマ望遠鏡が挑む見えない宇宙の謎についてお楽しみください。 youtube.com/playlist?list=… twitter.com/prcnaoj/status…
アルマ望遠鏡インスタグラム、毎日更新中です。アルマ望遠鏡でしか見られない天体たちの姿、アルマ望遠鏡のまわりでしか見られない風景と星空を、毎晩ご紹介しています。異世界のような写真を、ぜひお楽しみください。 instagram.com/alma_japan/
宇宙には様々な分子や原子が浮かんでいて、それぞれ違う周波数で電波を出します。電波望遠鏡が幅広い周波数をカバーすることは、いろいろな種類の分子・原子を調べることに繋がります。アルマ望遠鏡は一酸化炭素、炭素、メタノールなど多数の分子・原子の電波を観測し、天体の組成を調べます。
【観測成果】アルマ望遠鏡が観測した、混沌とした惑星誕生現場の姿 alma-telescope.jp/news/elias227-… 若い星Elias 2-27を取り巻く塵円盤は渦巻型。新しい観測で、円盤を構成する物質自らの重力で円盤構造が不安定になって渦巻構造が生まれる「重力不安定」が起きている可能性が示されました。
#アルマの七夕 キャンペーン実施中! 短冊に願い事を書いて、#アルマの七夕 をつけてツイートしてください! 7月7日20時からのYouTubeライブトークでは、七夕と夏の星空、アルマ望遠鏡が探る宇宙の謎についてご紹介します。 twitter.com/ALMA_Japan/sta…
【プレスリリース】世界初!宇宙空間の多くの分子からの電波を同時に受信するシステムの開発に成功 ―宇宙の進化や星・惑星が形成されるメカニズムの解明に向けて― alma-telescope.jp/news/press/wid… 大阪府立大学と国立天文台が、非常に広帯域の電波を一度に受信できるシステムを開発し、試験観測にも成功。
【観測成果】超新星爆発は超巨大ブラックホールの給仕係? alma-telescope.jp/news/cnd_202107 アルマ望遠鏡とVLBAで超巨大ブラックホール周囲を観測、低温ガスと高エネルギー電子が共存していることを発見。ガス円盤内で超新星爆発がガス運動を乱し、ブラックホールに落としている可能性を示唆する結果です。
【観測成果】イベント・ホライズン・テレスコープが描き出した最も近い電波銀河の心臓部 alma-telescope.jp/news/cena-2021… アルマ望遠鏡も参加した観測で、ケンタウルス座Aの超巨大ブラックホール周辺から噴き出すジェットをこれまでになく高い解像度で描き出すことに成功しました。
【アルマ望遠鏡成果】太陽系外惑星の周りに月を形成する円盤を世界で初めて発見 buff.ly/2TKeKJq 若い星の周囲には塵とガスの円盤があり、そこで惑星が生まれます。そして若い惑星の周囲にもさらに塵の円盤があることが、初めてはっきり確かめられました。月3個分の塵が集まっているようです。
【観測成果】アルマ望遠鏡が観測した大質量星形成における磁力と重力の相互作用 alma-telescope.jp/news/magnetic-… 地球上と同じく宇宙にも磁場があります。今回観測された星の誕生現場では、磁場と重力の力比べをすると重力の勝ち。別の場所では磁場が勝っている例もあり、磁場のはたらきは様々のようです。